KBO(韓国野球委員会)は4月21日に理事会を開き、感染症の拡大により当初3月28日だったが延期されてきた2020年レギュラーシーズンの開幕を5月5日(火)に決めた。なおこの日は子供の日の公休日である。また安全性のため、開幕当初は無観客試合で実施される。世間の情勢を見ながら、観客は段階的に入場させていく方案を検討することにした。
7月中に開催予定だったオールスター戦は中止となる。ポストシーズンのうち、準プレーオフは前年までの3戦先勝制から2戦先勝制へ縮小される。当初の予定通りレギュラーシーズン144試合を実施する方向だが、選手などから感染症患者が出るとシーズンが中断することになるため、その際は試合数を段階的に縮小させることを検討することにした。
なお試合が雨天などで中止になった場合、ダブルヘッダー開催(7,8月を除く)か月曜日に試合が開催されるが、ともに延長戦は行われない。
(文責:ふるりん)