KT3連勝 キウム4連敗
トゥサン 3-1 LG (ソウル・蚕室)
(勝)チェ・ウォンジュン 1勝 (セーブ)キム・ガンニュル 5S (敗)スアレス 2勝1敗
(本塁打) LG : キム・ヒョンス 2号
トゥサンは1回表にLGの先発の新外国人スアレスから5番ヤン・ソックァンのタイムリーで1点を先制し、2回表に2番チョ・スヘンとヤン・ソックァンのタイムリーで2点を追加した。LGは3回裏にトゥサンの先発チェ・ウォンジュンから3番キム・ヒョンスの本塁打で1点を返し、2番手ソン・ウンボムは6回表まで追加点を与えなかった。トゥサンの2番手パク・チグクは7回裏から登板した。
LGの3番手キム・ユンシクは8回表まで追加点を与えなかった。トゥサンの3番手イ・スンジンは8回裏まで無失点に抑えた。LGの4番手チン・ヘスは9回表に追加点を与えなかった。トゥサンの4番手キム・ガンニュルは9回裏を無失点に抑え、トゥサンが勝利した。6回を1失点に抑えたチェ・ウォンジュンはシーズン初勝利。トゥサン打線ではヤン・ソックァンが3安打2打点と活躍。先発スアレスが3回3失点で降板したLGは連勝が3で止まった。
ハンファ 4-14 NC (昌原)
(勝)ソン・ミョンギ 2勝 (敗)キム・ボムス 2敗
(本塁打) ハンファ : ユ・ジャンヒョク 1号 NC : ヤン・ウィジ 3号、アルテール 7号、ノ・ジンヒョク 1号、パク・チュニョン 1号
NCは1回裏にハンファの先発キム・ボムスから4番ヤン・ウィジの本塁打で2点を先制し、3回裏にダブルスチールの間に1点を追加した。ハンファは4回表にNCの2番手ソン・ミョンギから相手の暴投で1点を返した。NCは4回裏にハンファの2番手シン・ジョンナクから1番パク・ミヌのタイムリー、ヤン・ウィジの犠牲フライで4点を追加した。ハンファの3番手ユン・デギョンは6回裏まで追加点を与えなかった。NCの3番手イム・ジョンホは7回表を無失点に抑えた。
NCは7回裏にハンファの4番手キム・ジョンスから5番アルテールの2試合連続本塁打、8番ノ・ジンヒョクの本塁打、2番イ・ミョンギのタイムリーで5点を追加した。ハンファは8回表にNCの3番手ムン・ギョンチャンから9番ユ・ジャンヒョクの2019年7月以来の本塁打、4番の新外国人ヒーリーのタイムリーで3点を返した。NCは8回裏にハンファの5番手ユン・ホソルから9番パク・チュニョンのプロ6年目にしての初本塁打、途中出場の2番キム・ジュヌァンのタイムリーで2点を追加した。ハンファはここで外野手のチョン・ジンホを登板させ追加点を与えなかった。
NCの4番手シン・ミンヒョクは9回表を無失点に抑え、NCが勝利した。6回を1失点に抑えたソン・ミョンギは2勝目。NC打線ではパク・ミヌが3安打3打点、ヤン・ウィジが1本塁打3打点、パク・チュニョンが3安打1本塁打1打点と活躍。先発キム・ボムスが3回途中3失点で降板したハンファは3連敗。
キア 3-4 SSG (仁川)
(勝)イ・テヤン 2勝 (敗)チョン・ヘヨン 2勝1敗1S
(本塁打) SSG : チュ・シンス 3号、ハン・ユソム 1号
SSGは1回裏にキアの先発の新外国人メンデンから3番チュ・シンスの2試合連続本塁打で1点を先制した。キアは5回表にSSGの先発パク・チョンフンから3番タッカーの2点タイムリーで2-1と逆転した。SSGは6回裏に6番ハン・ユソムの本塁打で2-2の同点に追いついた。キアの2番手パク・チュンピョは7回裏を無失点に抑えた。SSGの2番手キム・テフンは8回表まで無失点に抑えた。SSGは8回裏にキアの3番手キム・ヒョンジュンからチャンスを作ると、代わったキアの4番手イ・ジュニョンから5番チェ・ジュファンのタイムリーで1点を勝ち越した。
