キウム3連勝で6位に浮上
LG-サムソン(大邱)は雨天により順延、6月26日14時からダブルヘッダー開催。
KT 2-0 ハンファ (大田)
(勝)クエバス 3勝3敗 (敗)チャン・シファン 7敗
KTは3回表にハンファの先発チャン・シファンから5番カン・ミングクのタイムリーで1点を先制し、5回表に2番ファン・ジェギュンの内野ゴロの間に1点を追加した。KTの先発クエバスは5回裏まで無失点に抑えた。6回表KTの攻撃開始を前に試合は雨天で中断し、結局降雨コールドゲームとなりKTが勝利、単独首位に浮上した。クエバスは3勝目。最下位ハンファは6連敗。
SSG 10-11 NC (昌原)
(勝)ペ・ミンソ 1勝 (敗)キム・サンス 2勝2敗6S
(本塁打) SSG : チェ・ジョン 18号、ハン・ユソム 11号 NC : ヤン・ウィジ 18号
NCは2回裏にSSGの先発シン・ジェヨンから7番パク・ソンミンのタイムリーで2点を先制した。SSGは3回表にNCの先発シン・ミンヒョクから1番チェ・ジフンのタイムリー、2番コ・ジョンウクの犠牲フライ、4番チェ・ジョンの本塁打で4-2と逆転した。NCは3回裏に5番アルテールと6番ノ・ジンヒョクのタイムリーなどで5-4と逆転し、シン・ジェヨンをノックアウトした。SSGは4回表に8番イ・ジェウォンのタイムリーで5-5の同点に追いつき、5回表にNCの2番手リュ・ジヌクから7番ハン・ユソムの本塁打で8-5と逆転した。
SSGの2番手の大卒新人チャン・ジフンは5回裏まで無失点に抑えた。NCの3番手カン・ドンヨンは7回表まで追加点を与えなかった。NCは7回裏にSSGの3番手チェ・ミンジュンからチャンスを作ると、代わったSSGの4番手パク・ミンホから4番ヤン・ウィジの本塁打で8-8の同点に追いついた。SSGは8回表にNCの4番手イム・ジョンホからチャンスを作ると、代わったNCの5番手イム・チャンミンから相手の暴投、5番チェ・ジュファンのタイムリーで2点を勝ち越した。
NCの6番手ペ・ミンソは9回表に追加点を与えなかった。5位NCは9回裏にSSGの5番手キム・サンスからノ・ジンヒョクと8番クォン・ヒィドンのタイムリーで10-10の同点に追いつき、9番チョン・ヒョンへの押し出しの四球でサヨナラ勝ちした。ペ・ミンソはプロ3年目にして初勝利。NC打線ではノ・ジンヒョクが4安打2打点、3番ナ・ソンボムが4安打と活躍。リリーフが機能しなかったSSGは4位に後退した。SSG打線では8番イ・ジェウォンが4安打と活躍。
ロッテ 9-1 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)ストレイリー 5勝6敗 (敗)ロケット 7勝4敗
(本塁打) ロッテ : チョン・ジュヌ 4号
ロッテは3回表にトゥサンの先発ロケットから2番ソン・アソプと3番チョン・ジュヌのタイムリーで2点を先制した。トゥサンは4回裏にロッテの先発ストレイリーから相手のエラーで1点を返した。ロッテは5回表にチョン・ジュヌの本塁打、代わったトゥサンの2番手パク・チョンギから7番ハン・ドンヒィのタイムリーで計4点を追加した。ロッテは6回表に4番チョン・フンのタイムリー、5番アン・チホンの犠牲フライで2点を追加した。
ロッテの2番手オ・ヒョンテクは7回裏から登板し、3番手ク・スンミンは8回裏まで無失点に抑えた。ロッテは9回表にトゥサンの3番手ナム・ホから途中出場の8番キム・ミンスの併殺打の間に1点を追加した。ロッテの4番手キム・ドギュは9回裏を無失点に抑え、8位ロッテが勝利した。6回を1失点に抑えたストレイリーは5勝目。ロッテ打線ではチョン・ジュヌが4安打1本塁打3打点、ハン・ドンヒィが3安打2打点と活躍。先発ロケットが5回途中6失点で降板したトゥサンは3連敗で7位に後退した。
キア 5-14 キウム (ソウル・高尺)
(勝)ブリガム 5勝3敗 (敗)イ・ミヌ 1勝5敗
(本塁打) キア : ハン・スンテク 1号 キウム : ソ・ゴンチャン 3号、ソン・ウヒョン 2号
キウムは1回裏にキアの先発イ・ミヌから1番ソ・ゴンチャンの先頭打者本塁打で1点を先制し、2回裏に8番キム・ジェヒョンとソ・ゴンチャンのタイムリーで3点、3回裏にソン・ウヒョンと9番の高卒新人キム・ヒィジプのタイムリーなどで3点を追加した。キアは5回表にキウムの先発ブリガム(元東北楽天)から8番ハン・スンテクと9番パク・チャンホのタイムリーで2点を追加した。キアの2番手キム・ジェヨルは6回裏まで追加点を与えなかった。
キアは7回表にキウムの2番手ヤン・ヒョンからハン・スンテクの本塁打、3番キム・テジンと4番ファン・デインのタイムリーで3点を返した。キウムは7回裏にキアの3番手ホン・サンサムから2番キム・ヘェソンのタイムリー、3番イ・ジョンフの犠牲フライで3点を追加した。キウムの3番手イ・スンホは8回表まで無失点に抑えた。キウムは8回裏にキアの4番手パク・チュンピョからソン・ウヒョンの本塁打、代わったキアの5番手チェ・ジョンヨン(内野手)からキム・ヘェソンのタイムリーで4点を追加した。
キウムの4番手キム・ソンジンは9回表を無失点に抑え、キウムが勝利し3連勝で6位に浮上した。6回を2失点に抑えたブリガムは5勝目。キウム打線ではキム・ヘェソンが5打点、キム・ジェヒョンが3打点、ソ・ゴンチャンが3安打1本塁打2打点、キム・ヒィジプが3安打1打点と活躍。9位キアでは先発イ・ミヌが3回7失点で降板した。
【レギュラーシーズン 順位表】
(6月25日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.KT 65 38 27 0 .585
2.LG 67 39 28 0 .582
2.サムソン 67 39 28 0 .582
4.SSG 65 37 28 0 .569
5.NC 66 34 31 1 .523
6.キウム 69 34 35 0 .493
7.トゥサン 67 33 34 0 .493
8.ロッテ 67 27 39 1 409
9.キア 65 25 40 0 .385
10.ハンファ 68 26 42 0 .382
(文責 : ふるりん)