DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(9.10) 結果

KT3位浮上  6位NC5連勝

 

SSG 0-5 ハンファ  (大田)

(勝)キム・ミヌ 6勝10敗  (敗)パク・チョンフン 2勝3敗

本塁打) ハンファ : チェ・ジェフン 4号、トークマン 10号

 ハンファは1回裏にSSGの先発パク・チョンフンから2番ノ・スグァンの内野ゴロの間に1点を先制し、3回裏に8番チェ・ジェフンの本塁打で1点、5回裏に1番トークマンの本塁打で1点を追加した。ハンファの先発キム・ミヌは6回表まで無失点に抑えた。ハンファは6回裏に5番キム・テヨンのタイムリーで1点を追加しパク・チョンフンをノックアウトすると、代わったSSGの2番手コ・ヒョジュンから代打イ・ジニョンへの押し出しの四球でもう1点を追加した。ハンファの2番手チャン・シファンは7回表を無失点に抑えた。

 SSGの3番手チェ・ミンジュンは7回裏に追加点を与えなかった。ハンファの3番手キム・ボムスは8回表を無失点に抑えた。SSGの4番手パク・ミンホは8回裏に追加点を与えなかった。ハンファの4番手チョン・ウラムは9回表を無失点に抑え、最下位ハンファが完封リレーで勝利した。キム・ミヌは6勝目。先発パク・チョンフンは6回途中5失点で降板し打線が沈黙した首位SSGは3連敗。

 

 

LG 10-1 サムソン  (大邱

(勝)プルトコ 15勝5敗  (敗)チェ・ハヌル 1勝4敗

本塁打) LG : パク・ヘミン 3号、オ・ジファン 23号、ユ・ガンナム 7号

 LGは1回表にサムソンの先発チェ・ハヌルから1番パク・ヘミンの先頭打者本塁打、6番ムン・ボギョンのタイムリーで3点を先制した。LGは4回表に8番ソ・ゴンチャンのタイムリーで1点を追加すると、代わったサムソンの2番手チェ・チュンヨンから3番キム・ヒョンスのタイムリーでもう2点を追加した。サムソンは4回裏にLGの先発プルトコから8番キム・テグンのタイムリーで1点を返した。LGは5回表に5番オ・ジファンの本塁打、ソ・ゴンチャンのタイムリー、代わったサムソンの3番手の高卒新人キム・ソジュンから9番ユ・ガンナムの本塁打で計4点を追加した。

 LGの2番手ソン・ウンボムは7回裏を無失点に抑えた。サムソンの4番手イ・スミンは8回表まで追加点を与えなかった。LGの3番手ぺ・ジェジュンは8回裏を無失点に抑えた。サムソンの5番手パク・チュヒョクは9回表に追加点を与えなかった。LGの4番手チェ・ドンファンは9回裏を無失点に抑え、2位LGが勝利した。6回を1失点に抑えたプルトコは最多勝争いトップの15勝目。LG打線ではキム・ヒョンスとムン・ボギョンが3安打2打点と活躍。8位サムソンでは先発チェ・ハヌルが4回途中6失点で降板した。

ムン・ボギョン(LG)は3安打2打点 https://sports.donga.com/article/all/20220910/115397458/2

 

 

KT 2-1 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)ベンジャミン 3勝4敗  (セーブ)キム・ジェユン 8勝6敗28S  (敗)キム・ドンヒョク 1敗

 KTは2回表にキウムの先発チョン・チャンホンから6番チャン・ソンウのタイムリーで1点を先制した。キウムは4回裏にKTの先発ベンジャミンから3番イ・ジョンフのタイムリーで1-1の同点に追いついた。KTは7回表にキウムの2番手キム・ドンヒョクから3番ファン・ジェギュンの犠牲フライで2-1と勝ち越した。キウムの3番手キム・ソンジンは8回表に追加点を与えなかった。

 KTの2番手キム・ミンスは8回裏を無失点に抑えた。キウムの4番手ヤン・ヒョンは9回表に追加点を与えなかった。KTの3番手キム・ジェユンは9回裏を無失点に抑え、KTが勝利し3位に浮上した。7回を1失点に抑えたベンジャミンは3勝目。KT打線では1番チョ・ヨンホが4安打と活躍。キウムは4位に後退した。 

 

 

キア 3-0 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)イム・ギヨン 3勝11敗1S  (セーブ)チョン・ヘヨン 2勝6敗28S  (敗)チェ・スンヨン 3勝6敗

本塁打)  キア : パク・トンウォン 15号 

 キアは1回表にトゥサンの先発チェ・スンヨンから相手のエラーで1点を先制した。キアは7回表に8番パク・トンウォンの本塁打で2点を追加しチェ・スンヨンをノックアウトした。キアの先発イム・ギヨンは7回裏まで無失点に抑えた。トゥサンの2番手イ・スンジンは8回表途中まで追加点を与えなかった。

 キアの2番手チャン・ヒョンシクは8回裏を無失点に抑えた。トゥサンの3番手パク・シンジは9回表まで追加点を与えなかった。キアの3番手チョン・ヘヨンは9回裏を無失点に抑え、5位キアが完封リレーで勝利し4連勝となった。イム・ギヨンは3勝目。9位トゥサンでは先発チェ・スンヨンが7回途中3失点で降板し打線が沈黙した。

 

 

NC 6-3 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)ウォン・ジョンヒョン 5勝1S  (セーブ)イ・ヨンチャン 3勝3敗18S  (敗)ク・スンミン 1勝4敗

本塁打) NC : ヤン・ウィジ 20号、ノ・ジンヒョク 12号  ロッテ : イ・ハクチュ 3号

 ロッテは2回裏にNCの先発シン・ミンヒョクから6番ハン・ドンヒィの犠牲フライで1点を先制した。NCは3回表にロッテの先発バーンズから4番ヤン・ウィジの4試合連続本塁打で3-1と逆転した。ロッテは5回裏に8番イ・ハクチュの本塁打で1点を返した。ロッテの2番手の高卒新人イ・ミンソクは6回表に追加点を与えなかった。ロッテは6回裏に7番チ・シワンのタイムリーで3-3の同点に追いついた。ロッテの3番手キム・ドギュは7回表を無失点に抑えた。NCの2番手イム・ジョンホは7回裏途中で3番手ウォン・ジョンヒョンに交代した。

 NCは8回表にロッテの4番手ク・スンミンから6番ノ・ジンヒョクの2試合連続本塁打、9番パク・テオンのタイムリーで3点を勝ち越した。NCの4番手キム・シフンは8回裏を無失点に抑えた。ロッテの5番手チェ・ジュニョンは9回表に追加点を与えなかった。NCの5番手イ・ヨンチャンは9回裏を無失点に抑え、6位NCが勝利し5連勝となった。7位ロッテでは打線がつながらなかった。ロッテ打線では5番コ・スンミンが3安打と活躍。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(9月10日時点)

         試合   勝   敗   分  勝率

1.SSG      124  78  42  4  .650

.LG    120  74  44  2  .627

3.KT    124  69  53  2  .566

.キウム   127  70  55  2  .560

5.キア    123  62  60  1  .508

6.NC    120  54  63  3  .462

7.ロッテ   126  55  67  4  .451 

8.サムソン  123  53  68  2     .438

9.トゥサン  120  49  69  2  .415

10.ハンファ  123  39  82    2     .322

 

(文責 : ふるりん