キアは9回表にSSGの3番手キム・サンスから2番キム・ソンビンのタイムリーで3-3の同点に追いついた。キアの5番手チャン・ヒョンシクは9回裏途中まで無失点に抑え、試合は延長戦に突入した。SSGの4番手イ・テヤンは10回表を無失点に抑えた。SSGは10回裏にキアの6番手チョン・ヘヨンから途中出場の8番イ・フンニョンのタイムリーでサヨナラ勝ちした。キアは連勝が3で止まった。
サムソン 12-0 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)ペク・チョンヒョン 2勝1敗 (敗)フランコ 1敗
(本塁打) サムソン : キム・ホンゴン 1号
サムソンは1回表にロッテの先発の新外国人フランコから3番パク・ヘミンのタイムリー、5番カン・ミンホの犠牲フライ、6番カン・ハヌル、9番イ・ハクチュ、1番キム・ジチャン、パク・ヘミンのタイムリーと打者一巡の猛攻で8点を先制しフランコをノックアウトした。なおこの回キム・ジチャンはプロ野球史上初めて1イニングで2安打3盗塁を記録した。サムソンは2回表にロッテの2番手キム・ゴングクから7番イ・ウォンソクのタイムリー、8番キム・ホンゴンの本塁打で3点、5回表にロッテの3番手パク・チンヒョンからチャンスを作り、代わったロッテの4番手オ・ヒョンテクからパク・ヘミンの犠牲フライで1点を追加した。
サムソンの先発ペク・チョンヒョンは6回裏まで無失点に抑えた。ロッテは7回表途中から野手のチュ・ジェヒョンを登板させた。サムソンの2番手キム・デウは7回裏を無失点に抑えた。ロッテは8回表途中からまたしても野手のぺ・ソングンを登板させた。サムソンの3番手チェ・ジグァンは8回裏を無失点に抑えた。ロッテは9回表途中から3人目の野手オ・ユンソクを登板させた。
サムソンの4番手チャン・ピルジュンは9回裏を無失点に抑え、サムソンが完封リレーで勝利した。ペク・チョンヒョンは2勝目。先発全員安打の17安打を記録したサムソン打線ではパク・ヘミンが3打点、キム・ジチャンとカン・ミンホが3安打1打点と活躍。先発フランコが1回持たず8失点で降板したロッテでは打線が沈黙し、大量点差がつくと野手3名を登板させて投手陣の消耗を防いだ。
キウム 5-8 KT (水原)
(勝)チョン・ユス 1勝 (セーブ)キム・ジェユン 1勝2S (敗)キム・ジェウン 1敗1S
キウムは2回表にKTの先発デスパイネから相手のエラー、7番パク・トンウォンのタイムリーで2点を先制した。KTは5回裏にキウムの先発アン・ウジンから2番ペ・ジョンデのタイムリーで1点を返した。キウムは6回表に相手の暴投で1点を追加した。KTは6回裏にキウムの2番手の高卒新人チャン・ジェヨンから7番パク・キョンスと代打チャン・ソンウへの連続の押し出しの死球で3-3の同点に追いつき、代わったキウムの3番手キム・ソンミンから1番チョ・ヨンホの2点タイムリーで5-3と逆転した。キウムは7回表にKTの3番手チュ・グォンから1番ソ・ゴンチャンのタイムリー、代わったKTの4番手チョン・ユスから4番パク・ピョンホのタイムリーで5-5の同点に追いついた。
KTは8回裏にキウムの5番手キム・ジェウンからチョ・ヨンホのタイムリーで1点を勝ち越し、代わったキウムの6番手キム・ドンヒョクから5番ムン・サンチョルのタイムリーで2点を追加した。KTの5番手キム・ジェユンは9回表に相手の反撃を断ち、KTが勝利し3連勝となった。KT打線ではチョ・ヨンホが3打点と活躍。リリーフ陣が持ちこたえられなかったキウムは4連敗。キウム打線ではソ・ゴンチャンが3安打1打点と活躍。
(文責 : ふるりん)