サムソン ６−７ ハンファ （大田）
（勝）キム・ヨンジュ １勝 （セーブ）ソン・ウンボム ２勝９敗３Ｓ （敗）チャ・ウチャン １２勝７敗
（本塁打） サムソン ： ナバーロ ４７，４８号 ハンファ ： チョン・グヌ １２号、フォックス ５，６号
ハンファは1回裏、サムソンの先発チャ・ウチャンから1番チョン・グヌの先頭打者本塁打、3番キム・ギョンオンのタイムリー、5番フォックスの3ランで5点を先制した。3回裏フォックスの2打席連続本塁打で1点を追加し、ハンファの先発キム・ヨンジュは5回まで無失点に抑えた。サムソンは3回以降2番手チョン・イヌクが無失点に抑え、6回表、ハンファの2番手ソン・チャンシクから3番ナバーロの3ラン、5番パク・ソンミンのタイムリーで4点を追加した。ハンファは3番手パク・ソンホが無失点に抑え、7回裏、サムソンの3番手シム・チャンミンから7番チョ・インソンの犠牲フライで1点を追加した。
サムソンは8回表、ハンファの4番手ソン・ウンボムから9番キム・サンスのタイムリーで1点、9回表ナバーロのこの試合2本目となる本塁打で1点を返したが、ハンファが1点差で逃げ切り、キアに敗れたロッテを抜いて6位に浮上した。9月下旬兵役を終え軍から除隊されたばかりだが、6回途中まで好投したキム・ヨンジュがプロ6年目にして初勝利。打線ではフォックスが3安打2本塁打4打点、チョン・グヌが3安打1本塁打1打点と活躍。首位サムソンは先発チャ・ウチャンが3回途中6失点で降板し3連敗。打線ではナバーロが自己の持つシーズン外国人選手本塁打数をさらに更新する2本塁打4打点と活躍。
ＮＣ ６−５ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）スチュアート ８勝２敗 （セーブ）イム・チャンミン １勝５敗３０Ｓ （敗）キム・テッキョン ４勝４敗
（本塁打） ＮＣ ： チョ・ヨンフン ７号 ネクセン ： スナイダー ２５号、ユ・ハンジュン ２２号
ネクセンは1回裏、ＮＣの先発スチュアートから2番スナイダーの2ラン、6番イ・テックンのタイムリーで3点を先制した。ＮＣは3回表、ネクセンの先発ハ・ヨンミンから3番モ・チャンミンの犠牲フライで1点を返し、代わったネクセンの2番手の高卒新人キム・テッキョンから5番ナ・ソンボムのタイムリー、6番チョ・ヨンフンの2ランで5-3と逆転した。さらに4回表、ネクセンの3番手キム・サンスから3番モ・チャンミンのタイムリーで1点を追加した。ネクセンは6回裏、5番ユ・ハンジュンの本塁打で1点を返した。
ネクセンはチョ・サンウ、ハン・ヒョンヒィ、ソン・スンナクの継投で追加点を与えず、8回裏、ＮＣの3番手キム・ジンソンから9番パク・トンウォンへの押し出しの四球で1点を返した。最後は4番手イム・チャンミンが抑え、2位ＮＣが逃げ切り首位サムソンとのゲーム差を2.5に縮めた。7回途中まで4失点に抑えたスチュアートが6勝目。イム・チャンミンはプロ8年目にして初のシーズン30セーブを達成。ネクセンは先発ハ・ヨンミンが3回途中で降板し逆転され、試合がなかったトゥサンを勝率で下回り4位に後退。打線ではスナイダーが3安打1本塁打2打点と活躍。
ＫＴ ０−１０ ＳＫ （仁川）
（勝）ケリー １０勝１０敗 （敗）チョン・デヒョン ５勝１１敗
（本塁打） ＳＫ ： チョン・ウィユン １４号、ナ・ジュファン ４号、パク・チョングォン ２０号
ＳＫは1回裏、ＫＴの先発チョン・デヒョンから4番チョン・ウィユンの2試合連続本塁打となる2ランで先制し、3回裏9番ナ・ジュファンの本塁打で1点、4回裏ナ・ジュファン、1番イ・ミョンギのタイムリーで2点を追加しチョン・デヒョンをノックアウトした。さらにこの回代わったＫＴの2番手キム・ジェユンから2番キム・ガンミンのタイムリーで1点を追加した。ＳＫの先発ケリーは無失点を続け、5回裏7番キム・ソンヒョンのタイムリーで1点、6回裏、ＫＴの3番手の大卒新人ホン・ソンムからチョン・ウィユンのタイムリーで1点、7回裏、ＫＴの4番手の高卒新人チョン・ソンゴンから6番パク・チョングォンの2試合連続本塁打で1点を追加した。
ＫＴの5番手アン・サンビンは無失点に抑えた。8回以降チョン・ユス、パク・ミンホ、チョン・ウラムの継投で相手の反撃を断ち、5位ＳＫが完封リレーで勝利した。7回を無失点に抑えたケリーは韓国1年目で2ケタ勝利となる10勝目。打線ではナ・ジュファンが4安打1本塁打3打点、チョン・ウィユンが1本塁打3打点と活躍。新球団ＫＴは4回途中自責点6と打たれ、打線も沈黙し完封負けで3連敗。
キア ６−４ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）イム・ジュンヒョク ９勝６敗 （セーブ）ユン・ソンミン １勝６敗３０Ｓ （敗）シム・スチャン ４勝６敗５Ｓ
キアは1回表、ロッテの先発ソン・スンジュンから4番ピルのタイムリー、相手のエラーで2点を先制し、2回表1番シン・ジョンギルのタイムリー、3番キム・ジュチャンの犠牲フライで2点を追加した。ロッテは4回裏、キアの先発イム・ジュンヒョクから6番アン・ジュンヨル、7番ファン・ジェギュン、8番オ・スンテクのタイムリーで4-4の同点に追いついた。キアは7回表、ロッテの2番手シム・スチャンから5番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで1点を勝ち越した。
キアは7回裏途中からハン・スンヒョク、シム・ドンソプと継投策をとり、9回表、ロッテの4番手ホン・ソンミンから相手のエラーで1点を追加した。最後は守護神ユン・ソンミンが抑え、ロッテを抜いて7位に浮上した。7回途中まで4失点に抑えたイム・ジュンヒョクが9勝目。ユン・ソンミンは2005年のプロ入り以来自身初となるシーズン30セーブ。先発ソン・スンジュンが4回途中で降板するなど主導権を握れなかったロッテは8位に後退。
