3位ロッテ3連勝 最下位KT4連勝
SSG-トゥサン(ソウル・蚕室)は雨天中止。
LG 3-6 キア (光州)
(勝)ヤン・ヒョンジョン 3勝1敗 (セーブ)チョン・ヘヨン 3勝1敗6S (敗)キム・ユンシク 3勝2敗
キアは1回裏にLGの先発キム・ユンシクから4番チェ・ヒョンウの犠牲フライで1点を先制した。LGは2回表にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから9番パク・ヘミンと1番ホン・チャンギのタイムリーで3-1と逆転した。キアは4回裏に7番ピョン・ウヒョクと代打イ・チャンジンのタイムリーで4-3と逆転し、5回裏に5番キム・ソンビンのタイムリーで1点を追加しキム・ユンシクをノックアウトした。LGの2番手ユ・ヨンチャンは追加点を与えなかった。キアは6回裏にLGの3番手チェ・ドンファンから1番パク・チャンホのタイムリーで1点を追加した。
LGの4番手チン・ヘスは6回裏途中で5番手イ・サンギュに交代した。キアの2番手チェ・ジミンは8回表まで無失点に抑えた。LGの6番手イ・ウチャンは8回裏に追加点を与えなかった。キアの3番手チョン・ヘヨンは9回表まで無失点に抑え、6位キアが勝利した。7回途中まで3失点に抑えたヤン・ヒョンジョンは3勝目で、チョン・ミンチョル(元ハンファ)を抜いてプロ野球史上単独2位となる個人通算162勝目を達成した。キア打線では3番ソクラテスが3安打と活躍。首位LGでは先発キム・ユンシクが5回途中5失点で降板した。
ロッテ 6-5 キウム (ソウル・高尺)
(勝)バーンズ 3勝2敗 (セーブ)キム・ウォンジュン 2勝1敗12S (敗)キム・ジェウン 1勝2敗5S
キウムの先発チェ・ウォンテは6回表、ロッテの先発バーンズは6回裏まで無失点に抑えた。ロッテは7回表にキウムの2番手キム・ジェウンから8番ユ・ガンナムと9番アン・グォンスのタイムリーで3点を先制し、代わったキウムの3番手キム・ドンヒョクから2ばパク・スンウク、3番チョン・ジュヌ、5番ユン・ドンヒィのタイムリーで3点を追加した。ロッテの2番手キム・ドギュは7回裏を無失点に抑えた。キウムの4番手キム・ジュンヒョンは8回表まで追加点を与えなかった。ロッテの3番手キム・ジヌクは8回裏を無失点に抑えた。
キウムの5番手ウォン・ジョンヒョンは9回表に追加点を与えなかった。キウムは9回裏にロッテの2番手チン・スンヒョンからチャンスを作ると、代わったロッテの3番手ユン・ミョンジュンから8番の高卒新人キム・ドンホンのタイムリーで2点を返した。さらにこの回代わったロッテの4番手キム・ウォンジュンから1番イム・ジヨルへの押し出しの死球、代打イム・ビョンウクのタイムリーで3点を返したが、3位ロッテが勝利し3連勝となった。バーンズは3勝目。8位キウムは4連敗。
ハンファ 5-0 NC (昌原)
(勝)ペーニャ 4勝4敗 (敗)イ・ジェハク 1敗
ハンファは5回表にNCの先発イ・ジェハクから相手のエラー、1番の高卒新人ムン・ヒョンビンのタイムリーで3点を先制した。ハンファの先発ペーニャは6回裏まで無失点に抑えた。NCの2番手ハ・ジュニョンは7回表に追加点を与えなかった。ハンファの2番手の高卒新人キム・ソヒョンと3番手キム・ボムスは7回裏を無失点に抑えた。ハンファは8回表にNCの3番手キム・シフンから相手のエラー、代わったNCの4番手チョ・ミンソクから7番チャン・ジンヒョクの犠牲フライで計2点を追加した。
ハンファの4番手カン・ジェミンは8回裏を無失点に抑えた。NCの5番手イム・ジミンと6番手イム・ジョンホは9回表に追加点を与えなかった。ハンファの5番手パク・サンウォンは9回裏を無失点に抑え、最下位ハンファが勝利した。ペーニャは4勝目。先発イ・ジェハクが6回3失点で降板したNCは打線が沈黙し5位に後退した。
KT 5-2 サムソン (大邱)
(勝)ベンジャミン 6勝3敗 (セーブ)ソン・ドンヒョン 1勝2敗1S (敗)ブキャナン 3勝3敗
(本塁打) サムソン : カン・ミンホ 6号
KTは2回表にサムソンの先発ブキャナン(元東京ヤクルト)から1番キム・ミンヒョクと2番キム・サンスのタイムリーで2点を先制した。サムソンは2回裏にKTの先発ベンジャミンから4番カン・ミンホの本塁打で1点を返した。KTは3回表に8番カン・ベッコのタイムリーで2点、4回表に4番パク・ピョンホのタイムリーで1点を追加した。サムソンの2番手イ・スンヒョンは5回表に追加点を与えなかった。サムソンは5回裏に途中出場の1番ユン・ジョンビンへの押し出しの四球(プロ6年目での初打点)で1点を返した。サムソンの3番手キム・デウは6回表に追加点を与えなかった。KTの2番手キム・ミンスは6回裏を無失点に抑えた。
サムソンの4番手ホン・ジョンウは7回表に追加点を与えなかった。KTの3番手イ・チェホは7回裏を無失点に抑えた。サムソンの5番手イ・ジェイクは8回表に追加点を与えなかった。KTの4番手チュ・グォンは8回裏を無失点に抑えた。サムソンの6番手ムン・ヨンイクは9回表に追加点を与えなかった。KTの5番手ソン・ドンヒョンは9回裏を無失点に抑え、最下位KTが勝利し4連勝となった。5回を2失点に抑えたベンジャミンは6勝目。ソン・ドンヒョンはプロ5年目にて初セーブ。KT打線ではキム・サンスが3安打1打点と活躍。先発ブキャナンが4回5失点で降板した7位サムソンは3連敗。
【レギュラーシーズン 順位表】
(5月27日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.LG 46 29 16 1 .644
2.SSG 45 28 16 1 .636
3.ロッテ 41 26 15 0 .634
4.トゥサン 44 22 21 1 .512
5.NC 44 22 22 0 .500
6.キア 41 20 21 0 .488
7.サムソン 43 18 25 0 .419
8.キウム 47 19 28 0 .404
9.KT 44 16 26 2 .381
9.ハンファ 45 16 26 3 .381
(文責 : ふるりん)