DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(8.31) 結果

2位LG4連勝

 

SSG 1-2 サムソン  (大邱

(勝)オ・スンファン 5勝2敗23S  (敗)ソ・ジニョン 7勝3敗21S

 サムソンは1回裏にSSGの先発フォントから5番キム・ジェソンのタイムリーで1点を先制した。サムソンの先発スアレス(元東京ヤクルト)は7回表まで無失点に抑えた。SSGの2番手キム・テッキョンは7回裏に追加点を与えなかった。SSGは8回表にサムソンの2番手イ・サンミン、3番手イ・スンヒョン(背番号20)、4番手イ・ジェイクからチャンスを作ると、代わった5番手オ・スンファン(元阪神)から5番ラガーレスのタイムリーで1-1の同点に追いついた。

 SSGの2番手ムン・スンウォンは8回裏を無失点に抑えた。9位サムソンは9回裏にSSGの3番手ソ・ジニョンから代打キム・テグンの犠牲フライでサヨナラ勝ちし3連勝となった。首位SSGでは先発フォントが6回を1失点に抑えるも打線の援護に恵まれなかった。

サムソンの先発スアレスは7回無失点 http://www.maniareport.com/view.php?ud=20220831201748892618e70538d2_19

 

 

NC 3-5 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)イ・ウチャン 5勝  (セーブ)コ・ウソク 2勝2敗33S  (敗)ルチンスキー 8勝10敗

 LGは1回裏にNCの先発ルチンスキーから4番チェ・ウンソンの犠牲フライで1点を先制した。NCは2回表にLGの先発イ・ミンホから6番ノ・ジンヒョクの犠牲フライで1-1の同点に追いついた。LGは2回裏に相手のエラー、9番イ・ヒョンジョンの犠牲フライで3-1と勝ち越した。NCは3回表に3番パク・コヌのタイムリーで1点を返した。LGは3回裏に4番チェ・ウンソンの内野ゴロの間に1点を追加した。NCは4回表に8番キム・ジュウォンの内野ゴロの間に1点を返した。LGの2番手チェ・ソンフンは無失点に抑えた。LGの3番手イ・ウチャンは5回表から登板し6回表途中で4番手ソン・ウンボムに交代した。

 NCの2番手ウォン・ジョンヒョンは6回裏途中から登板した。LGの5番手キム・デユは7回表途中から登板した。LGは7回裏にNCの3番手キム・ヨンギュから3番キム・ヒョンスのタイムリーで1点を追加した。LGの6番手チョン・ウヨンと7番手チン・ヘスは8回表を無失点に抑えた。NCの4番手リュ・ジヌクは8回裏まで追加点を与えなかった。LGの8番手コ・ウソクは9回表を無失点に抑え、4位LGが勝利し4連勝となった。7位NCでは先発ルチンスキーが6回途中4失点で降板した。

 

 

トゥサン 2-5 KT  (水原)

(勝)コ・ヨンピョ 13勝5敗  (セーブ)キム・ジェユン 7勝5敗26S  (敗)ブランドン 2勝2敗

本塁打) トゥサン : ヤン・ソックァン 13号  KT : ファン・ジェギュン 7号

 トゥサンは2回表にKTの先発コ・ヨンピョから8番カン・スンホのタイムリーで1点を先制した。KTは2回裏にトゥサンの先発の新外国人ブランドンから9番シム・ウジュンのタイムリー、1番チョ・ヨンホの犠牲フライで2-1と逆転した。KTは3回裏に6番ファン・ジェギュンの本塁打、8番オ・ユンソクのタイムリーで3点を追加した。トゥサンは5回表に5番ヤン・ソックァンの本塁打で1点を返した。トゥサンの2番手イ・スンジンは6回裏に追加点を与えなかった。

 KTの2番手キム・ミンスは7回表を無失点に抑えた。トゥサンの3番手キム・ミョンシンは7回裏に追加点を与えなかった。KTの3番手の高卒新人パク・ヨンヒョンは8回表を無失点に抑えた。トゥサンの4番手イム・チャンミンは8回裏に追加点を与えなかった。KTの4番手キム・ジェユンは9回表を無失点に抑え、3位KTが勝利した。6回を2失点に抑えたコ・ヨンピョは13勝目。8位トゥサンでは先発ブランドンが5回5失点で降板した。

 

 

ロッテ 4-5 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)イ・ミョンジョン 4勝1敗  (セーブ)キム・ジェウン 3勝8S  (敗)パク・セウン 8勝9敗

 ロッテは1回表にキウムの先発エップラー(元オリックス)から4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の内野ゴロの間に1点を先制し、2回表に9番パク・スンウクのタイムリーで1点、3回表にイ・デホのタイムリーで1点を追加した。キウムは3回裏にロッテの先発パク・セウンから3番イ・ジョンフと4番プイーグのタイムリーで4-3と逆転した。キウムの2番手の高卒新人イ・ミョンジョンは5回表まで無失点に抑えた。キウムの3番手キム・ソンギは6回表を無失点に抑えた。

 キウムは6回裏にロッテの2番手キム・ドギュから9番キム・スファンの犠牲フライで1点を追加した。ロッテは7回表にキウムの4番手キム・ソンギからチャンスを作ると、代わったキウムの5番手キム・テフンから5番アン・チホンのタイムリーで1点を返した。ロッテの3番手ク・スンミンは8回裏に追加点を与えなかった。キウムの6番手キム・ジェウンは9回表を無失点に抑え、4位キウムが勝利した。6位ロッテでは先発パク・セウンが6回途中5失点で降板した。

 

 

キア 4-3 ハンファ  (大田)

(勝)ヤン・ヒョンジョン 11勝6敗  (セーブ)チョン・ヘヨン 2勝6敗27S  (敗)ラミレス 2勝5敗

本塁打) ハンファ : キム・テヨン 7号 

 キアは1回表にハンファの先発ラミレスから5番チェ・ヒョンウへの押し出しの四球、6番キム・ソンビンのタイムリーで4点を先制した。ハンファは2回裏にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから7番キム・テヨン本塁打で2点、4回裏にキム・テヨンのタイムリーで1点を返した。ハンファの2番手キム・ジェヨンは5回表、3番手チャン・シファンは6回表、4番手キム・ボムスは7回表に追加点を与えなかった。キアの2番手キム・ジョンビンと3番手キム・ジェヨルは7回裏に登板した。

 ハンファの5番手パク・サンウォンは8回表に追加点を与えなかった。キアの4番手イ・ジュニョンは8回裏に5番手パク・チュンピョに交代した。ハンファの6番手カン・ジェミンは9回表に追加点を与えなかった。キアの5番手チョン・ヘヨンは9回裏を無失点に抑え、5位キアが勝利した。6回を3失点に抑えたヤン・ヒョンジョンは11勝目。先発ラミレスが4回4失点で降板した最下位ハンファは3連敗。ハンファ打線ではキム・テヨンが3安打1本塁打3打点と活躍。 

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(8月31日時点)

         試合   勝   敗   分  勝率

1.SSG      116  76  37  3  .673

.LG    112  69  42  1  .622

3.KT    115  64  49  2  .566

.キウム   119  66  51  2  .564

5.キア    114  57  56  1  .504

6.ロッテ   118  52  62  4  .456 

7.NC    111  48  60  3  .444

8.トゥサン  112  47  63  2  .427

9.サムソン  115  48  65  2     .425

10.ハンファ  114  35  77    2     .313

 

(文責 : ふるりん