サムソンライオンズは12月24日、2022年のFA(フリーエージェント)選手となっていたカン・ミンホ捕手(36)と4年間で契約金12億ウォン、年俸20億ウォン、インセンティブ4億ウォンの総額最大40億ウォンで再契約した。
右打者のカン・ミンホは高校卒業後の2004年にロッテジャイアンツへ入団、2005年より一軍に定着、2006年ドーハアジア競技大会の韓国代表に選ばれ、2008年北京オリンピックにも韓国代表として出場し優勝により兵役免除の恩典を受けた。その後もロッテの主力選手として活躍、2009 WBC(ワールドベースボールクラシック)、2010年広州アジア競技大会、2013 WBC、2014年仁川アジア競技大会、2015 WBSCプレミア12などにも韓国代表として出場した。2013年シーズンオフに初のFAとなりロッテと再契約するも、2017年シーズンオフに2度目のFAとなった際はサムソンライオンズと契約し移籍した。
2021年は123試合に出場、打率.291、18本塁打、67打点、0盗塁の成績で、1年延期された2020年東京オリンピック野球にも韓国代表として出場し、シーズンオフに3度目のFAとなった。プロ18年間の通算成績は1978試合に出場、打率.276、1761安打、290本塁打、1022打点、23盗塁。
(文責 : ふるりん)