サムソンライオンズとロッテジャイアンツは1月24日、イ・ハクチュ内野手(31)とチェ・ハヌル投手(22)、2022年中に実施される2023年新人ドラフトの指名権(3巡目)のトレードを発表した。
左打者のイ・ハクチュは高校卒業後にMLBシカゴカブスと契約、その後タンパベイレイズ、サンフランシスコジャイアンツ傘下のマイナーリーグチームに所属するもメジャーリーグに昇格できなかった。その後日本の四国アイランドリーグ・徳島に所属、2019年新人2次ドラフトでサムソンから指名され入団した。2019年は118試合に出場したが2020年以降は出場機会が減少、2021年は66試合に出場、打率.206、4本塁打、20打点、2盗塁の成績だった。
アンダースローの右腕チェ・ハヌルは高校卒業後の2018年にロッテへ入団、2019年に2試合のみ一軍で登板した。2020年より兵役のため軍へ入隊すると尚武に所属、2021年シーズン終了後に除隊され2022年から復帰予定だった。またロッテは2023年新人ドラフトの指名権(3巡目)をサムソンに譲った。
(文責 : ふるりん)