トゥサン １１−４ サムソン （大邱）
（勝）キム・ガンニュル ４勝６Ｓ （敗）チャン・ピルジュン ２勝３敗６Ｓ
（本塁打） トゥサン ： オ・ジェウォン ５号、キム・ジェホ ７号、キム・ジェファン ２５号 サムソン ： パク・ハニ ３号
トゥサンは5回表にサムソンの先発エーデルマンから4番キム・ジェファンのタイムリーで2点を先制した。サムソンは5回裏にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから8番パク・ハニの本塁打で2-2の同点に追いつき、6回裏に5番イ・ウォンソクと6番キム・ホンゴンのタイムリーで2点を勝ち越しユ・ヒィグァンをノックアウトした。トゥサンは7回表にサムソンの2番手チャン・ピルジュンから2番チェ・ジュファンの犠牲フライ、6番オ・ジェウォンの満塁本塁打で7-4と逆転した。
2番手キム・ガンニュルは7回裏まで無失点に抑え、トゥサンは8回表にサムソンの3番手ウ・ギュミンから8番キム・ジェホの本塁打で1点を追加した。3番手パク・チグクは8回裏を無失点に抑え、トゥサンは9回表にサムソンの4番手クォン・オジュンからキム・ジェファンの本塁打、オ・ジェウォンとキム・ジェホのタイムリーで3点を追加した。4番手キム・スンフェが相手の反撃を断ち首位トゥサンが勝利した。トゥサン打線ではオ・ジェウォンが3安打1本塁打5打点、キム・ジェホが3安打1本塁打2打点、キム・ジェファンが1本塁打3打点と活躍。8位サムソンではエーデルマンが6回を2失点に抑えたが、リリーフ陣が機能しなかった。
ハンファ ８−１ ＮＣ （馬山）
（勝）サンプソン ７勝５敗 （敗）王維中 ５勝５敗
（本塁打） ハンファ ： ホイング １８，１９号
ハンファは3回表にＮＣの先発王維中から2番カン・ギョンハクのタイムリーで1点を先制し、4回表に4番ホイングの本塁打で1点を追加した。ＮＣは4回裏にハンファの先発サンプソンから7番キム・ソンウクのタイムリーで1点を返した。ハンファは7回表に王維中から1番イ・ヨンギュのタイムリーと相手のエラー、代わったＮＣの2番手チャン・ヒョンシクからホイングのこの試合2本目の本塁打で計5点を追加し、7回裏から2番手イ・テヤンを登板させた。
ハンファは8回表にＮＣの3番手ユン・スホから途中出場の4番チェ・ジェフンのタイムリーで1点を追加し、3番手キム・ボムスは無失点に抑えた。ＮＣの4番手キム・ゴンテは9回表に追加点を与えなかった。4番手チャン・ミンジェは9回裏に相手の反撃を断ち、2位ハンファが4連勝となった。6回を1失点に抑えたサンプソンは7勝目。ハンファ打線ではホイングが3安打2本塁打4打点と活躍。最下位ＮＣでは王維中が7回途中6失点と振るわなかった。
ロッテ ８−１８ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）キム・ヨンジュン ２勝 （敗）コ・ヒョジュン １敗
（本塁打） ロッテ ： イ・デホ ２０号、ミン・ビョンホン ６号 ＬＧ ： キム・ヒョンス １２，１３号、チョン・ジュヒョン ４号
ロッテは1回表にＬＧの先発シン・ジョンナクから3番チェ・テインの併殺打の間に1点を先制し、6番ミン・ビョンホンのタイムリーで1点を追加した。ＬＧは1回裏にロッテの先発ノ・ギョンウンから5番イ・チョヌンの内野ゴロの間に1点を返した。ロッテは3回表に7番シン・ボンギのタイムリーで2点を追加しシン・ジョンナクをノックアウトした。ＬＧは3回裏に4番キム・ヒョンスの本塁打で1点を返した。ロッテは4回表にＬＧの2番手の高卒新人キム・ヨンジュンから4番イ・デホ（元福岡ソフトバンク）の本塁打で3点を追加した。
