ハンファ １−５ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）チャン・ウォンジュン ３勝 （敗）シム・スチャン １敗
（本塁打） ハンファ ： シン・ソンヒョン ３号
トゥサンは1回裏、ハンファの先発シム・スチャンから相手のエラーや7番パク・コヌのタイムリーなどで3点を先制した。トゥサンの先発チャン・ウォンジュンは好投を続け、ハンファは4回裏途中から2番手クォン・ヒョクを登板させた。トゥサンは6回裏、ハンファの3番手ユン・ギュジンから4番オ・ジェイルのタイムリーで2点を追加し、7回表途中から2番手オ・ヒョンテクを登板させた。
ハンファの4番手チャン・ミンジェは7回裏から8回裏まで無失点に抑え、9回表、トゥサンの4番手イ・ヒョンスンから5番シン・ソンヒョン(元広島)の本塁打で1点を返した。だが反撃もここまでで首位トゥサンが3連勝となった。7回途中まで無失点に抑えたチャン・ウォンジュンは3勝目で、プロ13年目にして史上27年目の個人通算100勝を達成(左腕では4人目)。最下位ハンファは攻守ともにかみ合わず3連敗。
(個人通算100勝を達成したチャン・ウォンジュン。)
ＮＣ ２−３ ＳＫ （仁川）
（勝）キム・グァンヒョン ３勝２敗 （セーブ）パク・ヒィス １勝５Ｓ （敗）ハッカー ３勝１敗
（本塁打） ＮＣ ： ナ・ソンボム ２号、チ・ソックン ３号 ＳＫ ： チェ・ジョン ５号
ＳＫは3回裏、ＮＣの先発ハッカーから2番パク・チェサンのタイムリーで1点を先制した。ＮＣは4回表、ＳＫの先発キム・グァンヒョンから3番ナ・ソンボムの本塁打で同点に追いつき、6回表6番チ・ソックンの本塁打で2−1と逆転した。ＳＫは6回裏3番チェ・ジョンの本塁打で同点に追いつき、7回裏パク・チェサンのタイムリーで勝ち越した。
ＮＣの2番手イム・チャンミンは8回裏を無失点に抑えた。2番手パク・ヒィスは9回表を無失点に抑え、ＳＫが逃げ切り接戦を制した。7回を2失点に抑えたキム・グァンヒョンはプロ10年目にして史上26人目の個人通算100勝を達成(左腕では3人目)。ＮＣは7回3失点と自身の役割を果たしたハッカーを打線が援護できなかった。
ＬＧ ５−３ ネクセン （ソウル・高尺）
（勝）イ・ドンヒョン １勝１Ｓ （セーブ）イム・ジョンウ １敗４Ｓ （敗）キム・サンス １敗
（本塁打） ＬＧ ： ヒメネス ９号
ネクセンは3回裏、ＬＧの先発ソーサから1番コ・ジョンウクのタイムリーで1点を先制し、5回裏3番チェ・テインのタイムリーで1点を追加した。ＬＧは7回表、ネクセンの先発フィアベンドから4番ヒメネスの本塁打で1点を返した。ネクセンは7回表途中で2番手イ・ボグンに交代させ、7回裏、ＬＧの2番手ユン・ジウンから4番の新外国人ダニー・ドーンの内野ゴロの間に1点を追加した。
ＬＧは8回表、ネクセンの3番手キム・サンスから1番イ・ヒョンジョン、2番チョン・ソンフンのタイムリーで3-3の同点に追いつき、代わった4番手キム・セヒョンからヒメネス、5番イ・ビョンギュ(背番号7)のタイムリーで2点を勝ち越した。ＬＧの3番手イ・ドンヒョンが8回裏、ネクセンの5番手キム・テッキョンは9回表をそれぞれ無失点に抑えた。4番手イム・ジョンウが9回裏を無失点に抑え、ＬＧが逆転勝ちで3連敗から脱出した。ネクセンは先発フィアベンドが7回途中まで1失点に抑えたものの、リリーフがリードを守り切れなかった。
キア １１−４ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）ジーク ２勝３敗 (敗）リンドブロム １勝３敗
（本塁打） キア ： イ・ボムホ ３号、シン・ジョンギル １号 ロッテ ： キム・ムンホ １号、ムン・ギュヒョン １号、アドゥチ ２号
キアは1回表、ロッテの先発リンドブロムから3番キム・ジュチャンの内野ゴロの間に1点を先制し、5番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の3ランでリードを広げた。2回表には1番シン・ジョンギルの本塁打、キム・ジュチャンのタイムリーで2点を追加した。ロッテは3回裏、キアの先発の新外国人ジークから2番キム・ムンホの本塁打で1点を返した。キアは4回表2番ノ・スグァンのタイムリー、キム・ジュチャンの犠牲フライで3点、5回表、ロッテの2番手キム・ユヨンから1番シン・ジョンギルのタイムリーで1点を追加した。
ロッテは5回裏9番ムン・ギュヒョンの本塁打で1点を返した。キアは6回表7番ソ・ドンウクのタイムリーで1点を追加した。ロッテは8回裏、キアの2番手ホン・ゴンヒィから3番アドゥチの本塁打で1点を返し、3番手イ・ミョンウも9回表を無失点に抑えた。ロッテは9回裏、キアの3番手チェ・ヨンピルから1番ソン・アソプのタイムリーで1点を返したが、反撃もここまででキアが勝利した。7回を2失点に抑えたジークは2勝目。打線ではノ・スグァンが4安打2打点、キム・ジュチャンが3打点と活躍。ロッテは先発リンドブロムが4回9失点と乱調だった。
ＫＴ ０−６ サムソン （大邱）
（勝）ユン・ソンファン ３勝１敗 （敗）チョン・ソンゴン ３敗
（本塁打） サムソン ： チェ・ヒョンウ ４号
サムソンは2回裏、ＫＴの先発チョン・ソンゴンから8番ペク・サンウォンのタイムリーで1点を先制し、先発ユン・ソンファンも好投を続けた。サムソンは7回裏、ＫＴの2番手キム・ジェユン、3番手ホン・ソンヨンから1番ペ・ヨンソプ、3番イ・ヨンウクのタイムリー、4番チェ・ヒョンウの3ランで5点を追加した。ＫＴの4番手ホン・ソンム、5番手キム・ミンスは追加点を与えなかった。
8回表途中から2番手パク・クンホン、3番手アン・ジマンが相手の反撃を断ち、サムソンが完封リレーで勝利した。8回途中まで無失点に抑えたユン・ソンファンは3勝目。打線ではチェ・ヒョンウが3安打1本塁打3打点と活躍。6回途中まで1失点と好投したチョン・ソンゴンを援護できなかったＫＴは連勝が3で止まった。
