キア 2−20 KT (水原)
(勝)ローチ 4勝15敗 (敗)イム・ギヨン 8勝6敗
(本塁打) KT : オ・テゴン 8号、キム・ジンゴン 2号、ナム・テヒョク 2号
キアは2回表にKTの先発ローチから7番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の内野ゴロの間に1点を先制した。KTは2回裏にキアの先発イム・ギヨンから8番パク・キヒョク、1番チョン・ヒョンのタイムリーで3-1と逆転し、4回裏に7番オ・テゴンの本塁打で1点を追加した。さらにこの回代わったキアの2番手キム・ユンドンから2番イ・ジニョンのタイムリーでもう1点を追加した。キアの3番手イ・ミヌは5回裏を無失点に抑えた。
KTは6回裏にキアの4番手シム・ドンソプからチャンスを作ると、代わったキアの5番手ホン・ゴンヒィから4番ユン・ソンミン、5番ユ・ハンジュンのタイムリーで3点を追加した。さらに7回裏にはキアの6番手ナム・ジェヒョンから途中出場の9番キム・ジンゴン、3番ロハス、ユン・ソンミンのタイムリー、代わったキアの7番手の大卒新人パク・チンテからオ・テゴン、パク・キヒョクのタイムリー、キム・ジンゴンと途中出場の2番ナム・テヒョクの本塁打で計12点を追加した。
キアは8回表にKTの2番手チョ・ムグンから途中出場の3番オ・ジュンヒョクのタイムリーで1点を返し、8番手チョン・ヨンウンは8回裏を無失点に抑えた。3番手キム・ドヨンは9回表に相手の反撃を断ち、最下位KTが勝利した。7回を1失点に抑えたローチは4勝目。1試合のチーム新記録となった25安打・20得点を達成したKT打線ではオ・テゴンが4安打1本塁打3打点、パク・キヒョクが4安打3打点、キム・ジンゴンが1本塁打4打点、ユン・ソンミンが4打点と活躍。首位キアは先発イム・ギヨンが4回途中5失点で降板すると投手陣が失点を重ね、打線の反撃も小さく2位トゥサンと0.5ゲーム差となり、レギュラーシーズンの順位争いは最後まで分からなくなった。
トゥサン 6−4 ハンファ (大田)
(勝)ボウデン 3勝5敗 (セーブ)キム・ガンニュル 7勝2敗7S (敗)ペ・ヨンス 7勝8敗
(本塁打) トゥサン : パク・コヌ 20号、オ・ジェイル 26号 ハンファ : ヤン・ソンウ 2号、キム・ウォンソク 6号
トゥサンは1回表にハンファの先発ペ・ヨンスから3番パク・コヌの本塁打で1点を先制し、4回表に8番オ・ジェウォンのタイムリーで2点、5回表に6番ヤン・ウィジのタイムリーで1点を追加した。ハンファは5回裏にトゥサンの先発ボウデン(元埼玉西武)から2番ヤン・ソンウの本塁打、4番チェ・ジンへンのタイムリーで2点を返した。ハンファは6回表から2番手キム・ギョンテを登板させ、7回裏にトゥサンの2番手ハム・トクチュから代打キム・ウォンソクの本塁打で1点を返した。
トゥサンの3番手キム・ミョンシンは8回裏を無失点に抑え、9回表にハンファの3番手シム・スチャンから5番オ・ジェイルの本塁打で2点を追加した。ハンファは9回裏にトゥサンの4番手キム・ガンニュルから代打キム・フェソンの犠牲フライで2点を返したが、2位トゥサンが勝利した。5回を1失点に抑えたボウデンは3勝目。トゥサン打線ではオ・ジェウォンが4安打2打点と活躍。先発ペ・ヨンスが5回4失点で降板した8位ハンファは5連敗。
サムソン 10−3 LG (ソウル・蚕室)
(勝)ウ・ギュミン 7勝10敗 (敗)イム・チャンギュ 6勝10敗
サムソンは1回表にLGの先発イム・チャンギュから3番ク・ジャウクの犠牲フライで1点を先制し、2回表に1番パク・ヘミン、2番カン・ハヌルのタイムリーで3点を追加した。LGは4回裏にサムソンの先発ウ・ギュミンから3番パク・ヨンテクの犠牲フライ、4番キム・ジェユルの犠牲フライで2点を返した。サムソンは6回表にLGの2番手の高卒新人ソン・ジュヨンからチャンスを作り、代わったLGの3番手ぺ・ミングァンから8番キム・ソンフンのタイムリー、LGの4番手チェ・ドンファンからパク・ヘミンへの押し出しの四球、カン・ハヌルのタイムリーで計5点を追加した。
LGは6回裏に4番キム・ジェユルの内野ゴロの間に1点を返した。サムソンは7回裏から2番手クォン・オジュン、8回裏から3番手チャン・ウォンサムを登板させ、9回表にLGの5番手の高卒新人コ・ウソクから代打チェ・ウォンジェのタイムリーで1点を追加した。4番手チャン・ピルジュンが9回裏に相手の反撃を断ち、9位サムソンが勝利し4連敗から脱出した。6回を3失点に抑えたウ・ギュミンは7勝目。サムソン打線ではカン・ハヌルが3安打4打点、パク・ヘミンが3打点と活躍。6位LGでは先発イム・チャンギュが4回4失点で降板したが、打線では1番アン・イックンが3安打と活躍。