DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

FAカン・ミンホ捕手と再契約

 サムソンライオンズは12月24日、2022年のFA(フリーエージェント)選手となっていたカン・ミンホ捕手(36)と4年間で契約金12億ウォン、年俸20億ウォン、インセンティブ4億ウォンの総額最大40億ウォンで再契約した。

 右打者のカン・ミンホは高校卒業後の2004年にロッテジャイアンツへ入団、2005年より一軍に定着、2006年ドーハアジア競技大会の韓国代表に選ばれ、2008年北京オリンピックにも韓国代表として出場し優勝により兵役免除の恩典を受けた。その後もロッテの主力選手として活躍、2009 WBCワールドベースボールクラシック)、2010年広州アジア競技大会、2013 WBC、2014年仁川アジア競技大会、2015 WBSCプレミア12などにも韓国代表として出場した。2013年シーズンオフに初のFAとなりロッテと再契約するも、2017年シーズンオフに2度目のFAとなった際はサムソンライオンズと契約し移籍した。

 2021年は123試合に出場、打率.291、18本塁打、67打点、0盗塁の成績で、1年延期された2020年東京オリンピック野球にも韓国代表として出場し、シーズンオフに3度目のFAとなった。プロ18年間の通算成績は1978試合に出場、打率.276、1761安打、290本塁打、1022打点、23盗塁。

 

(文責 : ふるりん