トゥサン 3−5 キア (光州)
(勝)ヤン・ヒョンジョン 8勝9敗 (セーブ)イム・チャンヨン 1勝3敗8S (敗)ホ・ジュンヒョク 4勝6敗
(本塁打) トゥサン : オ・ジェウォン 3号 キア : キム・ジュヒョン 14号、ピル 18号、イ・ボムホ 25号
キアは1回裏、トゥサンの先発ホ・ジュンヒョクから3番キム・ジュチャンのタイムリーで1点を先制し、2回裏7番キム・ジュヒョンの本塁打、1番キム・ホリョンのタイムリーで2点を追加した。トゥサンは3回表、キアの先発ヤン・ヒョンジョンから9番キム・ジェホ、3番ミン・ビョンホンのタイムリーで2点を返した。キアは4回裏6番ピルの本塁打で1点を追加し、ホ・ジュンヒョクをノックアウトした。さらに6回裏、トゥサンの2番手チン・ヤゴプから5番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の3試合連続本塁打で1点を追加した。
トゥサンは7回表8番オ・ジェウォンの本塁打で1点を返し、3番手ユン・ミョンジュン、4番手の大卒新人コ・ボンジェは追加点を与えなかった。7回表途中から3番手パク・チュンピョ、4番手クァク・チョンチョル、5番手シム・ドンソプ、6番手イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)の継投で相手の反撃を断ち、キアが3連勝でSKを抜いて4位に浮上した。7回途中まで3失点に抑えたヤン・ヒョンジョンは8勝目。首位トゥサンは先発ホ・ジュンヒョクが4回途中4失点で降板し主導権を握れなかった。
ネクセン 7−6 NC (馬山)
(勝)オ・ジュウォン 2勝1敗1S (セーブ)キム・セヒョン 2勝33S (敗)ウォン・ジョンヒョン 3勝3敗2S
(本塁打) ネクセン : パク・チョンウム 4号、イ・テックン 6号 NC : テームズ 38,39号、チソックン 9号
ネクセンは1回表、NCの先発チェ・グムガンから1番パク・チョンウムの先頭打者本塁打で1点を先制し、3回表2番コ・ジョンウクのタイムリーで1点を追加した。NCは4回裏、ネクセンの先発バンヘッケン(元埼玉西武)から4番テームズの本塁打で1点を返し、5回裏2番キム・ソンウクのタイムリーで2-2の同点に追いついた。ネクセンは6回表7番イ・テックンの2ランで勝ち越し、NCはこの回途中から2番手イム・ジョンホを登板させた。NCは6回裏、ネクセンの2番手キム・サンスから7番チ・ソックンの3ランで5-4と逆転した。
ネクセンは8回表、NCの3番手ウォン・ジョンヒョンから6番ダニー・ドーン、イ・テックンのタイムリーで6-5と逆転し、さらに代わった4番手イム・チャンミンからパク・チョンウムの犠牲フライで1点を追加した。NCは8回裏、ネクセンの3番手オ・ジュウォンからテームズのこの試合2本目となる本塁打で1点差に迫り、5番手キム・ジンソンは追加点を与えなかった。4番手イ・ボグン、5番手キム・セヒョンが相手の反撃を断ち、3位ネクセンが勝利し2位NCとの差を縮めた。ネクセン打線ではイ・テックンが3安打1本塁打3打点、ダニー・ドーンが3安打1打点と活躍。NCは投手陣が機能せず接戦で敗れた。NC打線ではテームズが2本塁打2打点と活躍。
ハンファ 12−4 SK (仁川)
(勝)チャン・ミンジェ 5勝4敗 (敗)イム・ジュンヒョク 2勝5敗
(本塁打) ハンファ : ハ・ジュソク 10号 SK : パク・スンウク 2号
