DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

新外国人選手ヘンリー・ラモス外野手と契約 ロハスと再契約せず

 トゥサンベアースは12月21日、2024年シーズンの新外国人選手としてヘンリー・ラモス外野手(31)と契約金5万ドル、年俸55万ドル、インセンティブ10万ドルの総額最大70万ドルで契約した。

 プエルトリコ出身で両打のヘンリー・ラモスは2022年KTウィズと契約したが、18試合に出場、打率.250、3本塁打、11打点、2盗塁の成績で、故障によりシーズン途中の6月で自由契約となった。2023年はWBCプエルトリコ代表に選ばれ、MLBシンシナティレッズで23試合に出場、打率.243、0本塁打、5打点、2盗塁の成績だった。またレッズ傘下のAAA級マイナーリーグで76試合に出場、打率.318、13本塁打、55打点、6盗塁の成績だった。

 またトゥサンは2023年シーズン終了時点で契約していた外国人選手のうち、ラウル・アルカンタラ投手(31)、ブランドン・ワデル投手(29)の2名とは2024年シーズンも再契約するが、ヘンリー・ラモスと契約したため外国人選手枠3名が確定し、ホセ・ロハス外野手(30)とは再契約しないことにした。韓国1年目のロハスの成績は122試合に出場、打率.253、19本塁打、65打点、0盗塁。

 

(文責 : ふるりん