DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  4対4の大型トレード成立

 キアとSKは7日、4対4の大型トレードを発表した。キアからはイ・ホング捕手(26)、イ・ソンウ捕手(35)、ノ・スグァン外野手(26)、ユン・ジョンウ外野手(28)、SKからはキム・ミンシク捕手(27)、チェ・ジョンミン内野手(27)、ノ・グァンヒョン内野手(23)、イ・ミョンギ外野手(29)が移籍した。
 イ・ホングは2015年に12本塁打、2016年に9本塁打と長打力のある捕手だったが、2017年シーズンはハン・スンテクに出場の機会を譲っていた。イ・ソンウは経験豊富なベテランの控え捕手であり、2007年以来となる古巣SKへの復帰となった。ノ・スグァンは俊足巧打の左の外野手で、2016年は控えとして77試合に出場している。ユン・ジョンウは右の外野の控えとして起用されてきた。
 キム・ミンシクは2016年に控え捕手として88試合に出場した。チェ・ジョンミンは左の内野の控えとして2016年は88試合に出場した。左の内野のノ・グァンヒョンは2016年に入団してきた若手内野手である。左の外野のイ・ミョンギは2015年に137試合に出場し、主力として活躍していた時期もあったが、2016年は99試合の出場にとどまった。

(文責:ふるりん