ネクセン ３−９ ＮＣ （馬山）
（勝）カン・ユング １勝 （敗）ブリガム ３勝２敗
（本塁打） ＮＣ ： クォン・ヒィドン １０号
ネクセンは1回表にＮＣの先発イ・ジェハクから3番ソ・ゴンチャンの内野ゴロの間に1点を先制し、2回表に9番キム・ジェヒョンの内野ゴロの間に1点を追加すると、この回代わったＮＣの2番手カン・ユングから2番コ・ジョンウクのタイムリーで3-0とした。ＮＣは3回裏にネクセンの先発ブリガム(元東北楽天)から5番モ・チャンミンの走者一掃となるタイムリーで3-3の同点に追いついた。そして5回裏に3番パク・ミヌ、モ・チャンミンのタイムリー、6番クォン・ヒィドンの本塁打で5点を勝ち越した。
ＮＣの3番手ウォン・ジョンヒョンは8回表を無失点に抑え、ネクセンの2番手キム・ヘスから4番ナ・ソンボムへの押し出しの四球で1点を追加した。4番手チェ・グムガンが9回表に相手の反撃を断ち、ＮＣが6連勝でキアとの同率首位を維持した。7回まで好投したカン・ユングはネクセン在籍時の2014年4月以来の勝利。ＮＣ打線ではモ・チャンミンが4打点と活躍。6位ネクセンでは先発ブリガムが8失点と不調だった。
サムソン ４−１３ キア （光州）
（勝）ヘクター １２勝 （敗）キム・デユ ２勝４敗
（本塁打） サムソン ： イ・スンヨプ １４号 キア ： キム・ミンシク ３号、ソ・ドンウク ４号
キアは1回裏にサムソンの先発キム・デユから相手のエラー、4番チェ・ヒョンウのタイムリー、6番ソ・ドンウクの犠牲フライで3点を先制した。サムソンは2回表にキアの先発ヘクターから5番イ・スンヨプ(元オリックス)の本塁打、9番イ・ジヨンのタイムリーで2点を返した。キアは2回裏にバーナディーナの犠牲フライ、チェ・ヒョンウのタイムリーで2点、3回裏にサムソンの2番手ペク・チョンヒョンから8番キム・ミンシクの本塁打で1点、4回裏に5番アン・チホンの犠牲フライで1点、6回裏にキム・ミンシクの犠牲フライで1点を追加した。サムソンは7回表に代打ぺ・ヨンソプのタイムリーで1点を返した。
キアは7回裏にサムソンの2番手キム・ドンホからアン・チホンのタイムリー、6番ソ・ドンウクの本塁打で4点を追加した。サムソンは8回表にキアの2番手パク・キョンテから6番チョ・ドンチャンのタイムリーで1点を返したが、キアは8回裏にサムソンの3番手イ・スンヒョンから2番キム・ジュチャンのタイムリーで1点を追加した。3番手ハン・スンヒョクが9回表に相手の反撃を発ち、キアがＮＣとの同率首位を守った。7回を3失点に抑えたヘクターは開幕12連勝。先発全員安打の20安打を記録したキア打線ではキム・ジュチャンが5安打1打点、チェ・ヒョンウが4安打2打点、ソ・ドンウクが3安打1本塁打4打点と活躍。9位サムソンでは先発キム・デウが2回5失点で降板すると投手陣が失点を重ねた。
ＳＫ ３−０ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ケリー １０勝３敗 （セーブ）パク・チョンべ １勝２敗２Ｓ （敗）ハム・トクチュ ３勝７敗
ＳＫは4回表にトゥサンの先発ハム・トクチュから6番チョン・ウィユンのタイムリー、8番イ・ジェウォンへの押し出しの四球で2点を先制した。ＳＫの先発ケリーは無失点を続け、8回表にトゥサンの2番手キム・ガンニュルの暴投で1点を追加した。ＳＫは8回裏から2番手キム・ジュハンを登板させた。
