ネクセン ７−３ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）バンヘッケン １勝１敗 （敗）ニッパート １勝１敗
（本塁打） ネクセン ： ソ・ゴンチャン １号
トゥサンは2回裏にネクセンの先発バンヘッケン(元埼玉西武)から9番キム・ジェホのタイムリーで1点を先制した。ネクセンは4回表にトゥサンの先発ニッパートから3番ソ・ゴンチャンの本塁打、9番パク・トンウォンのタイムリーなどで4-1と逆転し、5回表に5番チェ・テイン、6番キム・ミンソンのタイムリーで2点を追加してニッパートをノックアウトした。ネクセンは7回表にトゥサンの2番手イ・ヒョンホからキム・ミンソンのタイムリーで1点を追加し、バンヘッケンは7回裏から2番手キム・サンスに交代した。
トゥサンは8回裏にネクセンの3番手クム・ミンチョルから途中出場の8番チェ・ジェフン、途中出場の9番リュ・ジヒョクのタイムリーで2点を返し、3番手ホン・サンサムは9回表まで追加点を与えなかった。4番手イ・ボグンが相手の反撃を断ち、ネクセンが2017年シーズン、そしてチャン・ジョンソク新監督にとって初勝利をあげ、開幕5連敗から脱出した。ネクセン打線ではソ・ゴンチャンが4安打1本塁打1打点で、プロ野球史上22回目(20人目)、ネクセンとしてはチーム史上初のサイクルヒットを達成した。トゥサンでは先発ニッパートが5回途中6失点と乱調だった。
ＬＧ ６−４ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）リュ・ジェグク １勝 （セーブ）シン・ジョンナク １Ｓ (敗）パク・シヨン １敗
(本塁打） ロッテ ： チョン・ジュヌ ３号
ロッテは3回裏にＬＧの先発リュ・ジェグクから2番の新外国人バーンズのタイムリーで1点を先制し、4回裏に1番チョン・ジュヌの2試合連続本塁打で3点を追加した。ＬＧは6回表にロッテの先発キム・ウォンジュンから4番ヒメネスの内野ゴロの間に1点を返し、7回表にロッテの2番手ユン・ギルヒョンからチャンスを作ると、代わった3番手パク・シヨンから1番イ・ヒョンジョン、2番オ・ジファン、ヒメネスのタイムリーで6-4と逆転した。ＬＧは7回裏から2番手チェ・ドンファン、3番手キム・ジヨンと継投策をとった。
ロッテは4番手ソン・スンジュン、5番手ペ・ジャンホの継投で追加点を与えなかった。4番手チン・ヘス、5番手シン・ジョンナクの継投で9回裏を無失点に抑え、ＬＧが逆転で開幕6連勝となった。シン・ジョンナクはプロ8年目にして初セーブ。ロッテはリリーフ陣が打たれ逆転を許し、連勝が4で止まった。
ＮＣ ５−３ ＳＫ （仁川）
（勝）マンシップ ２勝 （セーブ）イム・チャンミン ３Ｓ （敗）チェ・ビョンニョン １敗
（本塁打） ＮＣ ： スクラッグス ２号 ＳＫ ： ハン・ドンミン ２号
ＮＣは3回表にＳＫの先発キム・ジュハンから3番ナ・ソンボムのタイムリーで1点を先制し、ＳＫも3回裏にＮＣの先発の新外国人マンシップから1番キム・ガンミンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。ＮＣは5回表にＳＫの2番手の大卒新人キム・ソンミンから4番の新外国人スクラッグスの2ランで勝ち越した。ＳＫも6回裏に5番ハン・ドンミンの2試合連続本塁打で3-3の同点に追いついた。
ＮＣは7回表にＳＫの3番手チェ・ビョンニョンからナ・ソンボム、6番クォン・ヒィドンのタイムリーで2点を勝ち越し、7回裏から2番手ウォン・ジョンヒョンを登板させた。ＳＫは4番手パク・チョンベ、5番手イム・ジュンヒョクの継投で追加点を与えなかった。3番手キム・ジンソン、4番手イム・チャンミンが相手の反撃を断ち、ＮＣが勝利した。6回を3失点に抑えたマンシップは早くも2勝目。ＳＫは7日にキアからトレードされたノ・スグァンが2番で移籍後すぐに先発出場した甲斐もなく開幕6連敗。
サムソン ２−３ ＫＴ （水原）
（勝）チャン・シファン １勝 （敗）キム・スンヒョン １敗
（本塁打） サムソン ： ラフ ２号
サムソンは1回表にＫＴの先発の新外国人ローチから4番の新外国人ラフの2ランで先制した。ＫＴも1回裏にサムソンの先発ウ・ギュミンから5番パク・キョンスのタイムリーで2-2の同点に追いついた。ローチ、ウ・ギュミンともに2回以降は得点を与えず、ＫＴは8回表から2番手シム・ジェミン、サムソンは8回裏から2番手ぺク・チョンヒョン、3番手の高卒新人チャン・ジフンと継投策をとった。
ＫＴの3番手チャン・シファンは9回表を無失点に抑えた。そして9回裏にサムソンの4番手キム・スンヒョンからチャンスを作ると、代わった5番手クォン・オジュンから代打オ・ジョンボクの犠牲フライでＫＴがサヨナラ勝ちし好調を維持している。打線がつながらなかったサムソンは3連敗。
ハンファ ２−４ キア （光州）
（勝）ヘクター ２勝 （敗）ビヤヌエバ ２敗
キアは4回裏にハンファの先発の新外国人ビヤヌエバから4番チェ・ヒョンウの犠牲フライで1点を先制し、5回裏に8番キム・ジュヒョン、2番キム・ソンビンのタイムリーで3点を追加した。キアの先発ヘクターは無失点を続けた。ハンファの2番手シム・スチャンは6回裏から7回裏まで無失点に抑え、8回表に2番ハ・ジュソクのタイムリーと相手のエラーで2点を返した。
ハンファの3番手ソン・チャンシクは8回裏を無失点に抑えた。ヘクターは9回表も無失点に抑え、キアが3連勝で好調を維持している。2失点のヘクターは2勝目で、プロ野球10チームで2017年シーズンの完投一番乗りとなった。ハンファ打線では6番イ・ヤンギが3安打と活躍。