ハンファは1回表、SKの先発イム・ジュンヒョクから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)、6番ヤン・ソンウ、7番チャ・イルモクのタイムリーで4点を先制し、2回表、SKの2番手パク・チョンベから3番キム・フェソン、5番ロサリオのタイムリーで3点を追加した。さらに4回表キム・テギュン、ヤン・ソンウのタイムリーなどで11-0とリードを広げた。SKは5回裏、ハンファの先発チャン・ミンジェから8番キム・ミンシクのたむりー、1番パク・スンウクの本塁打で2点を返した。さらに7回裏、ハンファの2番手シム・スチャンからパク・スンウクのタイムリーなどで2点を返した。
ハンファは8回表、SKの3番手パク・ミンホから8番ハ・ジュソクのプロ5年目にして初の2ケタ本塁打で1点を追加した。SKの4番手ソ・ジニョン、5番手ララは追加点を与えなかった。3番手キム・ヨンジュ、4番手チョン・デフンは相手の反撃を断ち、7位ハンファが勝利した。5回まで2失点に抑えたチャン・ミンジェが5勝目。ハンファ打線ではロサリオ、ヤン・ソンウが3打点と活躍。先発イム・ジュンヒョクが2回途中で降板したSKはキア、LGに抜かれ一気に6位にまで後退。
KT 2−4 LG (ソウル・蚕室)
(勝)イム・チャンギュ 2勝2敗 (セーブ)イム・ジョンウ 3勝7敗23S (敗)ローウィー 2勝5敗
(本塁打) LG : パク・ヨンテク 11号
KTは1回表、LGの先発イム・チャンギュから4番ユ・ハンジュンの内野ゴロの間に1点を先制した。LGは3回裏、KTの先発ローウィーから3番パク・ヨンテクの3ランで逆転した。イム・チャンギュは6回表途中まで好投し、2番手ポン・ジュングンに交代した。LGは6回裏5番チェ・ウンソンの内野ゴロの間に1点を追加した。KTは8回表、LGの3番手キム・ジヨンからチャンスを作り、代わった4番手チン・ヘスから3番イ・ジニョンのタイムリーで1点を返した。
KTの2番手オム・サンベク、3番手ホン・ソンヨンが追加点を与えなかった。5番手イム・ジョンウが9回表を無失点に抑え、LGが3連勝でSKを抜いて5位に浮上した。6回途中まで1失点に抑えたイム・チャンギュが2勝目。最下位KTは先発ローウィーが6回4失点と自身の役割を果たしたが、打線がつながらなかった。KT打線ではイ・ジニョンが3安打1打点と活躍。
ロッテ 0−13 サムソン (大邱)
(勝)ユン・ソンファン 10勝10敗 (敗)リンドブロム 7勝11敗
(本塁打) サムソン : チェ・ヒョンウ 22,23号、イ・フンニョン 3号
サムソンは2回裏、ロッテの先発リンドブロムから7番チョ・ドンチャン、1番パク・ヘミン、2番パク・ハニ、3番ク・ジャウクのタイムリーなどで6点を先制し、4回裏4番チェ・ヒョンウの2ランでリードを広げた。サムソンの先発ユン・ソンファンは好投を続けた。ロッテの2番手パク・ハンギルは5回裏から6回裏まで無失点に抑えた。サムソンは7回裏、ロッテの3番手イ・ソンミンから8番イ・フンニョンの本塁打で2点を追加し、8回表から2番手キム・ドンホを登板させた。
サムソンは8回裏、ロッテの4番手ソン・スンナクからチェ・ヒョンウのこの試合2本目の本塁打、代打イ・ジヨンのタイムリーで3点を追加した。ロッテの5番手キム・ユヨンは追加点を与えなかった。3番手キム・ヒョヌは9回表を無失点に抑え、9位サムソンが完封リレーで勝利した。7回を無失点に抑えたユン・ソンファンは、2013年以降4年連続となる2ケタ勝利の10勝目。20安打で先発全員安打を記録したサムソン打線ではチェ・ヒョンウが2本塁打5打点、パク・ハニが3安打2打点、ペク・サンウォンが3安打と活躍。8位ロッテは先発リンドブロムが4回8失点と打たれ3連敗。