DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  FAチョン・ウィユンと4年最大29億ウォンで再契約 

 SKは7日、2018年FA(フリーエージェント)承認選手となっていたチョン・ウィユン外野手(31)と2018年から契約期間4年、契約金5億ウォン、年俸3億ウォン、オプション最大12億ウォンの最大総額29億ウォンで再契約した。
 右打者のチョン・ウィユンは高校卒業後の2005年にSKへ入団し、新人の年に一軍で106試合に出場したが、主力打者には成長できなかった。2013年に116試合出場と活躍したがその後出場機会が減り、2015年シーズン途中の7月にSKへトレードで移籍した。新天地で持ち前の長打力が発揮され主軸を打つようになると、2016年には自己最多の144試合に出場、27本塁打、100打点を記録した。だが2017年シーズンは若手の台頭もあり112試合に出場、打率.321、15本塁打、45打点、0盗塁の成績に終わった。プロ通算13年間の成績は1048試合に出場、打率.282、878安打、87本塁打、422打点、28盗塁。2017年シーズン終了後、自身初のFAを申請しMLB(メジャーリーグベースボール)からもKBO(韓国野球委員会)に対して身分照会があったが、結局はSKにとどまることになった。

(12月7日現在の為替レート:10億ウォンが1億297万2000円。)

(文責:ふるりん