ＮＣ ３−４ キア （光州）
(勝）ヘクター １６勝２敗 （セーブ）イム・ギジュン １Ｓ （敗）ウォン・ジョンヒョン ３勝５敗
（本塁打） ＮＣ ： スクラッグス ２４号 キア ： キム・ジュチャン １０号
キアは1回裏にＮＣの先発イ・ジェハクから2番キム・ジュチャンの2試合連続本塁打で1点を先制した。ＮＣは2回表にキアの先発ヘクターから8番ソン・シホンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。キアは5回裏に4番チェ・ヒョンウのタイムリーで1点を勝ち越したが、ＮＣも6回表に4番スクラッグスの本塁打で2-2の同点に追いついた。キアは6回裏にＮＣの2番手ウォン・ジョンヒョンからチェ・ヒョンウのタイムリーで2点を勝ち越した。
ＮＣの3番手カン・ユング、4番手イム・ジョンホは追加点を与えず、8回表にキアの2番手シム・ドンソプから3番ナ・ソンボムのタイムリーで1点を返した。キアの3番手キム・ユンドン、ＮＣの5番手キム・ジンソンは無失点に抑えた。4番手イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)、5番イム・ギジュンの継投で9回表に1点差を守りきり、首位キアが3連勝となった。7回を2失点に抑えたヘクターは16勝目で韓国でのシーズン自己最多記録となった。キア打線ではチェ・ヒョンウが3打点と活躍。3位ＮＣは5連敗。
トゥサン ２−４ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）リンドブロム １勝１敗 （セーブ）ソン・スンナク １勝３敗２７Ｓ （敗）ボウデン ２勝４敗
（本塁打） ロッテ ： イ・デホ ２３，２４号、バーンズ １２号
トゥサンは3回表にロッテの先発リンドブロムから3番エバンス(元東北楽天)のタイムリーで1点を先制した。ロッテは4回裏にトゥサンの先発ボウデン(元埼玉西武)から4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の本塁打で1-1の同点に追いついた。トゥサンは6回表に4番キム・ジェファンの併殺打の間に1点を勝ち越したが、6回裏に3番チェ・ジュンソクのタイムリー、イ・デホの2打席連続本塁打で3-2と逆転した。
ロッテは7回裏にトゥサンの2番手の大卒新人キム・ミョンシンから8番バーンズの本塁打で1点を追加した。2番手パク・チンヒョンは8回表、3番手ソン・スンナクは9回表をそれぞれ無失点に抑え、6位ロッテが3連勝となった。7回を2失点に抑えたリンドブロムは韓国復帰後初勝利。ロッテ打線ではイ・デホが2本塁打2打点と活躍。2位トゥサンは6回を3失点に抑えた先発ボウデンを援護できなかったが、打線では1番チョン・ジンホが3安打と活躍。
ＫＴ １−２ ＬＧ （ソウル・蚕室）
(勝）ハフ ４勝４敗 （敗）イ・サンファ ３勝２敗２Ｓ
（本塁打） ＬＧ ： チェ・ジェウォン １号
ＬＧの先発チャ・ウチャン、ＫＴの先発フィアベンドはともに5回まで無失点に抑えた。ＫＴは6回表に6番ユ・ハンジュンのタイムリーで1点を先制したが、ＬＧも6回裏に2番チェ・ジェウォンのサムソンからの移籍後初本塁打で1-1の同点に追いついた。ＬＧは7回表から2番手イ・ドンヒョンを登板させた。ＫＴも8回裏から2番手オム・サンベクを登板させ、互いに勝ち越し点が入らず試合は延長戦に突入した。
3番手ハフは10回表まで無失点に抑え、4位ＬＧは10回裏にＫＴの3番手イ・サンファ、4番手シム・ジェミンからチャンスを作り、代わった5番手キム・ジェユンから3番の新外国人ローニーのタイムリーで逆転サヨナラ勝ちした。最下位ＫＴは7回を1失点に抑えた先発フィアベンドの好投に打線が報いられなかった。
ネクセン ６−５ サムソン （大邱）
（勝）ユン・ヨンサム １勝１敗１Ｓ （セーブ）ハン・ヒョンヒィ ５勝４敗４Ｓ （敗）キム・ドンホ １敗
ネクセンは1回表にサムソンの先発キム・デウから4番キム・ハソンのタイムリーで1点を先制し、2回表に1番の高卒新人イ・ジョンフのタイムリーで2点を追加した。サムソンは2回裏にネクセンの先発の大卒新人キム・ソンミンから9番イ・ジヨンのタイムリーで2点を返し、3回裏に6番チョ・ドンチャンのタイムリーで3-3の同点に追いついた。ネクセンは4回表にサムソンの2番手キム・ドンホからイ・ジョンフ、キム・ハソンのタイムリーで2点を勝ち越すと、代わったサムソンの3番手イム・デハンから6番キム・ミンソンへの押し出しの四球で1点を追加した。サムソンは4回裏にネクセンの2番手ユン・ヨンサムから4番ラフのタイムリーで2点を返した。
サムソンの4番手チェ・チュンヨン、5番手クォン・オジュン、6番手キム・スンヒョン、7番手チャン・ピルジュンは追加点を与えなかった。3番手オ・ジュウォン、4番手キム・サンス、5番手イ・ボグン、6番手ハン・ヒョンヒィの継投で1点差を守りきり、5位ネクセンが勝利した。ユン・ヨンサムがプロ7年目にして初勝利。ネクセン打線ではイ・ジョンフが3打点と活躍。9位サムソンは先発キム・デウを3回で降板させ継投策をとったが、接戦をものにできなかった。
ＳＫ ５−８ ハンファ （大田）
（勝）オガンド ７勝４敗 （敗）ムン・グァンウン １勝４敗２Ｓ
（本塁打） ＳＫ ： チョン・ウィユン １０号
ハンファは1回裏にＳＫの先発ペク・インシクから6番ハ・ジュソク、7番キム・フェソンのタイムリーで3点を追加した。ＳＫは3回表にハンファの先発オガンドから2番チェ・ハン、3番チェ・ジョンのタイムリーで3-3の同点に追いついた。ハンファは3回裏にハ・ジュソクのタイムリーで1点を勝ち越した。ＳＫは6回表に5番キム・ドンヨプのタイムリーで4-4の同点に追いついたが、ハンファは6回裏にＳＫの2番手ムン・グァンウンからチャンスを作り、代わったＳＫの3番手チョン・ヨンイルから相手の暴投で1点を勝ち越した。
ハンファは7回表途中から2番手パク・チョンジンを登板させ、7回裏に5番チェ・ジンヘンのタイムリーで2点を追加した。ハンファは8回裏途中から3番手ソン・チャンシクを登板させ、8回裏にＳＫの4番手チェ・ビョンニョンから3番チョン・グヌのタイムリーで1点を追加した。ＳＫは9回表にハンファの4番手シム・スチャンから代打チョン・ウィユンの本塁打で1点を返したが、反撃もここまでで8位ハンファが勝利した。7回途中まで4失点に抑えたオガンドは7勝目。ハンファ打線ではハ・ジュソクが3打点、7位ＳＫ打線ではチェ・ハンが3安打1打点と活躍。
