ハンファ ６−５ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ユン・ギュジン １勝 （敗）イ・ヒョンスン １敗
（本塁打） ハンファ ： ロサリオ １号 トゥサン ： ヤン・ウィジ １号
ハンファは2回表にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから6番ロサリオの本塁打で1点を先制し、4回表に8番キム・ウォンソクのプロ初打点となるタイムリーで1点を追加した。トゥサンは4回裏にハンファの先発の新外国人オガンドから5番ヤン・ウィジの本塁打で2-2の同点に追いつき、5回裏に相手の暴投と4番キム・ジェファンの犠牲フライで4-2と逆転し、オガンドをノックアウトした。ハンファは6回表にトゥサンの2番手キム・スンフェから2番チャン・ミンソクのタイムリーで4-4の同点に追いついた。
ハンファはソン・チャンシク、パク・チョンジン、チャン・ミンジェ、チョン・ウラム、トゥサンは大卒新人キム・ミョンシン、キム・ソンべ、イ・ヨンチャンの継投で得点を与えず、試合は延長戦に突入した。ハンファは11回表にトゥサンの6番手イ・ヒョンスンからキム・ウォンソクのタイムリーで2点を勝ち越した。トゥサンは11回裏にハンファの6番手ユン・ギュジンから3番エバンス(元東北楽天)のタイムリーで1点を返したが、反撃もここまででハンファが2017年シーズン初勝利をあげた。ハンファ打線ではキム・ウォンソクが4安打3打点、チャン・ミンソクが3安打2打点、3番ソン・グァンミンが3安打、トゥサン打線ではエバンスが3安打1打点と活躍。
ロッテ ３−０ ＮＣ （馬山）
（勝）キム・ウォンジュン １勝 （セーブ）ソン・スンナク １Ｓ (敗）イ・ジェハク １敗
ロッテは1回表にＮＣの先発イ・ジェハクから2番の新外国人バーンズの韓国初打点となるタイムリーで1点を先制すると、3回表に6番キム・デウのタイムリーで2点を追加しイ・ジェハクをノックアウトした。ロッテの先発キム・ウォンジュンは5回裏まで、2番手パク・シヨンは7回裏まで無失点に抑えた。
ＮＣの2番手チャン・ヒョンシクは8回表まで、3番手イ・ヒョンボムと4番手ユン・スホは9回表に追加点を与えなかった。3番手ユン・ギルヒョン、4番手ソン・スンナクの完封リレーでロッテが2017年シーズン初勝利をあげ、2016年から続いたＮＣ戦の連敗を15で止めた。キム・ウォンジュンはプロ6年目で初勝利。ＮＣにとってはチャン・ヒョンシクが11奪三振の好投を見せたのが好材料となった。
ＬＧ ８−３ ネクセン （ソウル・高尺）
（勝）リュ・ジェグク １勝 （敗）オサリバン １敗
（本塁打） ＬＧ ： オ・ジファン １号、ヒメネス １号
ＬＧは1回表にネクセンの先発の新外国人オサリバンから3番パク・ヨンテク、6番イ・チョヌンのタイムリーで3点を先制し、4回表に8番ユ・ガンナムの内野ゴロの間に1点を追加した。ネクセンは4回裏にＬＧの先発リュ・ジェグクから6番キム・ミンソン、8番キム・ハソンのタイムリーで3点を返した。ＬＧは5回表に2番オ・ジファンと4番ヒメネスの本塁打で3点を追加した。
ＬＧは6回表にネクセンの2番手キム・ゴンテから9番ソン・ジュインのタイムリーで1点を追加し、6回裏から2番手キム・ジヨンを登板させた。ネクセンの3番手ハン・ヒョンヒィ、4番手パク・チョンジュンは追加点を与えなかった。チン・ヘス、チェ・ドンファン、チェ・ソンフンの継投で相手の反撃を断ちＬＧが開幕連勝スタートとなった。ＬＧ打線ではイ・チョヌンが3安打2打点、ネクセン打線ではキム・ミンソンが3安打2打点と活躍。
ＫＴ ２−０ ＳＫ （仁川）
（勝）チョン・デヒョン １勝 （セーブ）キム・ジェユン ２Ｓ （敗）ユン・ヒィサン １敗
（本塁打） ＫＴ ： モネル １号
ＫＴは4回表にＳＫの先発ユン・ヒィサンから4番の新外国人モネルの韓国初本塁打となる2ランで先制した。ＫＴの先発チョン・デヒョンは6回裏まで無失点に抑えた。ユン・ヒィサン、7回表から登板したＳＫの2番手チェ・ビョンニョン、9回表から登板した3番手ソ・ジニョンは追加点を与えなかった。
7回裏から2番手チャン・シファン、9回裏から3番手キム・ジェユンが登板し無失点に抑え、ＫＴが完封リレーで開幕連勝スタートとなった。ＳＫは先発ユン・ヒィサンが6回2失点と好投したが打線が沈黙してしまった。
キア ９−７ サムソン （大邱）
（勝）イム・チャンヨン １勝 （セーブ）シム・ドンソプ １Ｓ（敗）シム・チャンミン １敗
（本塁打） サムソン ； チェ・ギョンチョル １号
キアは4回表にサムソンの先発ウ・ギュミンから4番チェ・ヒョンウ、7番キム・ジュヒョンのタイムリーで2点を先制し、先発の新外国人パット・ディーンは好投を続けた。7回表に6番ソ・ドンウク、9番キム・ソンビンのタイムリーで3点を追加しウ・ギュミンをノックアウトすると、代わったサムソンの2番手パク・クンホンから相手のエラーで6-0とリードを広げた。キアは8回表にサムソンの3番手イ・スンヒョンから途中出場の8番シン・ジョンギルの犠牲フライで1点を追加し、8回裏から2番手パク・チフンが登板した。
キアの3番手イ・スンヒョンは9回表を無失点に抑え、9回裏にキアの3番手キム・グァンスから7番チェ・ギョンチョルのサムソン移籍初本塁打で3点を返した。さらに代わった4番手コ・ヒョジュンからチャンスを作り、5番手ハン・スンヒョクから相手の暴投で1点、6番手イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)から途中出場の5番チョン・ビョンゴンへの押し出しの四球(2013年9月以来の打点)、途中出場の6番チェ・ヨンジンのタイムリーで7-7の同点に追いつき、試合は延長戦に突入した。
キアは10回表にサムソンの5番手シム・チャンミンから1番の新外国人バーナディーナの韓国初打点となるタイムリーで2点を勝ち越し、7番手シム・ドンソプが10回裏を無失点に抑え延長戦を制し、開幕連勝スタートとなった。キア打線ではソ・ドンウクが3安打1打点と活躍。サムソンは9回裏に7点差を追いつく執念を見せたが、勝利には結びつかなかった。
（文責：ふるりん）
