DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(5.9) 結果

サムソン、キウム連勝

 

 SK-ロッテ(釜山・社稷)、LG-NC(昌原)、KT-トゥサン(ソウル・蚕室)は雨天中止。

 

キア 2-14 サムソン  (大邱

(勝)ウォン・テイン 1勝  (敗)イム・ギヨン 1敗

本塁打) キア  : ペク・ヨンファン 1号

 キアは3回表にサムソンの先発ウォン・テインから9番ペク・ヨンファンの本塁打、3番タッカーのタイムリーで2点を先制した。サムソンは5回裏にキアの先発イム・ギヨンから2番キム・ドンヨプの走者一掃となる3点タイムリーで逆転し、代わったキアの2番手コ・ヨンチャンから3番キム・サンスのタイムリーで1点を追加した。サムソンの2番手ノ・ソンホは6回表、3番手キム・デウは7回表をそれぞれ無失点に抑えた。

 サムソンは7回裏にキアの3番手パク・チュンピョから相手のエラーで1点を追加し、4番手チェ・ジグァンは8回表を無失点に抑えた。サムソンは8回裏にキアの4番手キム・ヒョンジュンから9番イ・ソンギュと1番パク・ヘミンのタイムリー、代わった5番手イ・ジュニョンから代打チェ・ヨンジンへの押し出しの四球、代打キム・ジェヒョンの2016年9月以来の打点となるタイムリー、6番手ピョン・シウォンから6番キム・ホンゴンへの押し出しの四球、代打キム・ウンビンのトゥサン在籍時の2015年9月以来の打点となるタイムリー、8番パク・チャンドの犠牲フライで計9点を追加した。

 キアの7番手ファン・ユンホは内野手だが投手として登板し、8回裏の3アウト目を奪い長かったサムソンの攻撃を終わらせた。5番手ホン・ジョンウは9回表に相手の反撃を断ち、サムソンが勝利し連勝となった。5回を2失点に抑えたウォン・テインは2020年シーズン初勝利。キアの先発イム・ギヨンは5回途中4失点で降板した。

 

 

ハンファ 3-5 キウム  (ソウル・高尺)

 (勝)ハン・ヒョンヒィ 1勝  (セーブ)チョ・サンウ 3S  (敗)キム・ボムス 2敗

本塁打) ハンファ : ソン・グァンミン 2号  キウム : イ・ジョンフ 2号

 ハンファは3回表にキウムの先発ハン・ヒョンヒィから2番チョン・ウヌォンの内野ゴロの間に1点を先制し、4回表に5番ソン・グァンミンの本塁打で1点を追加した。キウムは5回裏にハンファの先発キム・イファンから2番キム・ハソンのタイムリーで1点を返した。ハンファは6回表に7番ハ・ジュソクのタイムリーで1点を勝ち越した。キウムは6回表にハンファの2番手シン・ジョンナクからチャンスを作ると、代わった3番手キム・ボムスから相手の暴投やエラー、1番ソ・ゴンチャンのタイムリーで4-3と逆転した。

 2番手イ・ヨンジュンは7回表を無失点に抑え、キウムは7回裏にハンファの4番手イ・テヤンから3番イ・ジョンフの2試合連続本塁打で1点を追加した。キウムの3番手ヤン・ヒョンは8回表を無失点に抑えた。ハンファの5番手パク・サンウォンは8回裏に追加点を与えなかった。4番手チョ・サンウは9回表に相手の反撃を断ち、キウムが勝利し連勝となった。6回を3失点に抑えたハン・ヒョンヒィは2020年シーズン初勝利。ハンファでは先発キム・イファンは5回1失点と好投するもリリーフが機能しなかった。

f:id:takefumif:20200510000525j:plain

3セーブ目を記録したキウムのチョ・サンウ https://sports.chosun.com/news/ntype.htm?id=202005090100071580005091&servicedate=20200509

 

 

(文責 : ふるりん