ハンファ ０−７ キア （光州）
（勝）イム・ギヨン ７勝２敗 （敗）ユン・ギュジン ２勝３敗
（本塁打） キア ： バーナディーナ ９，１０号
キアは2回裏にハンファの先発ユン・ギュジンから7番キム・ソンビンのタイムリーで1点を先制し、5回裏に1番バーナディーナの本塁打で1点を追加すると、6回裏にハンファの2番手パク・チョンジンからバーナディーナの2打席連続本塁打で3点を追加した。キアの先発イム・ギヨンは無失点を続け、8回裏にハンファの3番手ソン・ウンボムから2番イ・ミョンギ、3番ナ・ジワンのタイムリーで2点を追加した。
イム・ギヨンは9回表も三者凡退に抑え、首位キアが完封勝利を収めた。イム・ギヨンは2017年シーズン2度目の完封勝利で7勝目。キア打線ではバーナディーナが3安打2本塁打4打点と活躍。9位ハンファは打線が沈黙し3連敗。
ロッテ ４−１２ ＮＣ （馬山）
（勝）チェ・グムガン ５勝３敗 （敗）ラリー ３勝６敗
（本塁打） ロッテ ： チョン・ジュヌ ８号 ＮＣ ： クォン・ヒィドン ６号、パク・ソンミン ５号、スクラッグス １６号
ＮＣは1回裏にロッテの先発ラリーから6番クォン・ヒィドンの満塁本塁打で4点を先制した。ロッテは2回表にＮＣの先発チェ・グムガンから5番チョン・ジュヌの本塁打で1点を返した。ＮＣは3回裏に5番パク・ソンミンの本塁打で1点、4回裏にロッテの2番手ペ・ジャンホから3番モ・チャンミンの犠牲フライで1点を追加した。ロッテは5回表に9番キム・ドンハンの併殺打の間に1点、6回表にＮＣの2番手ウォン・ジョンヒョンから6番カン・ミンホのタイムリーで1点を返した。
ＮＣは6回裏にロッテの3番手ノ・ギョンウンからチャンスを作り、代わった4番手パク・シヨンからモ・チャンミンのタイムリー、4番スクラッグスの本塁打で4点を追加した。ロッテの5番手キム・ユヨン、ＮＣの3番手キム・ジンソンは無失点に抑えた。2位ＮＣは8回裏にロッテの6番手イ・ミョンウから7番ソン・シホン、9番キム・テグンのタイムリーで2点を追加し、4番手イム・ジョンホが相手の反撃を断って勝利した。6回途中で降板したチェ・グムガンは5勝目。16安打と先発全員安打を記録したＮＣ打線では2番イ・サンホが4安打と活躍。先発ラリーが4回途中で降板した6位ロッテではチョン・ジュヌが4安打1本塁打1打点と活躍。
サムソン ７−９ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ユ・ヒィグァン ６勝１敗 （セーブ）イ・ヨンチャン １勝３敗７Ｓ （敗）チェ・チュンヨン １勝４敗
（本塁打） サムソン ： ラフ １０号 トゥサン ： キム・ジェファン １２号、チョン・ジンホ ３号
トゥサンは1回裏にサムソンの先発ウ・ギュミンから3番エバンス(元東北楽天)のタイムリー、4番キム・ジェファンの本塁打で3点を先制した。サムソンは2回表にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから7番キム・ジョンヒョク、8番イ・ジヨンのタイムリーで3-3の同点に追いついた。トゥサンは3回裏に相手のエラーで1点を勝ち越し、4回裏に5番ヤン・ウィジ、6番チェ・ジュファンのタイムリー、相手の暴投で3点を追加した。サムソンは5回表に相手の暴投、4番ラフの本塁打で7-7の同点に追いついた。
