12月9日、2019年プロ野球シーズンで指名打者を含むポジション別に活躍した選手を表彰するゴールデングラブ賞の受賞式がソウル市内で開かれた。受賞者はプロ野球関係の取材を担当したメディア関係者による投票で決定された。
【2019年ゴールデングラブ賞 受賞者】
投手 : リンドブロム(トゥサン) 30試合 20勝3敗 防御率2.50
捕手 : ヤン・ウィジ(NC) 118試合 打率.354 20本塁打 68打点 4盗塁
一塁手 : パク・ピョンホ(キウム) 122試合 打率.280 33本塁打 98点 0盗塁
二塁手 : パク・ミヌ(NC) 125試合 打率.344 1本塁打 45打点 18盗塁
三塁手 : チェ・ジョン(SK) 141試合 打率.292 29本塁打 99打点 3盗塁
遊撃手 : キム・ハソン(キウム) 139試合 打率.307 19本塁打 104打点 33盗塁
外野手 : サンズ(キウム) 139試合 打率.305 28本塁打 113打点 1盗塁
イ・ジョンフ(キウム) 140試合 打率.336 6本塁打 68打点 13盗塁
ロハス(KT) 142試合 打率.322 24本塁打 104打点 4盗塁
指名打者 : フェルナンデス(トゥサン) 144試合 打率.344 15本塁打 88打点 1盗塁
※成績は2019年レギュラーシーズン。
有効投票347票のうち、最多得票は325票のキム・ハソンだった。チーム別では、韓国シリーズ準優勝のキウムから最多の4名が選出された(優勝のトゥサンからは2名)。韓国2年目の外国人選手サンズ、3年目のロハス、1年目のフェルナンデスは初受賞となり、リンドブロムを含め外国人の4名受賞は史上最多となった。なお、2019年シーズン終了後にトゥサンから自由契約となり韓国を去ると思われるリンドブロム以外の外国人選手は授賞式を欠席した。
(文責:ふるりん)