DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(9.7) 結果

NC3連勝で3位浮上

 

LG 11-4 KT  (水原)

(勝)イ・ジョンヨン 7勝1敗  (敗)コ・ヨンピョ 10勝7敗

本塁打) LG : オ・ジファン 5号、パク・トンウォン 19号

 KTは2回裏にLGの先発イ・ジョンヨンから8番パク・キョンスと1番キム・ミンヒョクのタイムリーで2点を先制した。LGは3回表にKTの先発コ・ヨンピョから1番ホン・チャンギの2点タイムリーで2-2の同点に追いついた。KTは3回裏に6番チャン・ソンウのタイムリーで3-2と逆転した。LGは4回表に6番オ・ジファンのタイムリーで3-3の同点に追いつくと、8番ムン・ソンジュの内野ゴロの間に4-3と逆転した。LGは6回表にオ・ジファンの本塁打で2点を追加した。KTの2番手チュ・グォンは7回表に追加点を与えなかった。LGの2番手イ・ウチャンは7回裏を無失点に抑えた。

 LGは8回表にKTの3番手キム・ヨンヒョンから7番パク・トンウォンの本塁打で1点を追加し、3番手チョン・ウヨンは8回裏を無失点に抑えた。LGは9回表にKTの4番手ハ・ジュンホから相手のエラー、ムン・ソンジュと9番パク・ヘミンへの押し出しの死球で4点を追加した。KTは9回裏にLGの4番手チェ・ドンファンから9番チャン・ジュヌォンのタイムリーで1点を返したが、首位LGが勝利した。6回を3失点に抑えたイ・ジョンヨンは7勝目。LG打線ではオ・ジファンが1本塁打3打点、5番ムン・ボギョンが3安打と活躍。2位KTでは先発コ・ヨンピョが6回6失点で降板した。

 

 

SSG 3-4 ハンファ  (大田)

(勝)ユン・デギョン 3勝  (セーブ)パク・サンウォン 5勝3敗13S  (敗)ノ・ギョンウン 8勝4敗2S

 ハンファは4回裏にSSGの先発エリアスから4番チェ・ウンソンのタイムリーで1点を先制した。SSGは5回表にハンファの先発ペーニャから相手の暴投とエラーで3-1と逆転した。ハンファの2番手ユン・デギョンは7回表に追加点を与えなかった。ハンファは7回裏にSSGの2番手の高卒新人ソン・ヨンジンからチャンスを作ると、代わったSSGの3番手ノ・ギョンウンから代打の高卒新人ムン・ヒョンビンの犠牲フライ、代打ウィリアムスとチェ・ウンソンのタイムリーで4-3と逆転した。

 ハンファの3番手チャン・ミンジェと4番手チョン・ウラムは8回表を無失点に抑えた。SSGの4番手ソ・ドンミンと5番手シン・ホンミンは8回裏に追加点を与えなかった。ハンファの5番手パク・サンウォンは9回表を無失点に抑え、9位ハンファが勝利した。SSGは4位に後退した。

 

 

キウム 1-6 NC  (昌原)

(勝)タナー 3勝   (敗)チャン・ジェヨン 1勝4敗

本塁打) キウム : イ・ジュヒョン 5号

 NCは1回裏にキウムの先発チャン・ジェヨンから6番オ・ヨンスと8番キム・ヒョンジュンのタイムリーで4点を先制し、2回裏に5番チョン・ジェファンの犠牲フライで1点を追加した。NCは4回裏にキウムの2番手ユン・ソグォンから3番パク・コヌの犠牲フライで1点を追加した。キウムの3番手パク・スンジュは5回裏、4番手キム・ソンジンは6回裏に追加点を与えなかった。NCの先発の新外国人タナーは7回表まで無失点に抑えた。

 NCの2番手キム・シフン8回表から登板した。キウムの5番手の高卒新人オ・サンウォンは8回裏まで追加点を与えなかった。キウムは9回表にNCの3番手キム・ヨンギュから3番イ・ヒョンジョンの本塁打で1点を返したが、NCが勝利し3連勝で3位に浮上した。タナーは3勝目。先発チャン・ジェヨンが2回5失点で降板した最下位キウムは3連敗。

 

 

キア 0-3 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)チェ・ウォンジュン 3勝9敗  (セーブ)チョン・チョルォン 5勝4敗7S  (敗)ヤン・ヒョンジョン 7勝8敗

本塁打) トゥサン : ヤン・ソックァン 18号

 トゥサンは2回裏にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから6番ヤン・ソックァンの本塁打で1点を先制し、4回裏に1番チョン・スビンの内野ゴロの間に1点を追加した。トゥサンの先発チェ・ウォンジュンは5回表まで無失点に抑え、2番手キム・ミョンシンは6回表、3番手キム・ガンニュルは7回表を無失点に抑えた。トゥサンは7回裏にキアの2番手キム・デユ、代わったキアの3番手ユン・ジュンヒョンからチャンスを作ると、さらに代わったキアの4番手チャン・ヒョンシクから代打キム・インテのタイムリーで1点を追加した。

 トゥサンの3番手パク・チグクは8回表から登板した。キアの5番手キム・スンヒョンは8回裏に追加点を与えなかった。トゥサンの4番手チョン・チョルォンは9回表まで無失点に抑え、6位トゥサンが完封リレーで勝利した。チェ・ウォンジュンは3勝目。先発ヤン・ヒョンジョンが6回を2失点に抑えるも打線が沈黙した5位キアは連勝が9で止まった。

チョン・チョルォン(トゥサン)は7セーブ目 https://newsis.com/view/?id=NISI20230907_0020027099

 

 

サムソン 1-2 ロッテ  (蔚山

(勝)シン・ジョンナク 3勝  (敗)オ・スンファン 3勝5敗23S

 サムソンは1回表にロッテの先発シム・ジェミンから3番ク・ジャウクのタイムリーで1点を先制した。ロッテの2番手チェ・ジュニョンは7回表まで追加点を与えなかった。ロッテは7回裏にサムソンの先発ウォン・テインから9番パク・スンウクの内野ゴロの間に1-1の同点に追いついた。ロッテの3番手キム・サンスは8回表を無失点に抑えた。サムソンの2番手イ・スンヒョン(背番号20)は8回裏まで無失点に抑えた。ロッテの4番手キム・ウォンジュンは9回表、サムソンの3番手キム・テフンと4番手イ・ジェイクは9回裏を無失点に抑え、試合は延長戦に突入した。

 ロッテの5番手ク・スンミンは10回表、サムソンの5番手ウ・ギュミンは10回裏を無失点に抑えた。ロッテの6番手チン・スンヒョンと7番手シン・ジョンナクは11回表を無失点に抑えた。7位ロッテは11回裏にサムソンの6番手オ・スンファン(元阪神)から2番ユ・ガンナムのタイムリーでサヨナラ勝ちした。8位サムソンでは打線がつながらなかった。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(9月7日時点)

        試合   勝   敗   分  勝率

.LG    115  69    44  2  .611

2.KT    118  64    52  2  .552

3.NC       113  60    51  2     .541

.SSG   115  61  53  1  .535

5.キア    110  57  51  2  .528

6.トゥサン  113  56  56  1  .500

.ロッテ   114  54  60  0  .474

8.サムソン  117  50  66     1    .431

9.ハンファ  114    46     62   6  426

10.キウム   127    51   73    3  411

 

(文責 : ふるりん