ＮＣ １０−４ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）スチュアート ７勝４敗 （敗）チャン・ウォンジュン ９勝３敗
（本塁打） ＮＣ ： イ・ホジュン １３号 トゥサン ： キム・ジェファン ２０号
ＮＣは3回表、トゥサンの先発チャン・ウォンジュンから5番イ・ホジュンのタイムリーで1点を先制し、4回表3番ナ・ソンボムのタイムリー、4番テームズの犠牲フライで3点を追加した。トゥサンは4回裏、ＮＣの先発スチュアートから6番エバンス(元東北楽天)のタイムリーで1点を返し、5回表から2番手アン・ギュヨンを登板させた。ＮＣは6回表、トゥサンの3番手イ・ヒョンホから5番イ・ホジュンの3ランでリードを広げた。トゥサンは6回裏、4番キム・ジェファンのプロ9年目にして初となるシーズン20号本塁打で3点を返した。
ＮＣの2番手キム・ジンソンは7回裏まで無失点に抑え、8回表、トゥサンの5番手チン・ヤゴプから相手のエラーで1点、9回表、トゥサンの6番手コ・ウォンジュンから途中出場の4番チョ・ヨンフンのタイムリー、イ・ホジュンの犠牲フライで2点を追加した。3番手ウォン・ジョンヒョンが9回裏まで無失点に抑え、2位ＮＣが引き分け1つを挟んでの5連敗から脱出した。5回を4失点ながら打線の援護を受けたスチュアートが7勝目。ＮＣ打線ではイ・ホジュンが1本塁打5打点、2番パク・ソンミンが3安打と活躍。首位トゥサンは先発チャン・ウォンジュンが4回4失点で降板するなど、投手陣に踏ん張りがきかなかった。
ハンファ ４−７ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）フィアベンド ５勝７敗 （セーブ）キム・セヒョン ２勝１９Ｓ （敗）ユン・ギュジン ３勝２敗
（本塁打） ネクセン ： ユン・ソンミン ５号、キム・ミンソン ６号、チェ・テイン ２号
ネクセンは1回裏、ハンファの先発ユン・ギュジンから2番コ・ジョンウクのタイムリー、4番ユン・ソンミンの本塁打で2点を先制し、3回裏ユン・ソンミンのタイムリーなどで2点を追加した。ハンファは4回表、ネクセンの先発フィアベンドから3番ソン・グァンミンのタイムリーで1点を返した。ネクセンは6回裏、ハンファの2番手ソン・チャンシク、3番手パク・チョンジンから6番キム・ミンソン、7番チェ・テインの2者連続本塁打で3点を追加した。
ハンファの4番手シム・スチャン、5番手チョン・デフンは8回裏まで追加点を与えなかった。ハンファは9回表、ネクセンの2番手キム・テッキョン、3番手キム・セヒョンから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)、途中出場の8番キム・ギョンオンのタイムリーなどで3点を返したが、3位ネクセンが逃げ切り勝利した。8回を1失点に抑えたフィアベンドが5勝目。ネクセン打線ではユン・ソンミンが4安打1本塁打2打点、チェ・テインが4安打1本塁打1打点、コ・ジョンウクが4安打1打点と活躍。最下位ハンファは先発ユン・ギュジンが3回4失点と振るわず、打線の反撃も及ばなかった。
ＳＫ ７−４ ＫＴ （水原）
（勝）ムン・スンウォン ３勝２敗 （セーブ）パク・ヒィス ２勝２敗１５Ｓ （敗）チュ・グォン ４勝２敗
（本塁打） ＳＫ ： ゴメス １４号、チョン・ウィユン １６号 ＫＴ ： イ・ヘチャン １号
