ＮＣ−ロッテ（釜山・社稷）、キア−サムソン（大邱）は雨天中止。
ＫＴ ５−６ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）コ・ボンジェ ２勝 （敗）チャン・シファン ３勝１０敗６Ｓ
（本塁打） ＫＴ ： ユ・ハンジュン １１号
ＫＴは2回表、トゥサンの先発ボウデン(元埼玉西武)から4番ユ・ハンジュンの本塁打で1点を先制した。トゥサンは4回裏、ＫＴの先発ローウィーから3番エバンス(元東北楽天)のタイムリーで1-1の同点に追いついた。ボウデンは3回表以降は無失点に抑え、7回裏、9番キム・ジェホの内野ゴロの間に1点を勝ち越すと、代わったＫＴの2番手コ・ヨンピョから代打チェ・ジュファンへの押し出しの四球で1点を追加した。ＫＴは8回表、トゥサンの2番手ユン・ミョンジュンからチャンスを作ると、代わった3番手キム・ソンベからユ・ハンジュンの犠牲フライ、途中出場の6番ムン・サンチョルの犠牲フライで3-3の同点に追いつき、さらに代わった4番手イ・ヒョンホから8番イ・ヘチャンの2点タイムリーで逆転した。
ＫＴの3番手イ・チャンジェ、4番手ペ・ウヨルは無失点に抑えた。トゥサンの5番手の大卒新人コ・ボンジェも無失点に抑えた。すると首位トゥサンは9回裏、ＫＴの5番手チャン・シファンから2番オ・ジェウォン、5番オ・ジェイルのタイムリーで6-5と逆転サヨナラ勝ちし、4連勝となった。トゥサン打線ではオ・ジェウォンが3安打1打点と活躍。逆転負けを喫した最下位ＫＴは4連敗。ＫＴ打線ではユ・ハンジュンが3安打2打点、3番オ・ジョンボクが3安打と活躍。
ＳＫ ９−１０ ネクセン （ソウル・高尺）
（勝）バンヘッケン ５勝 （セーブ）キム・セヒョン ２勝３４Ｓ （敗）イム・ジュンヒョク ２勝６敗
（本塁打） ＳＫ ： チェ・ジョン ３５号 ネクセン ： ダニー・ドーン １４号、イム・ビョンウク ６号
ＳＫは1回表、ネクセンの先発バンヘッケン(元埼玉西武)から3番チェ・ジョンの2ラン、6番キム・ドンヨプのタイムリーで3点を先制した。ネクセンは1回裏、ＳＫの先発イム・ジュンヒョクから4番ユン・ソンミンの犠牲フライ、5番キム・ミンソンのタイムリー、6番ダニー・ドーンの2ランで5-3と逆転し、イム・ジュンヒョクをノックアウトした。ＳＫは2回表2番キム・ソンヒョンの犠牲フライで1点を返した。ネクセンは3回裏、ＳＫの2番手チェ・ビョンニョンからダニー・ドーン、8番パク・トンウォンのタイムリー、途中出場の1番イム・ビョンウクの2ランで4点を追加した。ＳＫは4回表キム・ソンヒョンのタイムリーで1点を返した。
ネクセンの2番手キム・サンスは6回表を無失点に抑え、ＳＫの3番手の大卒新人キム・ジュハン、4番手ララ、5番手パク・ミンホは6回裏まで追加点を与えなかった。ＳＫは7回表、ネクセンの3番手イ・ボグンから7番ゴメスのタイムリーで1点を返した。ネクセンも7回裏、ＳＫの6番手チョン・ユスから9番キム・ハソンのタイムリーで1点を追加した。ＳＫは8回表、ネクセンの4番手オ・ジュウォンからキム・ソンヒョン、チェ・ジョンのタイムリーで2点を返すと、代わったネクセンの5番手キム・セヒョンから4番チョン・ウィユンの内野ゴロの間に1点差に迫った。
ＳＫの7番手ソ・ジニョンは8回裏を無失点に抑えた、キム・セヒョンは9回表に1点差を守りきり、3位ネクセンが接戦を制し3連勝となった。5回を5失点ながら打線の援護に恵まれたバンヘッケンは5勝目。ネクセン打線ではダニー・ドーンが3安打1本塁打3打点、2番コ・ジョンウクが3安打と活躍。6位ＳＫは先発イム・ジョンヒョクがたった1死しか取れず降板し、打線の追い上げも及ばず3連敗。ＳＫ打線ではキム・ソンヒョンが3安打3打点、チェ・ジョンが1本塁打3打点と活躍。
ＬＧ ６−１１ ハンファ （大田）
（勝）カスティーヨ ６勝２敗 （セーブ）チョン・ウラム ４勝４敗１６Ｓ （敗）ユン・ジウン ４勝１敗
（本塁打） ＬＧ ； チョン・ソンフン ５号 ハンファ ： ロサリオ ３１号、キム・テギュン １６号
ハンファは2回裏、ＬＧの先発イム・チャンギュから8番ハ・ジュソクの内野ゴロの間に1点を先制し、9番チャ・イルモクの犠牲フライで1点を追加した。ＬＧは3回表、ハンファの先発チャン・ミンジェから3番パク・ヨンテクのタイムリーで1点を返し、4回表相手のフィルダースチョイスで2-2の同点に追いつくと、代わったハンファの2番手シム・スチャンから1番キム・ヨンウィのタイムリーや相手のエラーで4-2と逆転した。ハンファは4回裏5番ロサリオの本塁打で1点を返すと、代わったＬＧの2番手ユン・ジウンからチャ・イルモクのタイムリーで5-4と逆転し、5回裏、ＬＧの3番手イ・ドンヒョンから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)の2ランでリードを広げた。
ハンファの3番手カスティーヨは7回表まで無失点に抑えた。ＬＧは8回表、ハンファの4番手チョン・ウラムから代打チョン・ソンフンの2ランで反撃した。ハンファは8回裏、ＬＧの4番手ポン・ジュングンからチャンスを作り、代わった5番手イム・ジョンウ、6番手チョン・インファンから1番イ・ヨンギュの犠牲フライ、2番チョン・グヌのタイムリーなどで4点を追加した。チョン・ウラムが9回表を無失点に抑え、7位ハンファが勝利した。ハンファ打線ではチャ・イルモクが3打点と活躍。守備が乱れリリーフが機能しなかった5位ＬＧでは、パク・ヨンテクが4安打1打点と活躍。
