ネクセン−サムソン(大邱)は雨天中止。
ハンファ 10−9 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)シム・スチャン 4勝4敗2S (セーブ)チョン・ウラム 4勝4敗10S (敗)チャン・ウォンジュン 11勝4敗
(本塁打) トゥサン : オ・ジェイル 12号、キム・ジェファン 24号
ハンファは1回表、トゥサンの先発チャン・ウォンジュンから3番ソン・グァンミン、4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで2点を先制した。トゥサンは1回裏、ハンファの先発シム・スチャンから相手の暴投で1点を返し、2回裏8番パク・セヒョクのタイムリー、9番キム・ジェホの犠牲フライで3-2と逆転した。ハンファは5回表キム・テギュンの犠牲フライ、相手の暴投で4-3と逆転し、6回表、トゥサンの2番手イ・ヒョンホ、3番手キム・ガンニュルから1番チョン・グヌ、3番ソン・グァンミンのタイムリーで2点を追加した。
トゥサンも6回裏、ハンファの2番手パク・チョンジンから6番オ・ジェイルの本塁打で1点を返した。ハンファは7回表、トゥサンの4番手チン・ヤゴプから8番ヤン・ソンウ、途中出場の9番チャ・イルモクのタイムリーで3点を追加した。トゥサンは7回裏、パク・チョンジン、代わったハンファの3番手ソン・チャンシクから相手のエラー、3番ミン・ビョンホンのタイムリー、相手の暴投で3点を返した。ハンファは8回表、トゥサンの5番手キム・ソンベからソン・グァンミンの犠牲フライで1点を追加し、トゥサンも8回裏1番パク・コヌのタイムリーで1点を返した。
トゥサンの6番手ユン・ミョンジュンは9回表を無失点に抑え、9回裏、ハンファの4番手チョン・ウラムから4番キム・ジェファンの本塁打で1点を返した。だが7位ハンファが1点差で逃げ切り4連勝となった。6回途中まで3失点に抑えたシム・スチャンは、ネクセン在籍時の2011年8月以来となる先発勝利。ハンファ打線ではソン・グァンミンが4安打3打点と活躍。先発チャン・ウォンジュンが5回4失点と打たれ、リリーフも失点を重ねた首位トゥサンは4連敗。トゥサン打線ではパク・コヌが3安打1打点と活躍。
LG 13−5 NC (馬山)
(勝)ソーサ 5勝5敗 (敗)イ・ミンホ 6勝7敗
(本塁打) LG : チェ・ウンソン 9号 NC : パク・ソンミン 20号
LGは1回表、NCの先発イ・ミンホから4番ヒメネスのタイムリーで1点を先制し、2回表5番チェ・ウンソンの本塁打で1点、3回表チェ・ウンソンのタイムリーなどで3点を追加した。NCは4回裏、LGの先発ソーサから5番パク・ソンミンの2014年以降3年連続20本塁打となる2ランで反撃した。LGは5回表ヒメネス、7番イム・フンのタイムリーで3点を追加した。NCも5回裏3番ナ・ソンボムのタイムリーで1点を返し、2番手チャン・ヒョンシク、3番手ミン・ソンギの継投で追加点を与えなかった。
NCは8回裏、LGの2番手ユン・ジウンからチャンスを作り、代わった3番手イ・ドンヒョンから6番モ・チャンミンのタイムリーで1点を返した。LGの4番手キム・ジヨンは反撃を許さず、9回表、NCの4番手の高卒新人パク・チュニョンからヒメネス、途中出場の7番ヤン・ソックァンのタイムリーなどで5点を追加した。NCは9回裏、LGの5番手の高卒新人ユ・ジェウの暴投で1点を返したが、反撃もここまでで8位LGが勝利し4連勝となった。6回を3失点に抑えたソーサが5勝目。LG打線ではヒメネスが3安打5打点、チェ・ウンソンが3安打1本塁打3打点、1番キム・ヨンウィが3安打と活躍。2位NCは先発イ・ミンホが5回8失点と乱調だった。NC打線ではパク・ソンミンが3安打1本塁打2打点と活躍。1失点に抑えたヤン・ヒョンジョンは、2016年シーズン自身初となる完投勝利で6勝目。
キア 2−1 SK (仁川)
(勝)ヤン・ヒョンジョン 6勝8敗 (敗)ユン・ヒィサン 5勝4敗
(本塁打) キア : キム・ホリョン 5号
キアは4回表、SKの先発ユン・ヒィサンから9番キム・ホリョンの2ランで先制した。SKも5回裏、キアの先発ヤン・ヒョンジョンから1番ゴメスのタイムリーで1点を返した。SKの2番手ソ・ジニョンは7回表から8回表まで無失点に抑えたが、ヤン・ヒョンジョンも6回裏以降無失点を続けた。SKの3番手チェ・ビョンニョンも9回表を無失点に抑え、投手戦が続いた。
ヤン・ヒョンジョンは9回裏もマウンドに上がり、同点のピンチを招いたが最後の打者を三振に仕留め、5位キアが1点差を守り切り5連勝となり、同率で並んでいたロッテが敗れたため単独5位に浮上した。4位SKは先発ユン・ヒィサンが6回2失点と好投したが、打線がつながらず4連敗。
ロッテ 3−4 KT (水原)
(勝)ローウィー 2勝1敗 (セーブ)キム・ジェユン 5勝10S (敗)ノ・ギョンウン 1勝8敗
(本塁打) ロッテ : ソン・アソプ 9号 KT : マルテ 21号、イ・ヘチャン 3号
ロッテは1回表、KTの先発の新外国人ローウィーから5番カン・ミンホのタイムリーで1点を先制した。KTは2回裏、ロッテの先発ノ・ギョンウンから4番マルテの4試合連続本塁打で1-1の同点に追いつき、3回裏相手の暴投、3番パク・キョンスの内野ゴロの間に2点を勝ち越した。ロッテは6回表、KTの2番手イ・チャンジェからチャンスを作り、代わった3番手ペ・ウヨルから4番ファン・ジェギュンの犠牲フライで1点を返した。KTは7回裏8番イ・ヘチャンの本塁打で1点を追加し、ロッテはこの回途中から2番手キム・ユヨンを登板させた。
ロッテは8回表2番ソン・アソプの本塁打で1点差とし、3番手ユン・ギルヒョンは追加点を与えなかった。4番手オム・サンベク、5番手キム・ジェユンの継投で相手の反撃を断ち、最下位KTが勝利した。5回を1失点に抑えたローウィーは2勝目。先発ノ・ギョンウンが7回途中まで4失点と力投したが、打線がつながらなかったロッテは4連敗で6位に後退。ロッテ打線ではソン・アソプが3安打1本塁打1打点、9番ムン・ギュヒョンが3安打と活躍。