ＳＫは1回表、ＫＴの先発チュ・グォンから1番ゴメスの先頭打者本塁打で1点を先制し、3回表3番キム・ガンミンの内野ゴロの間に1点を追加すると、4番チョン・ウィユンの2ランでリードを広げた。そして4回表キム・ガンミンのタイムリーでチュ・グォンをノックアウトし、ＫＴは2番手イ・チャンジェをマウンドに送った。ＫＴは5回裏、ＳＫの先発ムン・スンウォンから9番パク・キヒョクの犠牲フライで1点を返した。ＳＫは6回表、ＫＴの3番手チェ・ウォンジェからチョン・ウィユンのタイムリーで1点、8回表、ＫＴの4番手キム・ミンスから2番パク・チョングォンのタイムリーで1点を追加した。
ＳＫは2番手ムン・グァンウン、3番手チョン・ユスの継投で反撃を許さなかった。ＫＴは8回裏、ＳＫの4番手チェ・ビョンニョンから5番パク・キョンス、6番イ・ジニョンのタイムリーで2点、9回裏、ＳＫの5番手チョン・ヨンイルから途中出場の8番イ・ヘチャンのプロ7年目にしての初本塁打で1点を返した。だが6番手パク・ヒィスが無失点に抑え、4位ＳＫが勝利し3連勝となった。5回を1失点に抑えたムン・スンウォンは3勝目。ＳＫ打線ではチョン・ウィユンが3安打1本塁打3打点、パク・チョングォンが4安打1打点と活躍。3連敗となった9位ＫＴは先発チュ・グォンが4回途中5失点と振るわなかった。
ＬＧ ４−５ キア （光州）
（勝）ホン・ゴンヒィ １勝２敗４Ｓ （敗）イ・ドンヒョン ２勝１敗１Ｓ
（本塁打） ＬＧ ： ぺク・チャンス １号
キアは2回裏、ＬＧの先発コープランドから8番イ・ホングの犠牲フライで1点を先制した。ＬＧは3回表、キアの先発ヤン・ヒョンジョンから2番ソン・ジュインの内野ゴロの間に1-1の同点に追いついた。キアは3回裏、相手のエラーや4番ナ・ジワン、5番ピルの内野ゴロの間に3点を勝ち越した。ＬＧは6回裏から2番手ポン・ジュングンを登板させ、7回表、9番ペク・チャンスの2014年6月以来の本塁打で4-4の同点に追いついた。
キアの2番手ホン・ゴンヒィは9回表まで勝ち越し点を与えなかった。5位キアは9回裏、ＬＧの3番手イ・ドンヒョンから2番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーでサヨナラ勝ちし、6連勝となった。キア打線では1番キム・ホリョンが3安打と活躍。敗れたＬＧはロッテに抜かれ7位に後退した。
サムソン ４−５ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）イ・ソンミン ５勝４敗 （敗）シム・チャンミン ２勝３敗１０Ｓ
サムソンは1回表、ロッテの先発リンドブロムから4番チェ・ヒョンウ、5番パク・ハニのタイムリーで2点を先制した。ロッテは1回裏、サムソンの先発キム・ギテから4番ファン・ジェギュンのタイムリーで1点を返し、2回裏9番ムン・ギュヒョンのタイムリーで2-2の同点に追いついた。サムソンは6回裏から2番手チャン・ピルジュンを登板させ、7回表、ロッテの2番手イ・ミョンウからチャンスを作ると、代わった3番手ホン・ソンミンから6番イ・ジヨンへの押し出しの四球で1点を勝ち越した。
サムソンは8回表、ロッテの4番手イ・ジョンミンから2番ペク・サンウォンのタイムリーで1点を追加し、3番手ペク・チョンヒョン、4番手キム・デウも無失点に抑えた。ロッテの5番手イ・ソンミンは9回表を無失点に抑えると、9回裏、サムソンの5番手シム・チャンミンから相手のエラー、ムン・ギュヒョンの2点タイムリーで2試合連続で逆転サヨナラ勝ちし、ＬＧを抜いて6位に浮上した。ロッテ戦では、28日のサムソン戦9回裏の3ランに続いてプロ野球史上初となる2試合連続サヨナラタイムリーを打ったムン・ギュヒョンが4安打3打点と活躍。敗れたサムソン打線ではペク・サンウォンが3安打1打点、7番キム・ジョンヒョクが3安打と活躍。
