キア ２−１ ネクセン （ソウル・高尺）
（勝）ヤン・ヒョンジョン ６勝 （セーブ）キム・ユンドン １敗４S （敗）チェ・ウォンテ ３勝３敗
キアは3回表にネクセンの先発チェ・ウォンテからチャンスをつくり、1番イ・ミョンギの打球がホームに返球されたが3塁走者が生還し1点を先制した。キアの先発ヤン・ヒョンジョンは無失点を続け、チェ・ウォンテも好投を見せたがキアは7回表に9番キム・ミンシクのタイムリーで1点を追加した。ネクセンは8回表から2番手キム・サンスを登板させ、8回裏にキアの2番手シム・ドンソプ、3番手パク・チフンからチャンスを作ると、代わった4番手キム・ユンドンから6番キム・ミンソンのタイムリーで1点を返した。
ネクセンの3番手イ・ボグンは9回表を無失点に抑えた。キム・ユンドンが1点差を守りきり、首位キアが勝利し20勝一番乗りとなった。7回を無失点に抑えたヤン・ヒョンジョンは開幕6連勝。ネクセンは先発チェ・ウォンテが7回2失点と好投するも打線の援護がなかった。
ＮＣ ０−１３ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）イム・チャンギュ ２勝１敗 （敗）ク・チャンモ １勝４敗
（本塁打） ＬＧ ： ユ・ガンナム ２号
ＬＧは1回裏にＮＣの先発ク・チャンモから4番ヒメネス、5番オ・ジファンのタイムリーで2点を先制し、3回裏にＮＣの2番手チャン・ヒョンシクからヒメネス、6番ヤン・ソックァンのタイムリー、1番イ・ヒョンジョンへの押し出しの四球、2番キム・ヨンウィのタイムリーで6点を追加した。ＬＧの先発イム・チャンギュは無失点を続け、5回裏にチャン・ヒョンシクから8番ユ・ガンナムの本塁打、代わったＮＣの3番手イ・ヒョンボムから3番パク・ヨンテク、ヒメネスのタイムリーで3点を追加した。
ＬＧは8回表から2番手チョン・チャンホンを登板させ、8回裏にＮＣの4番手ユン・スホから途中出場の5番チェ・ウォンジェ、ユ・ガンナムのタイムリーで2点を追加した。3番手の高卒新人コ・ウソクが相手の反撃を断ち、3位ＬＧが完封リレーで大勝した。7回を無失点に抑えたイム・チャンギュが2勝目。17安打を記録したＬＧ打線ではヒメネスが3安打3打点、ユ・ガンナムが3安打1本塁打2打点、キム・ヨンウィが3安打2打点と活躍。2位ＮＣは投打ともに昨今の勢いが感じられず完敗し連勝は3で止まった。
ハンファ ９−８ ＳＫ （仁川）
（勝）チョン・ウラム ３勝 （セーブ）ソン・ウンボム ２敗１Ｓ （敗）パク・チョンベ １勝１敗
（本塁打） ハンファ ： キム・ギョンオン １号、ロサリオ ６号、ホ・ドファン １号 ＳＫ ： ハン・ドンミン １０，１１号、チョン・ウィユン ３号
ハンファは2回表にＳＫの先発ムン・スンウォンから7番キム・ギョンオン、1番チョン・グヌ、2番チャン・ミンソクのタイムリーで5点を先制し、3回表にキム・ギョンオンの本塁打で1点を追加した。ＳＫは3回裏にハンファの先発ペ・ヨンスから4番ハン・ドンミンの2013年以来となるシーズン2ケタ本塁打で3点を返し、4回裏に3番ナ・ジュファンのタイムリーで2点を返した。ハンファは5回表に4番ロサリオの本塁打で1点を追加した。ＳＫの2番手ムン・グァンウンは6回表を無失点に抑えた。ハンファは8回表にＳＫの3番手イム・ジュンヒョクからチャンスを作り、代わった4番手シン・ジェウンからチャン・ミンソクへの押し出しの四球で1点を追加した。
