DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

示範競技(3.30) 結果

 3月30日、示範競技全日程が終了した。4月3日、2021年レギュラーシーズンが開幕する。

 

NC 3-3 ロッテ  (釜山・社稷

本塁打) ロッテ : チュ・ジェヒョン 1号

 NCは1回表にロッテの先発チェ・ヨンファンから4番ヤン・ウィジの犠牲フライで1点を先制した。ロッテは1回裏にNCの先発キム・ヨンギュから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の犠牲フライで1-1の同点に追いついた。NCは3回表に3番ナ・ソンボムのタイムリーで1点を勝ち越し、2番手リュ・ジヌクは3回裏を無失点に抑えた。NCは4回表にロッテの2番手キム・デウから8番モ・チャンミンのタイムリーで1点を追加し、3番手キム・ゴンテは4回裏を無失点に抑えた。ロッテの3番手キム・ユヨンと4番手イ・インボクは5回表を無失点に抑えた。NCの4番手イ・スンホンと5番手ホン・ソンミンは5回裏を無失点に抑えた。

 ロッテの5番手パク・チンヒョンは6回表、NCの6番手ムン・ギョンチャンは6回裏、ロッテの6番手ク・スンミンは7回表を無失点に抑えた。NCの7番手キム・ジンソンは7回裏から登板した。ロッテの7番手チェ・ジュニョンは8回表を無失点に抑えた。ロッテは8回裏にNCの8番手イム・ジョンホからチャンスを作ると、代わった9番手イム・チャンミンから途中出場の5番チュ・ジェヒョンの本塁打で3-3の同点に追いついた。ロッテの8番手キム・ウォンジュンは9回表、NCの10番手ウォン・ジョンヒョンは9回裏を無失点に抑え、試合は引き分けで終了した。

 

 

トゥサン 6-5 サムソン  (大邱

(勝)チェ・ウォンジュン 1勝  (敗)ペク・チョンヒョン 1敗

本塁打) トゥサン : ヤン・ソックァン 1号

 トゥサンの先発チェ・ウォンジュンは2回裏まで無失点に抑えた。トゥサンは3回表にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから2番フェルナンデスのタイムリーで1点を先制し、4回表に6番パク・セヒョクと7番オ・ジェウォンのタイムリー、8番キム・ジェホの犠牲フライで3点を追加した。サムソンは4回裏にトゥサンの2番手キム・ミンギュから5番イ・ウォンソクのタイムリーで1点を返し、2番手キム・ユンスは5回表を無失点に抑えた。サムソンは5回裏にトゥサンの3番手ナム・ホ(LGより移籍)から2番カン・ハヌルの併殺打の間に1点を返した。トゥサンは6回表にサムソンの3番手イ・スンヒョンから5番ヤン・ソックァンの本塁打で1点を追加した。

 サムソンの4番手チャン・ピルジュンは7回表を無失点に抑えた。トゥサンの4番手ホン・ゴンヒィは7回裏まで無失点に抑えた。トゥサンは8回表にサムソンの5番手シム・チャンミンからダブルスチールの間に1点を追加し、5番手イ・スンジンは8回裏を無失点に抑えた。サムソンの6番手オ・スンファン(元阪神)は9回表を無失点に抑えた。サムソンは9回裏にトゥサンの6番手キム・ガンニュルから代打ソン・ジュンソクのタイムリー、相手のエラーなどで3点を返したがトゥサンが勝利した。トゥサン打線ではヤン・ソックァンが3安打1本塁打1打点、サムソン打線では9番キム・ホジェが3安打と活躍。

 

 

KT 6-3 キア  (光州)

(勝)デスパイネ 1勝  (セーブ)キム・ジェユン 1S  (敗)メンデン 1勝1敗

本塁打) KT : カン・ベッコ 1,2号

 KTは1回表にキアの先発の新外国人メンデンから4番カン・ベッコの本塁打で2点を先制した。KTの先発クエバスは肩に違和感を覚え一球も投げられず降板した。キアは1回裏にKTの2番手アン・ヨンミョンから4番チェ・ヒョンウのタイムリーで1点を返した。KTの3番手ハ・ジュンホは2回裏を無失点に抑えた。KTは5回表に3番の新外国人アルモンテ(元中日)、カン・ベッコの本塁打で4点を追加した。キアの2番手の高卒新人チャン・ミンギは6回表まで無失点に抑えた。

