首位NC3連勝
キウム 2-7 NC (昌原)
(勝)ク・チャンモ 3勝 (セーブ)ウォン・ジョンヒョン 1勝7S (敗)イ・スンホ 1敗
(本塁打) NC : アルテール 4号
キウムは2回表にNCの先発ク・チャンモから7番イ・テックンのタイムリーで1点を先制した。NCは2回裏にキウムの先発イ・スンホから7番の新外国人アルテールと8番キム・チャンヒョンのタイムリー、1番パク・ミヌの犠牲フライ、3番ナ・ソンボムのタイムリーで4-1と逆転した。2番手イム・ギュビンは7回裏に追加点を与えず、キウムは8回表にNCの2番手パク・チヌから6番イ・ジヨンのタイムリーで1点を返し、ここでNCは3番手イム・ジョンホを登板させた。
首位NCは8回裏にキウムの3番手キム・ソンミンからアルテールの本塁打で3点を追加し、4番手ウォン・ジョンヒョンが相手の反撃を断ち勝利し3連勝となった。7回を1失点に抑えたク・チャンモは3勝目。NC打線ではアルテールが1本塁打4打点と活躍。キウムでは先発イ・スンホが6回4失点で降板した。
LG 3-0 ハンファ (大田)
(勝)ウィルソン 1勝2敗 (セーブ)イ・サンギュ 2勝2S (敗)キム・イファン 1勝1敗
(本塁打) LG : ラモス 8号、チョン・グヌ 1号
ハンファの先発チャド・ベルは4回表途中まで無失点に抑えた。LGは6回表にハンファの2番手キム・イファンから4番の新外国人ラモスの2試合連続本塁打、6番チョン・グヌのハンファからの移籍後初本塁打で2点を先制し、先発ウィルソンは6回裏まで無失点に抑えた。LGの2番手チン・ヘスは7回裏から登板し、途中から3番手チョン・ウヨンに交代した。ハンファは8回表から3番手イ・チュンホを登板させた。
LGは9回表にハンファの4番手シン・ジョンナクからチャンスを作り、代わった5番手アン・ヨンミョンから1番イ・チョヌンのタイムリーで1点を追加した。4番手イ・サンギュは9回裏に相手の反撃を断ち、LGが完封リレーで勝利した。ウィルソンは2020年シーズン初勝利。ハンファでは打線が沈黙し3連敗。
SK 4-6 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)クォン・ヒョク 1勝 (セーブ)イ・ヒョンスン 1勝1S (敗)ソ・ジニョン 2敗
トゥサンは3回裏にSKの先発パク・チョンフンから9番チョン・サンホの犠牲フライで1点を先制した。SKは5回表にトゥサンの先発の新外国人フレクセンから代打ナム・テヒョクと1番ノ・スグァンのタイムリーで2-1と逆転し、6回表に7番チェ・ジュヌの併殺打の間に1点を追加した。トゥサンの2番手ユン・ミョンジュンは7回表に追加点を与えなかった。また3番手パク・チグクと4番手クォン・ヒョクも8回表に追加点を与えなかった。
トゥサンは8回裏にSKの2番手ソ・ジニョンから相手のエラー、2番フェルナンデスの犠牲フライ、3番チェ・ジュファンのタイムリーで4-3と逆転し、代わった3番手キム・ジョンビンから4番キム・ジェファンのタイムリーで2点を追加した。SKは9回裏にトゥサンの5番手イ・ヒョンスンから9番キム・ソンヒョンの内野ゴロの間に1点を返したが、トゥサンが勝利した。イ・ヒョンスンは2017年5月以来のセーブ。先発パク・チョンフンが7回1失点と好投するも、最下位SKはリリーフが機能せず逆転負けを喫した。
サムソン 0-1 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)ク・スンミン 2勝 (セーブ)キム・ウォンジュン 1勝3S (敗)イ・スンヒョン 1敗
試合はロッテの先発の新外国人ストレイリー、サムソンの先発チェ・チェフンの投手戦となり、互いに無得点が続いた。ストレイリーは7回途中無失点で2番手パク・チンヒョンに交代し、ロッテは7回表まで無失点に抑えた。チェ・チェフンは7回裏まで無失点に抑えた。ロッテの3番手ク・スンミンも8回表を無失点に抑えた。
ロッテは8回裏にサムソンの2番手イ・スンヒョンから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで1点を先制し、4番手キム・ウォンジュンは9回表に相手の反撃を断ち完封勝利した。ク・スンミンは2勝目。先発チェ・チェフンが好投するもサムソンは打線が沈黙した。
キア 4-1 KT (水原)
(勝)ギャニオン 2勝2敗 (敗)ペ・ジェソン 1勝1敗
キアは4回表にKTの先発ペ・ジェソンから7番ナ・ジュファンへの押し出しの四球で1点を先制し、7回表に2番手キム・ミンスからチャンスを作ると、代わった3番手チュ・グォンから3番タッカーの犠牲フライで1点を追加した。さらにこの回代わったKTの3番手ユ・ウォンサン(NCより移籍)から4番チェ・ヒョンウの犠牲フライで1点を追加した。キアの先発の新外国人ギャニオンは7回裏まで無失点に抑えた。
KTの5番手の高卒新人イ・ガンジュンは8回表に追加点を与えなかった。キアの2番手チョン・サンヒョンは8回裏を無失点に抑えた。キアは9回表にKTの6番手キム・ソンフンからナ・ジュファンの犠牲フライで1点を追加した。KTは9回裏にキアの3番手ムン・ギョンチャンから相手のエラーで1点を返したが、キアが勝利した。ギャニオンは2勝目。キア打線ではチェ・ヒョンウが3安打1打点、2番キム・ソンビンが4安打と活躍。KTでは先発ペ・ジェソンが5回を1失点に抑えるもリリーフが機能しなかった。
(文責 : ふるりん)