ハンファは24日、2018年のＦＡ(フリーエージェント)承認選手となっていたチョン・グヌ内野手(35)と契約期間2年(条件を満たせば1年延長)、契約金8億ウォン、年俸7億ウォン、オプション2億ウォンの総額最大35億ウォンで再契約した。
右打者のチョン・グヌは大学卒業後の2005年にＳＫへ入団し、二塁の主力選手として2007年、2008年、2010年と3度の韓国シリーズ優勝に貢献した。2013年オフシーズンに初のＦＡを行使し、ハンファに移籍し2014年からの4年契約を結んだ。ハンファでも二塁の主力選手として起用され、2017年シーズンの成績は105試合に出場、打率.330、11本塁打、46打点、6盗塁。プロ入り後初めて韓国代表として出場したのは2006年ドーハアジア競技大会で、2008年北京オリンピック、2009 WBC(ワールドベースボールクラシック)、2010年広州アジア競技大会、2015 WBSCプレミア12といった国際大会で韓国代表の優勝・準優勝に貢献した。2017年シーズンオフに2度目のＦＡを行使し、ハンファに残留となった。プロ13年間の通算成績は1485試合に出場、打率.305、1649安打、106本塁打、621打点、507盗塁。
（1月24日現在の為替レート：1000万ウォンが102万7000円。）
（文責：ふるりん）