 キアは6回裏にKTの4番手デスパイネから6番リュ・ジヒョクのタイムリーで1点を返し、3番手の高卒新人イ・スンジェは7回表を無失点に抑えた。キアは8回裏にKTの5番手チョ・ヒョヌから代打ナ・ジュファンのタイムリーで1点を返した。この回途中から登板したKTの6番手チュ・グォンは無失点に抑えた。キアの4番手の高卒新人イ・ウィリは9回表まで無失点に抑えた。KTの7番手キム・ジェユンは9回裏を無失点に抑え、KTが勝利した。KT打線ではカン・ベッコが2本塁打4打点と活躍。

 

 

SSG 3-2 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)パク・チョンフン 1勝  (セーブ)チェ・ミンジュン 1敗1S  (敗)キム・ユンシク 1敗

本塁打) SSG : パク・ソンハン 1号

 LGの先発イム・チャンギュは2回表まで無失点に抑えた。SSGの先発パク・チョンフンは4回裏まで無失点に抑えた。SSGは5回表にLGの2番手キム・ユンシクから9番パク・ソンハンの本塁打、2番ロマック(元横浜DeNA)のタイムリーで3点を先制した。SSGの2番手オ・ウォンソクは5回裏、LGの3番手キム・デヒョンは6回表、SSGの3番手キム・テッキョンは6回裏、LGの4番手チェ・ソンフンは7回表、SSGの4番手チョ・ヨンウは7回裏を無失点に抑えた。

 LGの5番手イ・サンギュは8回表SSGの5番手キム・セヒョンは8回裏、LGの6番手コ・ウソクは9回表を無失点に抑えた。LGは9回裏にSSGの6番手ソ・ジニョンから7番シン・ミンジェのタイムリーで1点を返し、代わったSSGの7番手チェ・ミンジュンから途中出場の8番キム・ジェソンへの押し出しの四球でもう1点を返したが、新球団SSGが逃げ切り示範競技チーム史上初勝利をあげた。 

 

 

キウム 2-9 ハンファ  (大田)

(勝)パク・チュホン 2勝  (敗)スミス 1敗

 (本塁打) ハンファ : パク・チョンヒョン 2号

 ハンファは1回裏にキウムの先発の新外国人スミスから3番ハ・ジュソクのタイムリー、4番の新外国人ヒーリーの犠牲フライで3点を先制した。キウムは2回表にハンファの先発パク・チュホンから5番の新外国人フレイタスのタイムリーで1点を返した。ハンファは3回裏に2番パク・チョンヒョンの本塁打で2点を追加した。キウムは4回表にハンファの2番手キム・イファンから6番ホ・ジョンヒョプのタイムリーで1点を返した。ハンファの3番手ユン・デギョンは5回表、キウムの2番手キム・ソンミンは5回裏、ハンファの4番手キム・ジヌクは6回表を無失点に抑えた。

 ハンファは6回裏にキウムの3番手ヤン・ヒョンから7番キム・ミンハのタイムリーで1点を追加し、5番手イム・ジュンソプは7回表を無失点に抑えた。キウムの4番手キム・テフンと5番手の高卒新人チャン・ジェヨンは7回裏を無失点に抑えた。ハンファの6番手ソ・ギュンと7番手ユン・ホソルは8回表を無失点に抑えた。ハンファは8回裏にキウムの6番手オ・ジュウォンからチャンスを作ると、代わった7番手キム・ソンギから途中出場の8番ホ・グァンフェへの押し出しの四球、9番ユ・ジャンヒョクのタイムリーで3点を追加した。ハンファの8番手チョン・ウラムは9回表を無失点に抑え、ハンファが勝利した。

 

(文責 : ふるりん