トゥサン ８−２０ キア （光州）
（勝）ヘクター １１勝 （敗）ニッパート ７勝５敗
（本塁打） トゥサン ： オ・ジェウォン ４号 キア ： チェ・ヒョンウ １６号
トゥサンは1回表にキアの先発ヘクターから2番オ・ジェウォンの本塁打で2点を先制した。キアは1回裏にトゥサンの先発ニッパートから3番バーナディーナのタイムリー、4番チェ・ヒョンウの本塁打で3-2と逆転し、2回裏に1番イ・ミョンギ、2番キム・ジュチャンのタイムリーで2点を追加した。トゥサンは3回表に6番ミン・ビョンホンのタイムリーで1点を返し、キアは3回裏に8番キム・ミンシク、イ・ミョンギ、キム・ジュチャンのタイムリーで4点を追加した。
トゥサンは4回表に4番キム・ジェファンのタイムリーで1点を返したが、キアは4回裏にトゥサンの2番手アン・ギュヨンからキム・ジュチャン、バーナディーナへの連続の押し出しの四球、代わった3番手の高卒新人パク・チグクはチェ・ヒョンウへの押し出しの死球、5番アン・チホンのタイムリーで計5点を追加した。トゥサンは5回表に9番リュ・ジヒョクのタイムリーで1点を返した。キアは5回裏にキム・ジュチャン、バーナディーナのタイムリーで3点を追加し、6回表から2番手コ・ヒョジュンを登板させた。トゥサンは7回表にキアの3番手パク・キョンテからキム・ジェファンのタイムリーで2点を返した。
首位キアは8回裏にトゥサンの4番手チョン・ヨンフンから6番ナ・ジワン、7番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで3点を追加し、4番手キム・グァンスが9回表に相手の反撃を断って勝利した。5回6失点ながら打線の援護に恵まれたヘクターは開幕11連勝。先発全員安打の20安打を記録したキア打線ではキム・ジュチャンが4安打4打点、バーナディーナが4打点、チェ・ヒョンウが1本塁打3打点、イ・ミョンギが3打点、9番キム・ソンビンが3安打と活躍。3位トゥサンは先発ニッパートが3回9失点と乱調だったが、打線ではキム・ジェファンが3安打3打点、3番パク・コヌが3安打と活躍。
ＮＣ ２−１ ＳＫ （仁川）
（勝）ハッカー ７勝２敗 （敗）パク・チョンフン ６勝４敗
（本塁打） ＮＣ ： ナ・ソンボム １０号
ＮＣは3回表にＳＫの先発パク・チョンフンから3番ナ・ソンボムのタイムリーで1点を先制し、先発ハッカーは無失点を続けた。ＳＫは6回表から2番手パク・チョンべを登板させた。ＮＣは7回表にＳＫの3番手キム・テフンからナ・ソンボムの本塁打で1点を追加した。ＳＫの4番手ムン・グァンウンは9回表に追加点を与えなかった。
ＳＫは9回裏に代打チョン・ウィユンのタイムリーで1点を返したが、反撃もここまでで2位ＮＣが勝利し3連敗から脱出した。1失点完投のハッカーは7勝目。5位ＳＫは投手陣が好投するも打線がつながらなかった。
サムソン １０−３ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）キム・デウ ２勝３敗 （敗）チャ・ウチャン ６勝５敗
（本塁打） サムソン ： イ・ウォンソク ５号、ラフ １２号
ＬＧは1回裏にサムソンの先発キム・デウから4番キム・ジェファンのタイムリーで2点を先制した。サムソンは5回表にＬＧの先発チャ・ウチャンから6番イ・ウォンソクの本塁打で1点を返し、6回表に3番ク・ジャウクの内野ゴロの間に2-2の同点に追いつくと、4番ラフの本塁打で5-2と逆転し、チャ・ウチャンをノックアウトした。サムソンは7回表にＬＧの2番手イ・ドンヒョンから1番パク・ヘミンのタイムリーで1点を追加し、ＬＧは7回裏にサムソンの2番手チャン・ウォンサムから8番ユ・ガンナムのタイムリーで1点を返した。