ＳＫは8回裏にハンファの3番手ソン・チャンシクからチャンスを作り、代わった4番手シム・スチャンから7番チョン・ウィユンの本塁打で3点を返した。ハンファはこの回途中から4番手クォン・ヒョク、5番手ユン・ギュジンを登板させた。ＳＫは9回裏にハンファの6番手チョン・ウラムからハン・ドンミンのこの試合2本目の本塁打で8-8の同点に追いつき、試合は延長戦に突入した。ハンファは10回表にＳＫの5番手パク・チョンベから途中出場の8番ホ・ドファンの本塁打で1点を勝ち越し、7番手ソン・ウンボムが1点差を守りきり勝利した。ソン・ウンボムは2015年10月以来のセーブ。ハンファ打線ではキム・ギョンオンが3安打1本塁打2打点、チャン・ミンソクが3打点、ＳＫ打線ではハン・ドンミンが2本塁打4打点と活躍。
ロッテ ２−８ ＫＴ （水原）
（勝）フィアベンド ４勝２敗 （敗）アディトン １勝３敗
（本塁打） ＫＴ ； ユン・ヨソプ ２号
ロッテは1回表にＫＴの先発フィアベンドから3番チェ・ジュンソクのタイムリーで1点を先制し、3回表に6番キム・ムンホのタイムリーで1点を追加した。ＫＴは4回裏にロッテの先発アディトンから4番ユ・ハンジュン、6番チョン・フンのタイムリーで4-2と逆転し、さらに5回裏にチャン・ソンウのタイムリーで1点を追加した。ロッテの2番手ペ・ジャンホは6回表を無失点に抑えた。ＫＴは7回表から2番手オム・サンベクを登板させ、7回裏にロッテの3番手イ・ジョンミンからオ・ジョンボク、パク・ヨンテクのタイムリーで2点を追加した。
ＫＴの3番手シム・ジェミンは8回表を無失点に抑え、8回裏にロッテの4番手の大卒新人カン・ドンホからユ・ヨソプの本塁打で1点を追加した。4番手イ・サンファは無失点に抑え、ＫＴが勝利した。ＫＴ打線ではパク・キョンスが3安打1打点と活躍。ロッテは打線がつながらず相手に逆転を許した。
トゥサン １０−４ サムソン （大邱）
（勝）ホン・サンサム １勝１敗 （敗）チェ・チュンヨン ３敗
（本塁打） トゥサン ： オ・ジェウォン １号、チョン・ジンホ ２号、エバンス ６号 サムソン ： クォン・ジョンウン ３号
サムソンは1回裏にトゥサンの先発ホン・サンサムから4番ラフの内野ゴロの間に1点を先制した。トゥサンは2回表にサムソンの先発チェ・チュンヨンから8番オ・ジェウォンの満塁本塁打、2番チョン・ジンホの本塁打で6−1と逆転した。サムソンは2回裏に9番キム・サンスのタイムリーで1点を返し、2番手イ・スンヒョンは3回表を無失点に抑えた。トゥサンは4回表にサムソンの3番手クォン・オジュンから3番エバンス(元東北楽天)の本塁打で2点を追加した。サムソンは4回裏に8番クォン・ジョンウンの本塁打で1点、5回裏に相手のエラーで1点を返した。
トゥサンは6回裏から2番手キム・スンフェを登板させ、7回表にサムソンの4番手キム・スンヒョンから9番キム・ジェホのタイムリーで2点を追加した。サムソンの5番手キム・ドンホ、6番手の高卒新人チェ・ジグァンは追加点を与えなかった。3番手イ・ヒョンホ、4番手キム・ソンベ、5番手キム・ガンニュルが相手の反撃を断ちトゥサンが勝利した。5回を4失点のホン・サンサムは2010年9月以来の先発勝利。先発全員安打を記録したトゥサン打線では1番ミン・ビョンホンが4安打と活躍。最下位サムソンは先発チェ・チュンヨンが2回6失点で降板と相変わらず試合の主導権を握れなかった。
