DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2022年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  2017年保留選手名簿発表  コ・ヨンミン(トゥサン)、チョン・ヒョヌク(LG)、キム・ビョンヒョン(キア・元東北楽天)などが除外

 KBO(韓国野球委員会)は30日、各球団から25日までに提出された2017年保留選手名簿を発表した。兵役のため軍へ入隊した選手などを除き、これに記載された選手は再契約の対象となる。2016年シーズン終了時点で選手登録されていたが、これから除外された選手は自由契約となった。


【2017年保留選手名簿から除外された主要選手】


注:◎は外国人選手

トゥサン − ホン・ソンミン(内野手)、コ・ヨンミン(内野手)
NC − イ・テヤン(投手)、コ・チャンソン(投手)、◎スチュアート(投手)
ネクセン − イ・ジョンフン(投手)、◎マクレガー(投手)
LG − キム・グァンサム(投手)、チョン・ヒョヌク(投手)、チェ・ギョンチョル(捕手)、イ・ビョンギュ(9番・外野手)
キア − キム・ビョンヒョン(投手)、◎ジーク(投手)、チェ・ヨンギュ(内野手)、◎ピル(内野手)
SK − キム・スンフェ(投手)、イ・スンホ(投手)、チョン・ビョンドゥ(投手)、◎ララ(投手)、◎ゴメス(内野手)
ハンファ − ファン・ジェギュ(投手)、◎サーカンプ(投手)、◎カスティーヨ(投手)
ロッテ − ホ・ジュンヒョク(投手)、キム・ソンホ(投手)、◎マックスウェル(外野手)
サムソン − キム・ゴンハン(投手)、アン・ジマン(投手)、ソ・ドンファン(投手)、◎フランデ(投手)、◎レオン(投手)、イ・ジョンシク(捕手)、キム・テワン(内野手)、◎バルディリス(内野手)
KT − ◎ローウィー(投手)、◎バンワート(投手)、イ・ヒィグン(捕手)、モ・サンギ(内野手)


 トゥサンのホン・ソンフン、LGのイ・ビョンギュ(元中日)などすでに現役引退を表明した2000安打達成の大選手だけでなく、2008年北京オリンピックに出場し走攻守そろった二塁手として知られたトゥサンのコ・ヨンミン、かつてはメジャーリーグベースボール(MLB)のアリゾナダイヤモンドバックスなどで活躍したキアのキム・ビョンヒョン(元東北楽天)、2010年広州アジア大会韓国代表だったNCのコ・チャンソンなど保留選手名簿から外れた。2009年WBC(ワールドベースボールクラシック)に出場しリリーフで活躍したLGのチョン・ヒョヌク(37)は2016年シーズン17試合の登板にとどまり、現役を引退しコーチに転身する。プロ20年間の通算成績は518試合に登板、51勝44敗24セーブ89ホールド、防御率3.80。またイ・テヤン(NC)、アン・ジマン(サムソン)など不祥事で活動禁止処分が下されていた選手たちも正式に放出となった。


 外国人選手では、まずNCで2015年シーズン途中の6月から先発として起用されていたザック・スチュアート(※ 27試合・12勝8敗・防御率4.56)、ネクセンのスコット・マクレガー、キアで2014年から契約していたブレット・ピル(※132試合・打率.313・20本塁打・86打点・10盗塁)、2016年から先発として起用された右腕ジーク・スプライル(※30試合・10勝13敗・防御率5.27)がチームを去ることになった。また他チームではSKでショートのレギュラーとして起用されたヘクター・ゴメス(※117試合・打率.283・21本塁打・62打点・16盗塁)、2016年シーズン途中の6月に入団した左腕ブラウディオ・ララ(※17試合・2勝6敗1ホールド・防御率6.70)、ともにハンファへ2016年シーズン途中に入団した左腕エリック・サーカンプ(※17試合・2勝5敗1セーブ・防御率6.31)、右腕ファビオ・カスティーヨ(※20試合・7勝4敗・防御率6.43)、2016年シーズン途中の7月にロッテへ入団したジャスティン・マックスウェル(※23試合・打率.288・4本塁打・16打点・2盗塁)も退団となった。
 2016年シーズン、9位に低迷したサムソンでは故障続きだったアーロム・バルディリス(元横浜DeNA ※44試合・打率.266・8本塁打・33打点・0盗塁)、5月に入団したがたった2試合の登板、未勝利に終わった右腕アーノルド・レノン、7月に入団した左腕ヨハン・フランデ(※13試合・2勝6敗・防御率7.60)の3名が構想外となった。また2年連続最下位と厳しい現実を突きつけられたKTでは、SKでの実績を買われたトラビス・バンワート(※28試合・6勝13敗・防御率5.95)、シーズン途中の7月に入団したジョシュ・ローウィー(※14試合・3勝6敗・防御率6.30)がチームを去った。

※は2016年シーズンの成績。