DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

SKワイバーンス

FAチェ・ジョン、イ・ジェウォンと再契約


 SKは5日、2019年FA(フリーエージェント)選手となっていたチェ・ジョン内野手(31)と6年総額106億ウォン、イ・ジェウォン捕手(30)と4年総額69億ウォンでそれぞれ2019年以降の再契約を結んだ。
  
 チェ・ジョンは高校卒業後の2005年にSKへ入団し、2006年に12本塁打を記録し一軍に定着した。その後三塁の主力選手として2007年、2008年、2010年、2018年とSKの4度の韓国シリーズ優勝に貢献した。2009年、2013年のWBC(ワールドベースボールクラシック)、2010年アジア競技大会の韓国代表にも選ばれ出場した。2014年シーズンオフに初めてFA選手となり、SKと4年契約を結んだ。その後2016年に40本、2017年に46本と2年連続本塁打王の個人タイトルを受賞した。2018年は115試合に出場、打率.244、35本塁打、74打点、9盗塁の成績だった。2度目のFA選手となった2018年シーズンオフ、SKと6年の長期契約を結んだ。プロ14年間の通算成績は1507試合に出場、打率.290、1493安打、306本塁打、985打点、135盗塁。
 イ・ジェウォンは高校卒業後の2006年にSKへ入団し、2014年から正捕手として起用されている。2014年、2018年のアジア競技大会韓国代表に選ばれ、同大会の3連覇に貢献した。2018年は130試合に出場、打率.329、17本塁打、57打点、0盗塁の成績で、韓国シリーズ優勝に貢献した。初のFA選手となった2018年シーズンオフ、4年契約を結び今後も正捕手としての活躍が期待される。プロ13年間の通算成績は968試合に出場、打率.297、798安打、87本塁打、456打点、10盗塁。