トゥサン ４−１０ サムソン （大邱）
（勝）アン・ジマン ４勝３敗 （敗）チン・ヤゴプ ５勝９敗
（本塁打） トゥサン ： キム・ヒョンス ２１号、ホン・ソンフン ６号 サムソン ： チェ・テイン ６号、ナバーロ ４５号
サムソンは2回裏、トゥサンの先発スウォーザックから6番チェ・テインの本塁打で1点を先制し、3回裏1番ク・ジャウクの犠牲フライで1点を追加した。トゥサンは4回表、サムソンの先発チャン・ウォンサムから4番キム・ヒョンスの本塁打、5番ホン・ソンフンの2者連続・2試合連続本塁打で2-2の同点に追いついた。そして5回表1番パク・コヌ、3番ミン・ビョンホンのタイムリーで2点を勝ち越し逆転した。サムソンは5回裏2番パク・ヘミンのタイムリーで1点を返し、7回表からシム・チャンミン、アン・ジマンの継投で追加点を与えなかった。
トゥサンも6回裏途中から2番手ハム・トクチュを登板させた。サムソンは8回裏、トゥサンの3番手チン・ヤゴプから8番イ・ジヨンの2点タイムリー、パク・ヘミンへの押し出しの四球で6-4と逆転すると、代わった4番手ノ・ギョンウンから相手の暴投、3番ナバーロの2試合連続本塁打となる3ランでリードを広げた。最後は守護神イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)が抑え、首位サムソンが逆転勝ちした。打線ではチェ・テインが3安打1本塁打1打点、ク・ジャウクが3安打1打点と活躍。リリーフが崩壊した4位トゥサンではミン・ビョンホンが3安打1打点と活躍。
ＮＣ １５−２ ハンファ （大田）
（勝）スチュアート ６勝２敗 （敗）ロジャース ４勝２敗
（本塁打） ＮＣ ： テームズ ４３号、ナ・ソンボム ２６号、モ・チャンミン ５号、チョ・ヨンフン ６号 ハンファ ： チョ・インソン １０号、シン・ソンヒョン ３号
ＮＣは2回表、ハンファの先発ロジャースから9番キム・テグン、1番パク・ミヌのタイムリー、2番キム・ジュヌァンのプロ3年目での初打点となるタイムリーで4点を先制し、3回表4番テームズの2試合連続本塁打、7番ソン・シホンの犠牲フライで2点を追加した。ＮＣは5回表、ハンファの2番手の高卒新人キム・ボムスからチャンスをつくり、代わった3番手全・デフンから8番チ・ソックンのタイムリーで2点を追加した。ハンファは5回裏、ＮＣの先発スチュアートから8番チョ・インソンの2011年以来4年ぶりとなる2ケタ本塁打の10号ソロで1点を返した。
ＮＣは7回表、ハンファの4番手チョン・ジェウォン、5番手チャン・ミンジェから5番ナ・ソンボム、1番モ・チャンミンの本塁打、途中出場の3番キム・ソンウクのタイムリー、代打チョ・ヨンフンの本塁打で7点を追加した。ＮＣは7回からイ・ミンホ、ノ・ソンホと継投策をとった。ハンファは6番手パク・ハンギルが無失点に抑え、9回裏、ＮＣの4番手イ・ヘェチョン(元東京ヤクルト)から代打シン・ソンヒョン(元広島)の本塁打で1点を返したが、反撃もここまでで2位ＮＣが大勝し6連勝となった。6回まで1失点に抑えたスチュアートが6勝目。打線ではナ・ソンボムが3安打1本塁打1打点、6番イ・ホジュンが3安打と活躍。8位ハンファは先発ロジャースが3回6失点などいいところがなく3連敗。
ＳＫ ３−１ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）パク・チョンフン ５勝７敗 （セーブ）チョン・ウラム ７勝５敗１６Ｓ （敗）リンドブロム １３勝９敗
（本塁打） ＳＫ ： チョン・サンホ １０，１１号
ＳＫは4回表、ロッテの先発リンドブロムから4番チョン・ウィユンのタイムリーで1点を先制し、5回表8番チョン・サンホの2011年以来4年ぶりとなる2ケタ本塁打の10号ソロで1点を追加した。ＳＫの先発パク・チョンフンは無失点を続け、7回表チョン・サンホの2打席連続本塁打で1点を追加した。ロッテは7回裏代打キム・ムンホのタイムリーで1点を追加した。
ロッテはカン・ヨンシク、イ・ソンミン、チョン・デヒョンの継投で追加点を与えなかった。8位ＳＫはシン・ジェウン、ユン・ギルヒョン、チョン・ウラムの継投で相手の反撃を断って勝利した。7回を1失点に抑えたパク・チョンフンが5勝目。5位ロッテは先発リンドブロムが7回3失点と振るわず、打線も沈黙してしまいポストシーズン進出権をめぐる争いはさらに激化することが予想される。
