ＮＣ ２−０ サムソン （大邱）
（勝）チャ・ウチャン １２勝６敗 （セーブ）イム・チャンヨン ５勝２敗３０Ｓ （敗）イ・ジェハク ９勝８敗
（本塁打） サムソン ： パク・ソンミン ２６号
サムソンは2回裏、ＮＣの先発イ・ジェハクから5番パク・ソンミンの本塁打、9番キム・サンスのタイムリーで2点を先制し、先発チャ・ウチャンも好投を続けた。イ・ジェハクは追加点を与えず、ＮＣは6回裏途中から2番手イ・ヘェチョン(元東京ヤクルト)を登板させた。それでもチャ・ウチャンは好投を続け、ＮＣはキム・ジンソン、イム・ジョンホ、イ・ミンホの継投で追加点を与えなかった。
8回途中からアン・ジマン、イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)が相手の反撃を断ち、首位サムソンが完封リレーで4連勝となった。8回途中まで無失点に抑え14奪三振を記録したチャ・ウチャンが12勝目。イム・チャンヨンは2年連続30セーブを記録。2位ＮＣはイ・ジェハクが6回途中2失点と自身の役割を果たしたが打線が援護できず、首位サムソンとのゲーム差が3.5に広がった。
トゥサン ６−５ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）ユ・ヒィグァン １８勝５敗 （セーブ）イ・ヒョンスン ２勝１敗１５Ｓ （敗）パク・セウン ２勝１１敗
（本塁打） トゥサン ： オ・ジェイル １２号 ロッテ ： ファン・ジェギュン ２５号、カン・ミンホ ３３号、チョン・フン ９号
トゥサンは1回表、ロッテの先発パク・セウンから6番オ・ジェイルの満塁本塁打で4点を先制し、2回表相手のエラー、3番ミン・ビョンホンの犠牲フライで2点を追加し、パク・セウンをノックアウトした。ロッテは2番手イ・ミョンウ、3番手シム・スチャンが無失点に抑え、5回裏、トゥサンの先発ユ・ヒィグァンから7番ファン・ジェギュンの3ランで反撃した。その後ホン・ソンミンも無失点に抑え、ロッテは7回裏6番カン・ミンホの2試合連続本塁打で1点を返し、トゥサンはここで2番手ユン・ミョンジュンを登板させた。
ロッテは8回裏、トゥサンの3番手ハム・トクチュから3番チョン・フンの本塁打で1点差とし、カン・ヨンシク、チョン・デヒョン、イ・ソンミンも追加点を与えなかった。最後は4番手イ・ヒョンスンが抑え、4位トゥサンが逃げ切った。7回途中まで4失点に抑えたユ・ヒィグァンは最多勝争いトップタイの18勝目。ロッテは4連敗で、試合のなかったＳＫを勝率で下回り6位に後退。打線ではチョン・フンが3安打1本塁打1打点と活躍。
ＬＧ １５−５ キア （光州）
（勝）ウ・ギュミン ９勝９敗 （敗）イム・ジュンヒョク ８勝６敗
（本塁打） ＬＧ ： ヤン・ソックァン ８号、パク・ヨンテク １６号、ソ・サンウ ５号、ユ・ガンナム ８号
ＬＧは1回表、キアの先発イム・ジュンヒョクから3番パク・ヨンテクのタイムリー、5番ヒメネスの犠牲フライ、6番ヤン・ソックァンの2ランで4点を先制した。2回表、キアの2番手の大卒新人イ・ジョンソクから3番パク・ヨンテクの2ランなどで3点、3回表9番の大卒新人パク・チギュ、途中出場の1番ムン・ソンジェのタイムリーで3点を追加した。キアは2回裏、ＬＧの先発ウ・ギュミンから途中出場の2番パク・チュンテのタイムリー、3番キム・ジュチャンの犠牲フライで3点を返した。ＬＧは4回表イ・ジョンソク、代わったキアの3番手の高卒新人パク・チョンスから4番ソ・サンウ、7番ユ・ガンナムの本塁打で3点を追加した。
キアは6回裏7番オ・ジュンヒョクのタイムリーで1点を返した。ＬＧは7回表ヒメネスのタイムリーで2点を追加した。キアは7回裏、途中出場の1番コ・ヨンウの内野ゴロの間に1点を返し、4番手エバン・ミークは無失点に抑えた。7回途中からチェ・ドンファン、イ・スンヒョンの継投で相手の反撃を断ち、9位ＬＧが大勝した。7回途中まで4失点に抑えたウ・ギュミンが9勝目。打線では2012年以降プロ野球史上初となる4年連続150安打以上を達成したパク・ヨンテクが4安打1本塁打3打点、ムン・ソンジェが3安打1打点と活躍。7位キアは先発イム・ジュンヒョクが1回4失点で降板など投手陣が崩壊した。
