ロッテは1月29日、2019年のFA(フリーエージェント)選手となっていたノ・ギョンウン投手(34)との再契約交渉が決裂したことを発表した。
右腕ノ・ギョンウンは高校卒業後の2003年にトゥサンへ入団し、2012年に自身最多の12勝を記録すると、2013 WBC(ワールドベースボールクラシック)韓国代表にも選ばれた。2014年以降成績が悪化し、2016年のシーズン開幕後にロッテへトレードで移籍した。2017年は未勝利で終わったが、2018年は主に先発で起用され33試合に登板、9勝6敗、防御率4.08の成績だった。オフシーズンに初めてFAとなったが、ロッテとの交渉が不調に終わったと見られる。今後ロッテ以外の球団が2019年シーズンにノ・ギョンウンと契約するに当たっては、前所属先のロッテに2018年の年俸(1億ウォン)の2倍に相当する金銭と補償選手1名、あるいはその3倍に相当する金銭のどちらかを譲渡しなければならない。
(文責:ふるりん)