トゥサンは5回裏にサムソンの2番手チェ・チュンヨンから2番チョン・ジンホの本塁打で2点を勝ち越した。チョン・ジンホはこれでプロ野球史上23人目(通算25回目)のサイクルヒットを記録し、5回時点での達成は史上初となった。サムソンは6回裏途中から3番手チャン・ウォンサム、トゥサンは7回表から2番手キム・スンフェを登板させた。サムソンの4番手キム・スンヒョン、5番手イム・ヒョンジュンは追加点を与えなかった。3番手キム・ソンベ、4番手イ・ヒョンスン、5番手イ・ヨンチャンの継投で相手の反撃を断ち、3位トゥサンが勝利した。ユ・ヒィグァンは6回7失点ながら6勝目。トゥサン打線ではサイクルヒットを達成したチョン・ジンホが5安打1本塁打2打点、キム・ジェファンが3安打1本塁打2打点と活躍。最下位サムソンはウ・ギュミンが崩れるも二度同点に追いついたが逆転はならなかった。
ネクセン ６−２ ＳＫ （仁川）
（勝）ハン・ヒョンヒィ ５勝２敗 （敗）ダイアモンド ２勝１敗
（本塁打） ＳＫ ： ハン・ドンミン １８号、パク・チョングォン ５号
ネクセンは2回表にＳＫの先発ダイアモンドから7番キム・ミンソンの内野ゴロの間に1点を先制し、3回表に相手の暴投で1点を追加した。ＳＫは4回裏にネクセンの先発ハン・ヒョンヒィから4番ハン・ドンミンの3試合連続本塁打で1点を返した。ネクセンは5回表に2番ユン・ソンミンのタイムリーで1点を追加した。ＳＫは6回裏に6番パク・チョングォンの本塁打で1点を返した。
ＳＫの2番手ムン・グァンウンは7回表まで無失点に抑えた。ネクセンは7回裏から2番手オ・ジュウォンを登板させ、8回表にＳＫの3番手チェ・ビョンニョンから5番キム・ハソン、6番イ・テックンのタイムリーで2点を追加した。ネクセンの3番手キム・セヒョンは8回裏を無失点に抑え、9回表にＳＫの4番手ソ・ジニョンから1番の高卒新人イ・ジョンフのタイムリーで1点を追加した。4番手キム・サンスが9回裏に相手の反撃を断ち、ネクセンが勝利しロッテと同率6位に並んだ。6回を2失点に抑えたハン・ヒョンヒィは5勝目。ネクセン打線では9番ホ・ジョンヒョプが3安打と活躍。4位ＳＫは連勝が3で止まった。
ＬＧ １１−７ ＫＴ （水原）
（勝）キム・ジヨン ３勝２Ｓ （敗）キム・ジェユン １勝１敗１２Ｓ
ＫＴは1回裏にＬＧの先発イム・チャンギュから5番キム・ドンウクのタイムリーで1点を先制した。ＬＧは3回表にＫＴの先発ローチから1番イ・チョヌンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。ＫＴは5回裏に3番パク・キョンスのタイムリーで1点を勝ち越し、代わった2番手チン・ヘスからチャンスを作り、さらに代わった3番手キム・デヒョンから8番シム・ウジュンのタイムリーで1点を追加した。ＬＧは6回表に3番パク・ヨンテクのタイムリー、相手の暴投、6番チェ・ウンソンのタイムリーで4-3と逆転した。
ＫＴは6回裏にＬＧの4番手シン・ジョンナクからパク・キョンスのタイムリー、代わった5番手チェ・ドンファンからキム・ドンウクのタイムリーで7-4と逆転した。ＬＧは7回表にＫＴの2番手シム・ジェミンから代打ぺク・チャンスの犠牲フライなどで2点を返し、6番手イ・ドンヒョンは8回裏途中まで無失点に抑えた。ＬＧは9回表にＫＴの3番手キム・ジェユンからぺク・チャンス、4番ヤン・ソックァンのタイムリーで9-7と逆転し、代わった4番イ・サンファからチェ・ウンソンのタイムリーで2点を追加した。7番手キム・ジヨンは9回裏に相手の反撃を断ち、5位ＬＧが勝利し3連敗から脱出した。ＬＧ打線ではぺク・チャンス、チェ・ウンソンが3打点と活躍。8位ＫＴは抑えのキム・ジェユンが9回表に崩れ逆転負けを喫したが、打線ではパク・キョンスが4安打4打点と活躍。
