トゥサン ３−０ ネクセン （ソウル・高尺）
（勝）リンドブロム ８勝２敗 （セーブ）ハム・トクチュ ３勝１敗１３Ｓ （敗）ブリガム ２勝５敗
（本塁打） トゥサン ： キム・ジェファン ２０号
トゥサンは2回表にネクセンの先発ブリガム（元東北楽天）から4番キム・ジェファンの6試合連続本塁打で1点を先制し、先発リンドブロムは無失点を続けた。トゥサンは7回表に5番ヤン・ウィジと8番リュ・ジヒョクのタイムリーで2点を追加し、ネクセンは8回表から2番手オ・ジュウォンを登板させた。
ネクセンの3番手チョ・ドッキルは9回表に追加点を与えなかった。2番手ハム・トクチュが9回裏に相手の反撃を断ち、首位トゥサンが完封リレーで勝利した。8回を無失点に抑えたリンドブロムは最多勝タイの8勝目。ブリガムが7回を3失点に抑えながら打線が沈黙したネクセンは7位に後退。
サムソン ６−２ ＳＫ （仁川）
（勝）チャン・ピルジュン １勝２敗６Ｓ （敗）ケリー ５勝４敗
（本塁打） ＳＫ ： ナ・ジュファン ６号
サムソンは2回表にＳＫの先発ケリーから9番ソン・ジュインのタイムリーで1点を先制した。ＳＫは3回裏にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから9番ナ・ジュファンの2試合連続本塁打で1-1の同点に追いついた。サムソンは5回表に2番キム・ホンゴン、3番ク・ジャウクのタイムリー、4番ラフの犠牲フライで3点を勝ち越し、5回裏から腰の痛みを訴えたペク・チョンヒョンに代わって2番手チャン・ピルジュンを登板させた。
サムソンは7回表にＳＫの2番手イム・ジュンヒョクからラフ、5番カン・ミンホのタイムリーで2点を追加した。ＳＫは8回裏にサムソンの3番手チェ・チュンヨンから相手の暴投で1点を返し、3番手ユン・ヒィサンは追加点を与えなかった。4番手シム・チャンミンが9回裏に相手の反撃を断ち、サムソンが勝利し6位に浮上した。2位ＳＫでは6回を4失点に抑えたケリーを打線が援護できなかった。
ハンファ ５−６ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）チン・ヘス ２勝２敗 （セーブ）チョン・チャンホン ３勝３敗１５Ｓ （敗）アン・ヨンミョン ３勝１敗
（本塁打） ＬＧ ： チェ・ウンソン １０号、ヤン・ソックァン １１号
ハンファは1回表にＬＧの先発チャ・ウチャンから3番イ・ソンヨル、4番ホイングの2者連続犠牲フライで2点を先制し、2回表に9番ハ・ジュソクのタイムリーや相手のエラーで2点を追加した。ＬＧは2回裏にハンファの先発ウィーラーから5番チェ・ウンソンと6番ヤン・ソックァンの2者連続本塁打で2点を返した。ハンファは3回表に5番キム・フェソンのタイムリーで1点を追加した。ＬＧは3回裏に3番パク・ヨンテクのタイムリーで1点を返し、4番キム・ヒョンスの内野ゴロの間に4-5と追い上げた。
ハンファは6回表途中から2番手ソン・ウンボムを登板させた。ＬＧは8回表から2番手シン・ジョンナク、3番手チン・ヘスと継投策をとり、8回裏にハンファの3番手アン・ヨンミョンからヤン・ソックァンの2点タイムリーで逆転した。4番手チョン・チャンホンが9回表に相手の反撃を断ち、4位ＬＧが勝利した。ＬＧ打線ではヤン・ソックァンが3安打1本塁打3打点、チェ・ウンソンが3安打1本塁打1打点、1番イ・ヒョンジョンが3安打と活躍。リリーフが機能しなかった3位ハンファ打線ではイ・ソンヨルが3安打1打点と活躍。
キア ２−１ ＫＴ （水原）
（勝）ヤン・ヒョンジョン ８勝４敗 （セーブ）イム・チャンヨン １勝１敗４Ｓ （敗）クム・ミンチョル ４勝５敗
（本塁打） キア ： イ・ボムホ １１号
キアは2回表にＫＴの先発クム・ミンチョルから5番イ・ボムホ（元福岡ソフトバンク）の本塁打で1点を先制し、3回表に2番キム・ソンビンのタイムリーで1点を追加した。キアの先発ヤン・ヒョンジョンは無失点を続け、クム・ミンチョルは4回表以降に追加点を与えなかった。ＫＴは8回表から2番手イ・ジョンヒョク、キアは8回裏から2番手キム・ユンドンを登板させた。
3番手キム・ジェユンは9回表に追加点を与えず、ＫＴは9回裏にキアの3番手イム・チャンヨン（元東京ヤクルト）から6番パク・キョンスの内野ゴロの間に1点を返した。だが5位キアが逃げ切り4連勝となった。ヤン・ヒョンジョンは7回を無失点に抑え最多勝タイの8勝目。クム・ミンチョルが7回を2失点に抑えたが打線の援護がなく9位ＫＴは3連敗。
ロッテ ４−５ ＮＣ （馬山）
（勝）チャン・ヒョンシク ２勝 （セーブ）イ・ミンホ １勝３Ｓ （敗）チン・ミョンホ ４勝３敗１Ｓ
（本塁打） ロッテ ： イ・デホ １５号 ＮＣ ： ナ・ソンボム １２号
ＮＣは1回裏にロッテの先発ソン・スンジュンから相手の暴投で1点を先制し、2回裏に9番ソン・シホンの犠牲フライで1点、4回裏に相手のエラーで1点を追加した。ロッテは5回裏途中から2番手ク・スンミンを登板させ、6回表にＮＣの先発ベレットから4番イ・デホ（元福岡ソフトバンク）の本塁打で1点を返すと、代わったＮＣの2番手ぺ・ジェファンから代打イ・ビョンギュへの押し出しの四球、1番チョン・ジュヌのタイムリーで4-3と逆転した。
ＮＣは7回表から3番手ウォン・ジョンヒョン、4番手カン・ユング、5番手チャン・ヒョンシクと継投策をとり、8回裏にロッテの3番手チン・ミョンホから3番ナ・ソンボムの本塁打、代打ノ・ジンヒョクへの押し出しの四球で5-4と逆転した。6番手イ・ミンホが9回表に相手の反撃を断ち、最下位ＮＣが5連敗から脱出しユ・ヨンジュン監督代行就任後初勝利となった。8位ロッテは連勝が3で止まった。
