DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(5.20) 結果

NC単独4位浮上

  キウム-サムソン(大邱)、SSG-キア(光州)、ロッテ-ハンファ(大田)は雨天中止。このうちSSG-キアとロッテ-ハンファは6月16日にダブルヘッダー開催。トゥサン-KT(水原)は3回裏途中でノーゲーム、6月19日にダブルヘッダー開催。

 

NC 11-1 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)キム・ヨンギュ 3勝2敗  (敗)チョン・チャンホン 3勝2敗

本塁打) NC : ヤン・ウィジ 9号、アルテール 13号、パク・チュニョン 4号

 NCは1回表にLGの先発チョン・チャンホンから4番ヤン・ウィジの2試合連続本塁打、5番アルテールの2者連続本塁打で3点を先制し、2回表に9番パク・チュニョンのタイムリーで2点を追加した。LGは2回裏にNCの先発キム・ヨンギュから5番ラモスのタイムリーで1点を返した。NCは3回表に8番キム・テグンのタイムリーで1点、4回表に3番ナ・ソンボムと6番ノ・ジンヒョクのタイムリーで3点を追加しチョン・チャンホンをノックアウトした。

 NCは7回表にLGの3番手チェ・ソンフンからパク・チュニョンの本塁打で1点、8回表にLGの4番手イ・ジョンヨンから相手のエラーで1点を追加した。LGの5番手チン・ヘスは9回表に追加点を与えなかった。NCの2番手ノ・シフンは9回裏を無失点に抑え、NCが勝利し単独4位に浮上した。8回を1失点に抑えたキム・ヨンギュは3勝目。先発全員安打の19安打を記録したNC打線ではヤン・ウィジが4安打1本塁打2打点、ナ・ソンボムが3安打1打点、パク・チュニョンが1本塁打3打点と活躍。 先発チョン・チャンホンが4回途中9失点で降板したLGは首位から2位に後退した。

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NCのキム・ヨンギュは8回1失点で3勝目 https://sports.chosun.com/news/ntype.htm?id=202105200100159140010359&servicedate=20210520

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(5月20日時点)

         試合  勝   敗   分  勝率

1.KT     37  21  16  0  .568

2.LG     39  22  17  0  .564

2.サムソン   39  22  17  0  .564

4.NC     38  21  17  0  .553

5.SSG    37  20  17  0  .541

6.トゥサン   37  19  18  0  .514

7.キウム    39  20  19  0  .513

8.キア     37  15  22  0  .405

9.ハンファ      38  15  23    0     .395

10.ロッテ    37  14  23  0  .378

 

 (文責 : ふるりん