SKは7日、2018年FA(フリーエージェント)承認選手となっていたチョン・ウィユン外野手(31)と2018年から契約期間4年、契約金5億ウォン、年俸3億ウォン、オプション最大12億ウォンの最大総額29億ウォンで再契約した。
右打者のチョン・ウィユンは高校卒業後の2005年にSKへ入団し、新人の年に一軍で106試合に出場したが、主力打者には成長できなかった。2013年に116試合出場と活躍したがその後出場機会が減り、2015年シーズン途中の7月にSKへトレードで移籍した。新天地で持ち前の長打力が発揮され主軸を打つようになると、2016年には自己最多の144試合に出場、27本塁打、100打点を記録した。だが2017年シーズンは若手の台頭もあり112試合に出場、打率.321、15本塁打、45打点、0盗塁の成績に終わった。プロ通算13年間の成績は1048試合に出場、打率.282、878安打、87本塁打、422打点、28盗塁。2017年シーズン終了後、自身初のFAを申請しMLB(メジャーリーグベースボール)からもKBO(韓国野球委員会)に対して身分照会があったが、結局はSKにとどまることになった。
(12月7日現在の為替レート:10億ウォンが1億297万2000円。)
(文責:ふるりん)