ロッテジャイアンツは10月27日、ホ・ムンフェ新監督(47)の就任を発表した。契約期間は2020年から3年、契約金3億ウォン、年俸2億5000万ウォンの総額10億5000万ウォンとなった。
ホ・ムンフェ新監督は現役時代、1994年からLG、ロッテで活躍した左打ちの内野手(主に一塁)で、2003年にLGで現役を引退するとその後は指導者に転身、高校野球部のコーチを務めたあと、2007年から2011年までLGのコーチを務め、2013年よりネクセン(現キウム)のコーチとなった。2019年シーズンはキウムの一軍首席コーチを務めていた。キウムは10月26日まで韓国シリーズに出場していたため、終了後の27日にホ・ムンフェ新監督の就任が発表された。
2019年シーズンはヤン・サンムン監督が成績不振で7月に辞任し、コン・ピルソン監督代行が指揮を執ったが15年ぶりの最下位(初の10位)に低迷したロッテは、ホ・ムンフェ新監督に再建を託すことになった。
(10月27日現在の為替レート:1億ウォンが926万9800円。)
(文責:ふるりん)