NCは20日、イ・テヤン投手(23)について、KBO(韓国野球委員会)に失格処分と契約解除の承認を要請した。イ・テヤンは6月下旬より、不法行為への加担の容疑でNCの本拠地・昌原(チャンウォン)市の警察による取り調べを受けていた。高校卒業後の2011年、ネクセンへ入団したイ・テヤンは2013年よりNCへ移籍し、同年4勝を記録した。2015年は自身初の2ケタ勝利となる10勝を記録し、WBSCプレミア12韓国代表にも選ばれた。2016年シーズンは10試合に登板、2勝2敗、防御率4.21の成績で、6月24日のキア戦を最後にひじ痛で一軍登板がなかった。なお、2012年には当時LGに所属していたパク・ヒョンジュン、キム・ソンヒョンの2名の投手が不法行為である勝負操作への加担により永久除名処分を受けている。
(文責:ふるりん)