DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  5位キア3連勝  6位LG6連敗

 
トゥサン 13−10 NC  (馬山)
(勝)ハム・トクチュ 6勝3敗26S  (敗)イ・ミンホ 5勝4敗14S
本塁打) トゥサン : パク・コヌ 10号、キム・ジェファン 43号、キム・ジェホ 15号  NC : チョン・ボムモ 4号、モ・チャンミン 13号、ナ・ソンボム 22号
 NCは2回裏にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから9番チョン・ボムモの本塁打で1点を先制し、3回裏に4番モ・チャンミン本塁打、8番キム・チャンヒョンの犠牲フライ、1番パク・ミヌと2番クォン・ヒィドンのタイムリーで6点を追加した。トゥサンは4回表にNCの先発ク・チャンモから3番パク・コヌの本塁打で1点を返した。NCは5回裏にトゥサンの2番手チェ・デソンからチョン・ボムモの犠牲フライで1点を追加した。
 トゥサンは6回表に4番ヤン・ウィジのタイムリー、代打キム・ジェファンの満塁本塁打(トゥサンのシーズン本塁打数チーム記録を更新)で5点を返すと、代わったNCの2番手キム・ジンソンからチャンスを作り、代わった3番手チョン・スミンから2番チェ・ジュファンの犠牲フライで7-8と1点差に迫った。トゥサンは7回表に5番キム・ジェホの本塁打で9-8と逆転し代わったNCの4番手チェ・ソンヨンから9番チョン・スビンの犠牲フライで1点を追加すると、3番手キム・ガンニュルは7回裏まで無失点に抑えた。NCは8回裏にトゥサンの4番手キム・スンフェから3番ナ・ソンボムの本塁打で10-10の同点に追いついた。トゥサンは9回表にNCの5番手イ・ミンホからチェ・ジュファン、パク・コヌ、ヤン・ウィジのタイムリーで3点を勝ち越した。NCの6番手イ・ヒョンボムは追加点を与えなかった。
 5番手ハム・トクチュが9回裏に相手の反撃を断ち、首位トゥサンが最大7点差を追いついて勝利した。トゥサン打線ではヤン・ウィジが4安打2打点と活躍。9位NCは4連敗。NC打線ではクォン・ヒィドンが3安打1打点と活躍。


SK 2−8 ネクセン  (ソウル・高尺)
(勝)ブリガム 10勝7敗  (敗)サンチェス 8勝7敗
本塁打) SK : ハン・ドンミン 36号  ネクセン : サンズ 3号
 ネクセンは1回裏にSKの先発サンチェスから6番イム・ビョンウクのタイムリー、7番サンズの本塁打で5点を先制し、3回裏にSKの2番手イ・スンジンから相手のエラー、9番キム・ジェヒョンのタイムリーなどで3点を追加した。SKは4回表にネクセンの先発ブリガム(元東北楽天)から4番ハン・ドンミンの2試合連続本塁打で2点を返し、3番手ユン・ヒィサンは5回裏まで無失点に抑えた。SKの4番手ソ・ジニョンは6回裏に追加点を与えなかった。SKの5番手パク・ミンホと6番手チェ・ビョンニョンは7回裏を無失点でしのいだ。
 SKの7番手パク・チョンベは8回裏に追加点を与えなかった。2番手イ・ボグンは9回表に相手の反撃を断ち、4位ネクセンが勝利した。8回まで2失点に抑えたブリガムは2年連続2ケタ勝利の10勝目。ネクセン打線ではイム・ビョンウクが3打点と活躍。2位SKではサンチェスが1回5失点で降板してしまった。


