KT、最終戦で逆転サヨナラ負けしワイルドカード決定戦へ
2022年レギュラーシーズンは10月11日、全日程を終了した。ポストシーズンは当初の予定より1日遅れ。10月13日よりワイルドカード決定戦:キアーキウムより開幕する。
KT 5-6 LG (ソウル・蚕室)
(勝)コ・ウソク 4勝2敗42S (敗)キム・ジェユン 9勝7敗33S
(本塁打) KT : ファン・ジェギュン 10号
KTは1回表にLGの先発イム・チャンギュから4番アルフォード、5番チャン・ソンウのタイムリー、6番ファン・ジェギュンの本塁打で4点を先制した。LGは1回裏にKTの先発コ・ヨンピョから3番キム・ヒョンスと4番チェ・ウンソンのタイムリーなどで3点を返した。LGは3回裏に6番ムン・ボギョンのタイムリーで4-4の同点に追いついた。LGの2番手イ・ウチャンは4回表まで無失点に抑えた。KTの2番手の高卒新人パク・ヨンヒョンは4回裏を無失点に抑えた。KTは5回表にLGの3番手ペク・スンヒョンからアルフォードのタイムリーで1点を勝ち越した。LGの4番手ぺ・ジェジュンは追加点を与えなかった。KTの3番手シム・ジェミンは5回裏を無失点に抑えた。
LGび5番手イ・ジョンヨンは6回表に追加点を与えなかった。KTの4番手キム・ミンは6回裏途中で5番手キム・ミンスに交代した。LGの6番手キム・デユは7回表途中で7番手チョン・ウヨンに交代した。LGの8番手コ・ウソクは9回表に追加点を与えなかった。2位LGは9回裏にKTの6番手キム・ジェユンからチェ・ウンソンの犠牲フライで5-5の同点に追いつくと、オ・ジファンのタイムリーでサヨナラ勝ちした。LG打線ではオ・ジファンが3安打1打点と活躍。2019年からの4年連続ポストシーズン進出を決めていたLGはプレーオフ(第1戦は10月24日予定)から出場し準プレーオフ勝者と対戦、2002年以来20年ぶりの韓国シリーズ(第1戦は11月1日予定)出場を目指す。
また、2020年から3年連続でポストシーズンに出場し、2021年は韓国シリーズで初優勝となったKTは、レギュラーシーズン144試合を終えてこの日試合がなかったキウムと同率3位ではあるものの、直接対決で7勝8敗1分けと負け越したため規定により4位扱いとなり、ポストシーズンは10月13日からワイルドカード決定戦で5位キアと対戦することになった。ワイルドカード決定戦でKTは1勝すればキウムとの準プレーオフ(第1戦は10月16日予定)に進出する。
【レギュラーシーズン 順位表】
(全日程終了)
試合 勝 敗 分 勝率
1.SSG 144 88 52 4 .629
2.LG 144 87 55 2 .613
3.キウム 144 80 62 2 .563
3.KT 144 80 62 2 .563
5.キア 144 70 73 1 .490
6.NC 144 67 74 3 .475
7.サムソン 144 66 76 2 .465
8.ロッテ 144 64 76 4 .457
9.トゥサン 144 60 82 2 .423
10.ハンファ 144 46 96 2 .324