レギュラーシーズン（6.2）　結果

9位ＳＫ5連勝　　最下位ハンファ9連敗

ＳＫ　８－２　ＮＣ　　（昌原）

（勝）ムン・スンウォン　１勝１敗　　（敗）イ・ジェハク　１勝２敗

（本塁打）　ＮＣ　：　クォン・ヒィドン　３号

　ＳＫは1回表にＮＣの先発イ・ジェハクから4番チョン・ウィユンと6番チェ・ジョンのタイムリーで3点を先制した。ＮＣは2回裏にＳＫの先発ムン・スンウォンから7番クォン・ヒィドンの2試合連続本塁打で1点を返した。ＳＫは4回表に3番ロマック（元横浜DeNA）とチョン・ウィユンのタイムリーで4点、5回表にＮＣの2番手ホン・ソンムから相手のエラーで1点を追加した。ＮＣの3番手カン・ドンヨンは7回表に追加点を与えなかった。ＳＫの2番手チョン・ヨンイルは7回裏を無失点に抑えた。

　ＮＣの4番手キム・ゴンテは8回表に追加点を与えなかった。ＳＫの3番手キム・テッキョンは8回裏を無失点に抑えた。5番手チャン・ヒョンシクは9回表に追加点を与えず、ＮＣは9回裏にＳＫの4番手イ・ウォンジュンから代打パク・ソンミンのタイムリーで1点を返したが、9位ＳＫが勝利し5連勝となった。6回を1失点に抑えたムン・スンウォンは2020年シーズン初勝利。首位ＮＣでは先発イ・ジェハクが4回7失点で降板した。

サムソン　２－０　ＬＧ　　（ソウル・蚕室）

（勝）ウォン・テイン　３勝１敗　　（セーブ）ウ・ギュミン　１敗３Ｓ　　（敗）イ・ミンホ　１勝１敗

　サムソンは1回表にＬＧの先発の高卒新人イ・ミンホから3番の新外国人サラディーノのタイムリーで2点を先制し、先発ウォン・テインは無失点を続けた。イ・ミンホは2回表以降追加点を与えず、8回表から2番手ソン・ウンボムに交代した。サムソンの2番手チェ・ジグァンは8回裏を無失点に抑えた。

　ＬＧの3番手ヨ・ゴヌクは9回表に追加点を与えなかった。3番手ウ・ギュミンは9回裏に相手の反撃を断ち、サムソンが無四球完封リレーで勝利し7位に浮上した。ウォン・テインは3勝目。サムソン打線では1番キム・サンスが3安打と活躍。2位ＬＧでは先発イ・ミンホが7回を2失点と好投するも打線が沈黙した。

トゥサン　１１－８　ＫＴ　　（水原）

（勝）ユ・ヒィグァン　３勝１敗　　（セーブ）ハム・トクチュ　１勝５Ｓ　　（敗）デスパイネ　２勝１敗

（本塁打）　トゥサン　：　フェルナンデス　５号、キム・ジェファン　５号　　ＫＴ　：　ロハス　７号

　トゥサンは1回表にＫＴの先発の新外国人デスパイネから2番フェルナンデスと4番キム・ジェファンの本塁打で3点を先制した。ＫＴは1回裏にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから4番ロハスのタイムリーで1点を返した。トゥサンは2回表に9番ホ・ギョンミンと5番チェ・ジュファンのタイムリーなどで4点、3回表にフェルナンデスと3番オ・ジェイルのタイムリーで3点を追加した。ＫＴは5回裏に1番シム・ウジュンのタイムリーで1点を返し、2番手チョン・ユスは6回表に追加点を与えなかった。

　ＫＴは6回裏にロハスの2試合連続本塁打で2点を返した。トゥサンは7回表にＫＴの3番手キム・ミンスから1番チョン・スビンのタイムリーで1点を追加し、2番手チェ・ウォンジュンは7回裏を無失点に抑えた。4番手イ・サンファは8回表に追加点を与えず、ＫＴは8回裏にトゥサンの3番手ユン・ミョンジュンから8番ムン・サンチョルのタイムリーなどで3点を返した。

