DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

ベテラン左腕コ・ヒョジュン投手と契約

 SSGランダースは1月21日、コ・ヒョジュン投手(38)と2022年シーズンの選手契約を結んだ。

 左腕コ・ヒョジュンは高校卒業後の2002年にロッテジャイアンツへ入団し一軍で登板するも、同年限りで自由契約となった。2003年にSKワイバーンスへ移籍、2004年に一軍初勝利をあげた。2009年に自身最多の11勝と先発で活躍、2012年から2013年まで兵役のため軍へ入隊するも、2014年にSKへ復帰しリリーフとして起用された。2016年シーズン途中の7月にトレードでキアタイガーズへ移籍した。

 2017年はリリーフで活躍しキアの韓国シリーズ優勝に貢献したが、同年シーズン終了後の余剰戦力を対象とした2次ドラフトでロッテより指名され15年ぶりに復帰した。2019年にリーグ最多の75試合に登板し自身最多の15ホールドを記録した。2020年シーズン終了後にロッテから自由契約となり、2021年はLGツインスと契約するも3試合のみの登板で、シーズン終了後に自由契約となった。プロ20年間の通算成績は457試合に登板、40勝52敗4セーブ31ホールド、防御率5.32。2021年にSKからSSGへ球団が譲渡されため、コ・ヒョジュンにとっては2016年7月以来5年半ぶりの古巣復帰となった。

 

(文責 : ふるりん