トゥサンの3番手キム・ソンベは追加点を与えなかった。3番手パク・チョンべが9回裏に相手の反撃を断ち、3位ＳＫが完封リレーで6連勝となった。ケリーは7回を無失点に抑え10勝目で、2015年以来となる2ケタ勝利を達成。ＳＫ打線ではチョン・ウィユンが4安打1打点と活躍。打線がまたもや沈黙したトゥサンは4連敗で5位に後退。
ＬＧ ９−９ ロッテ （釜山・社稷）
（本塁打） ＬＧ ： アン・イックン １号 ロッテ ： シン・ボンギ ４号、イ・デホ １３号
ＬＧは2回表にロッテの先発アディトンから8番ユ・ガンナムのタイムリーで1点を先制し、ロッテは2回裏にＬＧの先発リュ・ジェグクから7番ファン・ジンス、8番シン・ボンギの内野ゴロの間に2-1と逆転した。ＬＧは6回表にロッテの2番手パク・シヨンから9番ソン・ジュインの犠牲フライと相手のエラーで3-2と逆転し、代わった3番手キム・ユヨンから3番パク・ヨンテクの走者一掃のタイムリーで3点を追加した。ロッテは6回裏に4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで1点を返すと、代わったＬＧの2番手シン・ジョンナクから5番カン・ミンホ、代打イ・ウミン、8番シン・ボンギのタイムリーで6-6の同点に追いついた。
ロッテは7回裏にＬＧの3番手チン・ヘスから相手のエラーで1点を勝ち越したが、ＬＧは8回表にロッテの5番手ユン・ギルヒョンから2番イ・チョヌン、4番ヤン・ソックァンのタイムリーで8-7と逆転した。ロッテは8回裏にＬＧの4番手キム・ジヨンからシン・ボンギの本塁打で8-8の同点に追いついた。ロッテの6番手ソン・スンナク、ＬＧの5番手チョン・チャンホンは無失点に抑え、試合は延長戦に突入した。ロッテの7番手の大卒新人カン・ドンホは11回表を無失点に抑えた。
ＬＧは12回表にロッテの8番手ノ・ギョンウンから途中出場の1番のアン・イックンのプロ3年目にしての初本塁打で1点を勝ち越した。ロッテは12回裏にＬＧの6番手ユン・ジウンからイ・デホの本塁打で同点に追いついたが、勝ち越すことはできず12回を終えた時点で規定により引き分けとなり、27日に続いて2日連続で試合時間が5時間以上となった。4位に浮上したＬＧ打線ではソン・ジュインが3安打1打点と活躍。7位ロッテ打線では1番ソン・アソプが4安打、シン・ボンギが3安打1本塁打3打点、イ・デホが3安打1本塁打2打点と活躍。
ＫＴ ５−４ ハンファ （清州）
（勝）イ・サンファ ３勝１Ｓ （敗）クォン・ヒョク １勝２敗
（本塁打） ＫＴ ： ロハス １号、イ・ヘチャン ５号
ＫＴは1回表にハンファの先発ペ・ヨンスから3番の新外国人ロハスの韓国初本塁打で1点を先制し、ハンファは2回裏にＫＴの先発コ・ヨンピョから8番ホ・ドファンのタイムリーで2-1と逆転した。ＫＴは3回表にロハスの内野ゴロの間に1点、4回表に9番イ・ヘチャンの本塁打で2点を追加した。ハンファの2番手チャン・ミンジェは7回表まで追加点を与えず、7回裏にＫＴの2番手シム・ジェミンから1番チョン・グヌのタイムリーで1点を返した。
ハンファの3番手ソン・チャンシクは無失点に抑え、9回裏にＫＴの3番手キム・ジェユンから3番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで4-4の同点に追いつき、試合は延長戦に突入した。最下位ＫＴは10回表にハンファの4番手クォン・ヒョクから相手のエラーで1点を勝ち越し、4番手イ・サンファが相手の反撃を断ち勝利し4連敗から脱出した。8位ハンファ打線ではチョン・グヌが3安打1打点と活躍。