　5番手ユ・ウォンサンは9回表に追加点を与えず、ＫＴは9回裏にトゥサンの5番手イ・ヒョンスンからチャンスを作ると、代わった6番手ハム・トクチュの暴投で1点を返したが、3位トゥサンが勝利した。6回を4失点に抑えたユ・ヒィグァンは3勝目。トゥサン打線ではフェルナンデスが1本塁打4打点、オ・ジェイルが4安打1打点、8番パク・セヒョクが3安打と活躍。先発デスパイネが5回10失点で降板したＫＴは8位に後退。ＫＴ打線ではロハスが1本塁打3打点と活躍。

キウム　１５－３　ハンファ　　（大田）

（勝）ハン・ヒョンヒィ　２勝１敗　　（敗）キム・イファン　１勝２敗

（本塁打）　キウム　：　パク・ピョンホ　６号、キム・ウンビン　１号

　キウムは1回表にハンファの先発キム・イファンから4番パク・ピョンホの本塁打で2点を先制し、3回表に5番パク・トンウォンの犠牲フライ、6番キム・ウンビンの2017年8月以来となる本塁打で4点を追加した。ハンファは3回裏に2番チョン・ウヌォンと4番チェ・ジンヘンのタイムリーなどで3点を返した。キウムは4回表にハンファの2番手イ・ヒョンホから1番キム・ヘェソンのタイムリーで1点、5回表にハンファの3番手ソン・ユンジュンからキム・ヘェソンのタイムリーで1点、6回表にハンファの4番手ユン・ギュジンからキム・ウンビンの犠牲フライ、7番チョン・ビョンウのタイムリーで2点、7回表に3番イ・ジョンフとパク・ピョンホのタイムリーで2点を追加した。

　ハンファの5番手イ・テヤンは8回表に追加点を与えなかった。キウムの2番手キム・ソンミンは8回裏を無失点に抑えた。キウムは9回表にハンファの6番手アン・ヨンミョンから代打ソ・ゴンチャンとチョン・ビョンウのタイムリーなどで3点を追加した。3番手ヤン・ヒョンは9回裏に相手の反撃を断ち4位キウムが勝利した。7回を3失点に抑えたハン・ヒョンヒィは3勝目。ハンファ打線ではキム・ウンビンが1本塁打4打点、チョン・ビョンウが4安打2打点、キム・ヘェソンが3安打2打点、パク・ピョンホが1本塁打3打点と活躍。先発キム・イファンが4回途中7失点で降板した最下位ハンファは9連敗。

ロッテ　２－７　キア　　（光州）

（勝）イム・ギヨン　２勝３敗　　（敗）パク・セウン　４敗

（本塁打）　ロッテ　：　キム・ジュンテ　１号、イ・デホ　２号　　キア　：　キム・ホリョン　１号、ユ・ミンサン　１号

　キアは1回裏にロッテの先発パク・セウンから1番キム・ホリョンの先頭打者本塁打（2017年9月以来の本塁打）で1点を先制した。ロッテは5回表にキアの先発イム・ギヨンから7番キム・ジュンテの2016年10月以来となる本塁打で1-1の同点に追いつき、6回表に4番イ・デホ（元福岡ソフトバンク）の本塁打で2-1と逆転した。キアは6回裏に6番ユ・ミンサンの本塁打で4-2と逆転し、2番手パク・チュンピョは7回表を無失点に抑えた。

　キアは7回裏にロッテの2番手オ・ヒョンテク、代わった3番手チン・ミョンホからチャンスを作ると、4番手イ・インボクからユ・ミンサンと7番ハン・スンテクのタイムリーで3点を追加した。キアの3番手チョン・サンヒョンは8回表を無失点に抑えた。ロッテの5番手キム・デウは8回裏に追加点を与えなかった。4番手ホン・サンサムは9回表に相手の反撃を断ち、4位キアが勝利した。6回を2失点に抑えたイム・ギヨンは2勝目。キア打線ではユ・ミンサンが4安打1本塁打5打点と活躍。6位ロッテでは先発パク・セウンが6回4失点で降板し自身4連敗となった。ロッテ打線では2番ソン・アソプが3安打と活躍。