新外国人投手ジョー・ウィーランド(元横浜DeNA)と契約 ヘクターと再契約せず
キアは5日、2019年の新外国人選手としてジョー・ウィーランド投手(28)と契約金30万ドル、年俸70万ドルの総額100万ドルで契約した。
アメリカ合衆国出身の右腕ジョー・ウィーランドは2008年にMLB(メジャーリーグベースボール)・テキサスレンジャースと契約し、2012年にサンディエゴパドレスで初めてメジャーリーグに昇格した。2014年にパドレスでメジャーリーグ初勝利を記録し、その後ロサンゼルスドジャース、シアトルマリナーズへと移籍した。2017年から2018年まで日本プロ野球・横浜DeNAに在籍した。メジャーリーグでの4年間の通算成績は12試合に登板、1勝6敗、防御率6.32。マイナーリーグでの8年間の通算成績は143試合に登板、59勝33敗、防御率4.43。
なお、2016年から2018年までキアと契約していたドミニカ共和国出身の外国人選手、ヘクター・ノエシ投手(31)とは再契約しないことになった。ヘクターは2017年に20勝で最多勝の個人タイトルを受賞したが、2018年は29試合に登板、11勝10敗、防御率4.60の成績だった。韓国での3年間の通算成績は90試合に登板、46勝20敗、防御率3.79。
キアはすでにジェイコブ・ターナー投手、ジェレミー・ヘイゼルベイカー投手とも契約し、2019年シーズンの外国人選手3名の枠を埋めた。
(12月5日現在の為替レート:10万ドルが1129万7000円。)