トゥサン、プロ野球タイ記録のシーズン93勝
2018年プロ野球レギュラーシーズンは全日程を終了した。10月16日からポストシーズンが開幕し、ワイルドカード決定戦:ネクセン(レギュラーシーズン4位)-キア(同5位)から始まり、準プレーオフ(ハンファ―ワイルドカード決定戦勝者)、プレーオフ(SK-準プレーオフ勝者)を経て11月上旬の韓国シリーズ(トゥサンープレーオフ勝者)で年間総合優勝を決定する。
トゥサン 5-1 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)イ・ヨンハ 10勝3敗 (セーブ)キム・スンフェ 3勝4敗3S (敗)チョン・ソンジョン 1敗
(本塁打) トゥサン : オ・ジェイル 27号
ロッテは4回裏にトゥサンの先発イ・ヨンハから4番チョン・ジュヌのタイムリーで1点を先制し、先発ソン・スンジュンは6回表途中まで無失点に抑えた。ロッテの2番手オ・ヒョンテクは無失点に抑えた。トゥサンは7回表にロッテの3番手の大卒新人チョン・ソンジョンから相手の暴投、6番オ・ジェイルの本塁打で3-1と逆転し、7回裏途中から2番手キム・ガンニュルを登板させた。トゥサンは8回表に1番の途中出場のチョン・ミンジェのタイムリーで1点、9回表にロッテの4番手チャン・シファンから8番パク・セヒョクへの押し出しの死球で1点を追加した。
3番手キム・スンフェは相手の反撃を断ち、レギュラーシーズン優勝を決めたトゥサンが最終戦も勝利し、2016年に自身が達成したシーズン93勝のプロ野球タイ記録に並んだ。7回途中まで1失点に抑えたイ・ヨンハはプロ3年目にして初の2ケタ勝利となる10勝目。2年ぶりにポストシーズン進出に失敗し7位が確定したロッテは打線がつながらず、本拠地での最終戦も勝利できなかった。