DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)、イム・ギヨン、アン・チホン、キム・ソンビンなどと契約更改

 キアは24日までに、2018年シーズンの再契約対象者(外国人選手は除く)45名との年俸契約更改を終えた。
 2017 WBCに韓国代表として出場し40歳を超えてもリリーフとして起用されたイム・チャンヨン投手(41)は現状維持の年俸5億ウォンとなった。2017年シーズンの成績は51試合に登板、8勝6敗7セーブ9ホールド、防御率3.78。右サイドハンドの先発として結果を残しアジアプロ野球チャンピオンシップ 2017に韓国代表として出場したイム・ギヨン投手(24)は前年比9900万ウォン増の年俸1億3000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は23試合に登板、8勝6敗、防御率3.65。
 リリーフとして起用されチーム最多登板を記録しアジアプロ野球チャンピオンシップ 2017に韓国代表として出場したキム・ユンドン投手(24)は、前年比1億300万ウォン増の年俸1億5000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は65試合に登板、7勝4敗11セーブ6ホールド、防御率4.59。2016年は最多セーブを記録したが、2017年7月にネクセンからトレードで移籍し抑えとして起用されたキム・セヒョン投手(30)は、前年比2000万ウォン増の年俸2億9000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は48試合に登板、1勝5敗18セーブ7ホールド、防御率5.40。
 左のリリーフとして起用されたシム・ドンソプ投手(26)は、前年比2000万ウォン増の年俸1億3000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は52試合に登板、2勝2敗2セーブ11ホールド、防御率5.68。左の先発として起用されたこともあり一軍初勝利を記録したチョン・ヨンウン投手(27)は、前年比4400万ウォン増の年俸7500万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は25試合に登板、3勝2敗、防御率5.92。
 左の先発としての機会も与えられたイム・ギジュン投手(26)は、前年比2300万ウォン減の年俸6000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は15試合に登板、1敗1セーブ2ホールド、防御率3.27。成績が悪化したホン・ゴンヒィ投手(25)は、前年比1000万ウォン増の年俸8000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は31試合に登板、1勝1敗、防御率6.41。
 かつての球威が戻らなかったキム・ジヌ投手(34)は、前年比6000万ウォン減の年俸6000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は20試合に登板、2勝6敗、防御率7.93。リリーフでの起用にこたえられなかったハン・スンヒョク投手(25)は、前年比1000万ウォン減の年俸6000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は36試合に登板、1勝1敗1セーブ3ホールド、防御率7.15。


 2017年4月にSKからトレードで移籍し正捕手となったキム・ミンシク捕手(28)は、前年比9000万ウォン増の年俸1億5000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は137試合に出場、打率.222、4本塁打、40打点、3盗塁。キム・ミンシクと併用されアジアプロ野球チャンピオンシップ 2017に韓国代表として出場したハン・スンテク捕手(23)は、前年比4400万ウォン増の年俸7500万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は96試合に出場、打率.229、0本塁打、7打点、0盗塁。
 自身初の個人タイトルである首位打者を受賞したキム・ソンビン内野手(28)は、前年比2億ウォン増の年俸2億8000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は137試合に出場、打率.370、5本塁打、64打点、4盗塁。二塁のレギュラーとして活躍したアン・チホン内野手(27)は、前年比1億ウォン増の年俸3億2000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は132試合に出場、打率.316、21本塁打、93打点、7盗塁。
 キアからチェ・ヒョンウのFA行使による移籍の補償選手として移籍し、ショートのレギュラーとして活躍したカン・ハヌル内野手(26)は、前年比6500万ウォン増の年俸1億5500万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は135試合に出場、打率.303、0本塁打、24打点、12盗塁。
 経験豊富なユーティリティープレイヤーとして活躍したソ・ドンウク内野手(33)は、前年比3500万ウォン増の年俸1億8500万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は125試合に出場、打率.282、7本塁打、48打点、1盗塁。期待の若手として控えとして起用され、アジアプロ野球チャンピオンシップ 2017に韓国代表として出場したチェ・ウォンジュン内野手(20)は、前年比3100万ウォン増の年俸7500万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は72試合に出場、打率.308、3本塁打、27打点、3盗塁。
 2017年4月にSKから移籍しレギュラーに定着したイ・ミョンギ外野手(30)は、前年比1億ウォン増の年俸2億5000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は115試合に出場、打率.332、9本塁打、63打点、8盗塁。2017年7月にネクセンからトレードで移籍し代走や守備交代で起用されたユ・ジェシン外野手(30)は、現状維持の年俸6500万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は25試合に出場、打率.222、0本塁打、1打点、3盗塁。
 出場機会が大幅に減少したシン・ジョンギル外野手(34)は、前年比2800万ウォン減の年俸7000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は64試合に出場、打率.241、1本塁打、10打点、2盗塁。主力打者として期待されたが結果を残せなかったキム・ジュヒョン内野手(32)は、前年比3500万ウォン減の年俸7500万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は57試合に出場、打率.170、0本塁打、10打点、0盗塁。