サムソンは8回表にＬＧの3番手ユン・ジウンから5番チョ・ドンチャンの犠牲フライや相手のエラー、代わった4番手チェ・ドンファンの暴投で計4点を追加した。3番手シム・チャンミン、4番手イム・ヒョンジュン、5番手キム・ドンホの継投で相手の反撃を発ち、サムソンが勝利し長く続いた最下位から脱出、9位に浮上した。5回を2失点に抑えたキム・デウは2勝目。4位ＬＧでは先発チャ・ウチャンが6回途中まで5失点など投手陣が機能しなかった。
ネクセン ６−５ ハンファ （大田）
（勝）イ・ボグン ２勝１敗５Ｓ （セーブ）キム・サンス １敗８Ｓ （敗）ソン・チャンシク ４勝２敗
（本塁打） ハンファ ： キム・テヨン １号
ハンファは1回裏にネクセンの先発シン・ジェヨンから3番イ・ソンヨルの内野ゴロの間に1点を先制し、2回裏に8番キム・テヨンのプロ2年目にしての初本塁打・初打点で2点を追加した。ネクセンは3回表にハンファの先発キム・ジェヨンから3番ソ・ゴンチャン、4番キム・ハソンのタイムリーで3-3の同点に追いついた。ハンファは3回裏に4番ロサリオの内野ゴロの間に1点を勝ち越し、5番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで1点を追加した。ネクセンは4回表に8番キム・ウンビンのタイムリー、9番パク・トンウォンの犠牲フライで5-5の同点に追いついた。ハンファは6回表から2番手パク・チョンジン、7回表から3番手シム・スチャンを登板させた。
ネクセンは7回裏から2番手ハ・ヨンミン、ハンファは8回表から4番手クォン・ヒョクを登板させた。3番手イ・ボグンは8回裏を無失点に抑え、ネクセンは9回表にハンファの5番手ソン・チャンシクからパク・トンウォンのタイムリーで1点を勝ち越した。4番手キム・サンスが9回裏に1点差を守り切り、6位ネクセンが勝利した。8位ハンファは連勝が4で止まった。
ロッテ １０−４ ＫＴ （水原）
（勝）ソン・スンジュン ５勝 （敗）フィアベンド ７勝５敗
（本塁打） ＫＴ ： ユ・ハンジュン ７号 ロッテ ： イ・デホ １２号、カン・ミンホ １３号、シン・ボンギ ３号
ロッテは3回表にＫＴの先発フィアベンドから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の本塁打で3点を先制した。ＫＴは4回裏にロッテの先発ソン・スンジュンから4番ユ・ハンジュンのタイムリーで1点を返した。ロッテは5回表に5番カン・ミンホの本塁打で3点を追加した。ＫＴも5回裏に9番チョン・ミンスのタイムリーで1点を返し、6回表から2番手イ・サンファを登板させた。ロッテも6回裏から2番手ユン・ギルヒョンを登板させ、7回表にＫＴの3番手チョン・デヒョンから代打キム・サンホの内野ゴロの間に1点を追加した。
ＫＴの4番手チュ・グォン、ロッテの3番手キム・ユヨンはそれぞれ無失点に抑えた。ロッテは9回表にＫＴの5番手ホン・ソンヨンから8番シン・ボンギの本塁打で3点を追加した。ＫＴは9回裏にロッテの4番手の大卒新人カン・ドンホからユ・ハンジュンの本塁打、8番オ・テゴンの犠牲フライで2点を返したが、反撃もここまでで7位ロッテが勝利した。5回を2失点に抑えたソン・スンジュンは5勝目。ロッテ打線では6番キム・ムンホが3安打と活躍。ＫＴは6連敗で最下位に転落。