キア 11−5 ハンファ  (大田)
(勝)ヘクター 10勝9敗  (敗)ヘイル 3勝2敗
本塁打) ハンファ : イ・ヨンギュ 1号
 キアは1回表にハンファの先発ヘイルから3番チェ・ヒョンウ、4番アン・チホン、7番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)、8番ハン・スンテクのタイムリーで4点を先制し、3回表にハン・スンテクのタイムリーで2点を追加した。キアは6回表にハンファの2番手イム・ジュンソプからチェ・ヒョンウの犠牲フライで1点を追加した。ハンファは6回裏にキアの先発ヘクターから2番イ・ヨンギュ本塁打で3点を返した。キアは7回表にハンファの3番手アン・ヨンミョンからチャンスを作り、代わった4番手キム・ボムス、5番手パク・サンウォンからチェ・ヒョンウのタイムリー、5番ナ・ジワンへの押し出しの死球などで4点を追加した。
 キアの2番手ムン・ギョンチャンは7回裏を無失点に抑えた。ハンファは8回裏にキアの3番手ユ・スンチョルからチャンスを作り、代わった4番手ファン・インジュンから途中出場の2番チャン・インヒョクのプロ3年目にしての初打点となるタイムリーで2点を返し、6番手キム・ジョンスは追加点を与えなかった。5位キアはそのまま逃げ切り3連勝となった。6回を3失点に抑えたヘクターは3年連続2けた勝利となる10勝目。キア打線ではチェ・ヒョンウが3安打4打点、ハン・スンテクが3安打3打点、アン・チホンが4安打1打点と活躍。3位ハンファではヘイルが5回6失点で降板した。
 

KT 6−1 LG  (ソウル・蚕室)
(勝)フィアベンド 7勝7敗  (敗)キム・デヒョン 2勝10敗
本塁打) KT : ロハス 39号
 LGは1回裏にKTの先発フィアベンドから相手のエラーで1点を先制した。KTは5回表にLGの先発キム・デヒョンから4番ロハス満塁本塁打で4-1と逆転し、キム・デヒョンをノックアウトした。LGの2番手シン・ジョンナクは6回表まで追加点を与えなかった。KTは8回表にLGの3番手コ・ウソクから途中出場の8番パク・キヒョクの犠牲フライで1点を追加し、2番手チョン・ソンゴンは8回裏を無失点に抑えた。
 KTは9回表にLGの4番手チン・ヘスから5番ファン・ジェギュンのタイムリーで1点を追加した。LGの5番手ヨ・ゴヌクは追加点を与えなかった。3番手キム・ジェユンは9回裏に相手の反撃を断ち、最下位KTが勝利した。7回を1失点に抑えたフィアベンドは7勝目。KT打線では2番シム・ウジュンが3安打と活躍。キム・デヒョンが5回途中4失点で降板した6位LGは6連敗。LG打線では4番ガルシアと7番ソ・サンウが3安打と活躍。


ロッテ 5−2 サムソン  (大邱
(勝)ラリー 10勝11敗  (セーブ)ソン・スンナク 2勝5敗22S  (敗)チャン・ピルジュン 4勝5敗6S
本塁打) ロッテ : チェ・テイン 14号、シン・ボンギ 11号  サムソン : カン・ミンホ 22号
 サムソンは2回裏にロッテの先発ラリーから7番キム・ホンゴンの内野ゴロの間に1点を先制した。ロッテは4回表にサムソンの先発えーでルマンから5番チェ・テインの犠牲フライで1-1の同点に追いついた。ロッテは7回表にサムソンの2番手チャン・ピルジュンからチャンスを作ると、代わった3番手シム・チャンミンから1番ミン・ビョンホンのタイムリーで2点を勝ち越した。サムソンは7回裏に6番カン・ミンホの本塁打で1点を返した。
 ロッテは8回表にチェ・テイン、6番シン・ボンギの2者連続本塁打で2点を追加し、8回裏から2番手ク・スンミンを登板させた。サムソンの4番手クォン・オジュンは9回表に追加点を与えなかった。3番手ソン・スンナクが9回裏に相手の反撃を断ち、8位ロッテは4連勝となった。7回を2失点に抑えたラリーは2年連続2ケタ勝利の10勝目。ロッテ打線ではチェ・テインが3安打1本塁打2打点と活躍。7位サムソンではエーデルマンが6回を1失点に抑えるもリリーフが勝ち越しを許した。