ＬＧは4回裏に9番チョン・ジュヒョンの本塁打で3点を返すと、代わったロッテの2番手コ・ヒョジュンから3番パク・ヨンテクの2点タイムリーで7-7の同点に追いついた。なおこのタイムリーはパク・ヨンテクにとってプロ通算2319安打目で、個人通算安打のプロ野球記録を更新した。この回ＬＧはロッテの4番手ソン・スンジュンからキム・ヒョンス、イ・チョヌン、チョン・ジュヒョンのタイムリーで11-7と逆転した。ロッテは6回表にＬＧの3番手コ・ウソクから6番ミン・ビョンホンの本塁打で1点を返したが、ＬＧの4番手イ・ドンヒョンは無失点に抑えた。ＬＧは6回裏にロッテの5番手イ・ミョンウからチャンスを作り、代わった6番手ユン・ギルヒョンから相手のエラーで1点を追加した。
ＬＧは7回裏に途中出場の6番ユン・ジンホのタイムリー、ロッテの7番手パク・シヨンの暴投で3点を追加し、5番手チン・ヘスは8回表まで無失点に抑えた。3位ＬＧは8回裏にキム・ヒョンスのこの試合2本目の本塁打で3点を追加し、6番手ペ・ミングァンが9回表に相手の反撃を断ち勝利した。19安打を記録したＬＧ打線ではキム・ヒョンスが4安打2本塁打5打点、個人通算編んだ記録を更新したパク・ヨンテクが4安打2打点、チョン・ジュヒョンが1本塁打5打点、イ・チョヌンが3安打2打点と活躍。7位ロッテは4回裏の9失点など投手陣が失点を重ねた。ロッテ打線ではイ・デホが3安打1本塁打3打点、ミン・ビョンホンが4安打1本塁打2打点と活躍。
ＳＫ ７−４ ＫＴ （水原）
（勝）キム・テフン ４勝３敗 （セーブ）シン・ジェウン ２敗４Ｓ （敗）フィアベンド １敗５Ｓ
（本塁打） ＳＫ ： イ・ジェウォン ７号、ハン・ドンミン ２１号、ナ・ジュファン ８号 ＫＴ ： カン・ベッコ １３号、ユン・ソンミン １２号、ロハス １８号
ＳＫは2回表にＫＴの先発フィアベンドから5番イ・ジェウォンの本塁打、2番ハン・ドンミンへの押し出しの四球で3点を先制し、3回表に8番チェ・ハンのタイムリーで1点を追加した。ＫＴは3回裏にＳＫの先発イ・スンジンから1番カン・ベッコの本塁打で1点を返した。ＳＫは4回表にハン・ドンミンの2試合連続本塁打で2点を追加した。ＫＴは4回裏に4番ユン・ソンミンの本塁打で1点、5回裏にＳＫの2番手キム・テフンから2番ロハスの本塁打で1点、6回裏にＳＫの3番手チェ・ビョンニョンから代打イ・ヘチャンのタイムリーで1点を返した。
ＳＫは8回表にＫＴの2番手イ・ジョンヒョクからチャンスを作り、代わった3番手ホン・ソンヨンから1番ノ・スグァンのタイムリーで1点を追加した。ＳＫは8回裏から4番手ペク・インシクを登板させた。ＫＴの4番手コ・チャンソンは追加点を与えなかった。5番手シン・ジェウンが相手の反撃を断ち、4位ＳＫが3連勝となった。フィアベンドが6回6失点と乱れた9位ＫＴは4連敗。ＫＴ打線では6番イ・ジニョンが3安打と活躍。
キア ４−９ ネクセン （ソウル・高尺）
（勝）チェ・ウォンテ ８勝６敗 （敗）イム・ギヨン ４勝６敗
（本塁打） キア ： アン・チホン １５号、チェ・ヒョンウ １０号 ネクセン ： キム・ハソン １０号
キアは4回表にネクセンの先発チェ・ウォンテから6番チョン・ソンフン、7番チェ・ウォンジュンのタイムリーで2点を先制した。ネクセンは4回裏にキアの先発イム・ギヨンから相手のエラー、8番キム・ギュミンのタイムリーで2-2の同点に追いつき、5回裏に3番キム・ハソンの本塁打と6番チョイスのタイムリーで4-2と逆転しイム・ギヨンをノックアウトした。ネクセンは6回裏にキアの2番手の高卒新人ハ・ジュニョンからチャンスを作り、代わった3番手ユ・スンチョルから4番パク・ピョンホのタイムリーで2点を追加した。
ネクセンは7回表から2番手オ・ジュウォンを登板させた。キアは8回表にネクセンの3番手イ・ボグンから3番アン・チホンと4番チェ・ヒョンウの2者連続本塁打で2点を返した。ネクセンは8回裏にキアの4番手ホン・ゴンヒィから5番コ・ジョンウクと6番チョイスのタイムリーで3点を追加し、4番手キム・サンスが9回表に相手の反撃を断って勝利し5位に浮上した。6回を2失点に抑えたチェ・ウォンテは8勝目。ネクセン打線ではパク・ピョンホとコ・ジョンウク、チョイスが3安打2打点と活躍。イム・ギヨンが5回途中4失点で降板したキアは6位に後退。
