トゥサン−ＬＧ（ソウル・蚕室）は1回裏途中で雨天ノーゲーム。
キア １３−８ ハンファ （大田）
（勝）パット・ディーン ４勝２敗 （敗）ペ・ヨンス ４勝２敗
（本塁打） キア ： チェ・ヒョンウ １１号 ハンファ ： イ・ソンヨル ４号、ロサリオ ９号
この試合からハンファは辞任を表明したキム・ソングン監督に代わりイ・サングン投手コーチが監督代行として指揮を執った。キアは3回表にハンファの先発ペ・ヨンスから相手のエラー、3番ナ・ジワンの犠牲フライ、4番チェ・ヒョンウのタイムリーで3点を先制し、4回表に相手の暴投、9番キム・ソンビン、2番イ・ミョンギのタイムリーで4点を追加してペ・ヨンスをノックアウトした。さらにこの回代わったハンファの2番手キム・ボムスから6番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の走者一掃のタイムリーで3点を追加し、10-0とした。ハンファは5回裏にキアの先発パット・ディーンから6番イ・ソンヨルの2試合連続本塁打で1点を返した。
キアは6回表に4番チェ・ヒョンウの本塁打で1点を追加した。ハンファは6回裏に5番ロサリオの犠牲フライで1点を返した。キアは7回表にハンファの3番手イ・ドンゴルからイ・ミョンギ、5番アン・チホンのタイムリーで2点を追加した。ハンファは7回裏にキアの2番手パク・チフンから2番チャン・ミンソク、3番ソン・グァンミンのタイムリー、代わった3番手チョン・ヨンウンからロサリオの本塁打で計5点を返した。キアの4番手ホン・ゴンヒィは8回裏まで無失点に抑えた。
ハンファの4番手アン・ヨンミョンは9回表を無失点に抑えた。9回裏にキアの5番手ハン・スンヒョクからロサリオのタイムリーで1点を返したが、首位キアが逃げ切り3連敗から脱出した。6回を2失点に抑えたパット・ディーンは4勝目。先発全員安打の17安打を記録したキア打線ではチェ・ヒョンウが3安打1本塁打2打点、キム・ソンビンが3安打1打点、イ・ミョンギが3打点と活躍。キム・ソングン監督辞任表明に揺れた9位ハンファは序盤の大量失点が響き5連敗。ハンファ打線ではロサリオが1本塁打5打点と活躍。
ＮＣ １５−４ ネクセン （ソウル・高尺）
（勝）ハッカー ５勝１敗 （敗）シン・ジェヨン ４勝４敗
（本塁打） ＮＣ ： スクラッグス １２号
ＮＣは1回表にハンファの先発シン・ジェヨンから4番スクラッグスの本塁打で3点を先制した。さらに3回表にスクラッグスのタイムリーで2点を追加しシン・ジェヨンをノックアウトすると、代わったネクセンの2番手ハ・ヨンミンから5番クォン・ヒィドン、8番ソン・シホン、9番キム・テグンのタイムリーで8-0とリードを広げた。ＮＣは5回表にネクセンの3番手マ・ジョンギルから2番パク・ミヌ、3番ナ・ソンボムのタイムリー、クォン・ヒィドンの犠牲フライで4点を追加した。ネクセンは5回裏にＮＣの先発ハッカーから7番の高卒新人イ・ジョンフのタイムリーで1点を返した。
ネクセンは7回表から4番手の高卒新人オ・ユンソンを登板させ、7回裏にＮＣの2番手ミン・テホから9番コ・ジョンウク、2番ソ・ゴンチャンのタイムリーで3点を返したが、ＮＣの3番手イ・ミンホに抑えられた。2位ＮＣは9回表にネクセンの4番手クム・ミンチョルからナ・ソンボムのタイムリーなどで3点を追加し、4番手ユン・スホが9回裏の相手の反撃を断って勝利した。6回を1失点に抑えたハッカーは5勝目。17安打を記録したＮＣ打線ではスクラッグスが1本塁打5打点、ナ・ソンボムが3安打4打点と活躍。5位ネクセンは先発シン・ジェヨンが3回途中で降板など投手陣が崩壊した。
ＳＫ ６−７ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）カン・ドンホ １勝 （敗）パク・ヒィス ２勝２敗２Ｓ
（本塁打） ロッテ ： チョン・ジュヌ ５号、バーンズ ６号、イ・ウミン ２号
ＳＫは1回表にロッテの先発キム・ウォンジュンから3番ハン・ドンミンの内野ゴロの間に1点を先制した。ロッテは3回裏にＳＫの先発パク・チョンフンから6番チョン・ジュヌ、7番バーンズの2者連続本塁打で3-1と逆転した。ロッテは6回表途中から2番手パク・シヨンを登板させ、パク・チョンフンも5回裏以降は無失点に抑えた。ロッテは8回表途中から3番手キム・ユヨン、4番手チャン・シファンと継投策をとった。ＳＫの2番手シン・ジェウン、3番手イム・ジュンヒョクは8回裏を無失点に抑えた。
ＳＫは9回表にロッテの5番手ソン・スンナクからハン・ドンミンの2点タイムリーで3-3の同点に追いついた。ＳＫの4番手パク・チョンべは9回裏を無失点に抑え、試合は延長戦に突入した。ＳＫは10回表にロッテの6番手ペ・ジャンホから途中出場の9番チョン・ジンギのタイムリーと相手の暴投で3点を勝ち越した。ロッテは10回裏にＳＫの5番手パク・ヒィスから2番イ・ウミンの本塁打で6-6の同点に追いつくと、代わった6番手キム・ジュハンからバーンズのタイムリーで逆転サヨナラ勝ちした。10回表に7番手として追加点を与えなかった大卒新人カン・ドンホがプロ初勝利。ＳＫでは2番キム・ソンヒョンが3安打と活躍。
ＫＴ １２−３ サムソン （大邱）
（勝）フィアベンド ６勝３敗 （敗）ペトリック １勝５敗
（本塁打） ＫＴ ： パク・キヒョク ２号、キム・ドンウク ２，３号
サムソンは1回裏にＫＴの先発フィアベンドから3番ク・ジャウクのタイムリーで2点を先制した。ＫＴは3回表にサムソンの先発ペトリック(元横浜DeNA)から1番イ・デヒョン、2番イ・ジニョンのタイムリー、6番チャン・ソンウへの押し出しの四球で3-2と逆転した。さらに4回表に4番ユ・ハンジュン、5番オ・ジョンボクのタイムリーで3点を追加しペトリックをノックアウトした。ＫＴは5回表にサムソンの2番手ファン・スボムから8番パク・キヒョクの本塁打、途中出場の2番キム・ドンウクの2試合連続本塁打で3点を追加した。
サムソンは5回裏に9番イ・ジヨンの内野ゴロの間に1点を返した。ＫＴは7回表にサムソンの3番手キム・デウからキム・ドンウクの2打席連続本塁打で1点を追加し、8回裏から2番手イ・サンファを登板させた。8位ＫＴはサムソンの4番手の高卒新人キム・シヒョンから途中出場の4番は・巡歩の犠牲フライ、代打イ・へチャンのタイムリーで2点を追加し、3番手リュ・ヒィウンが9回裏に相手の反撃を断ち勝利した。7回まで3失点に抑えたフィアベンドは6勝目。18安打を記録したＫＴ打線ではキム・ドンウクが3安打2本塁打3打点と活躍。最下位サムソンは連勝が3で止まった。
