2016年からネクセンヒーローズの本拠地となり2年余りが過ぎた韓国初のドーム型野球場・高尺スカイドーム。
最寄りのKORAIL九一駅を下車すると、目の前にスカイドームに描かれたネクセンヒーローズのマスコットが目に入り、選手たちの写真などを眺め気分を高めながら横の通路を歩いて正面入り口にたどり着きます。
通路には2008年に創設されたネクセンヒーローズの10年間の歩みが主力選手の立て看板とともに展示されています。
1階通路は売店も充実し、快適な観戦環境を提供しています。
18時半の試合開始前、2017年に現役を引退したマ・ジョンギルブルペンコーチの引退セレモニーがあり、家族が始球式に登場していました。
さて、試合が始まると1塁側のネクセン応援席は熱を帯びてきます。
チアリーダーたちはマ・ジョンギルコーチの現役時代の姿をプリントしたTシャツを着ていました。
密閉されたドーム球場ですが、室内ならではの美しさもあります。
首都圏のソウル市内南西部にある高尺スカイドームには、3塁側の遠征チームの応援団もかけつけます。
2018年は近年になく好調を維持するハンファ応援席も盛り上がっていました。
試合は点の取り合いとなり、終盤にはさらに熱狂の渦へと観客は陥っていきます。
試合はハンファが9回表に逆転し、10-9で勝利しました。
(文責:ふるりん)